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Yamareco

記録ID: 3347120
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂

宝永山(富士宮口から御殿場駅に下る) 自宅からの赤線が富士山に繋がった

2021年07月17日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:26
距離
25.9km
登り
484m
下り
2,402m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:39
休憩
0:33
合計
8:12
7:05
7:12
0
7:12
7:12
9
7:21
7:21
7
7:28
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66
8:34
8:35
5
8:40
8:41
15
8:56
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62
9:58
9:59
31
10:30
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7
10:37
10:38
18
11:47
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5
11:52
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28
12:20
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30
12:50
12:50
9
12:59
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16
13:15
13:15
84
14:39
14:59
0
14:59
ゴール地点
天候 晴れ、前半は涼しく後半は猛暑
過去天気図(気象庁) 2021年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
車を水ヶ塚駐車場に駐車。
〈行き〉
水ヶ塚駐車場から富士宮口5号目までバス(1190円)
〈帰り〉
御殿場駅から水ヶ塚駐車場までバス(1190円)
終バスは3時50分発 それを超えるとタクシー(約5400円)か御殿場駅近くで宿泊か?
 水ヶ塚駐車場で、目覚める。富士山と宝永山のシルエット。富士山にはもう明かりがちらちらと。
2021年07月17日 04:01撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
3
7/17 4:01
 水ヶ塚駐車場で、目覚める。富士山と宝永山のシルエット。富士山にはもう明かりがちらちらと。
 1時間後、6時発のバスを求めてもう並ばないといけません。今日の目的は宝永山なのです。
2021年07月17日 05:03撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2
7/17 5:03
 1時間後、6時発のバスを求めてもう並ばないといけません。今日の目的は宝永山なのです。
 ここでは、健康チェック、検温などを行なったのち。協力金を1000円。
2021年07月17日 05:05撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
3
7/17 5:05
 ここでは、健康チェック、検温などを行なったのち。協力金を1000円。
 協力金を払うとこんなカンバッヂを頂けます。2個目だなあ。
2021年07月17日 05:11撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
7/17 5:11
 協力金を払うとこんなカンバッヂを頂けます。2個目だなあ。
 山頂近くにはまだ雪も残っているようですね。
2021年07月17日 05:25撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2
7/17 5:25
 山頂近くにはまだ雪も残っているようですね。
 バス1台目に乗り込みます。ほぼ定刻通り6時出発となりました。ほとんどの人は往復切符を買いますが、私は片道切符です。
2021年07月17日 05:31撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/17 5:31
 バス1台目に乗り込みます。ほぼ定刻通り6時出発となりました。ほとんどの人は往復切符を買いますが、私は片道切符です。
 そうそう、左腕にはこんなベルトが。検温で熱がなかった証拠です。
2021年07月17日 05:32撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2
7/17 5:32
 そうそう、左腕にはこんなベルトが。検温で熱がなかった証拠です。
 はい、5号目のバス駐車場です。第1便は2台ですね。次のお客さんを求めて早々に下っていきました。
2021年07月17日 06:29撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/17 6:29
 はい、5号目のバス駐車場です。第1便は2台ですね。次のお客さんを求めて早々に下っていきました。
 アップで山頂付近。これも山小屋でしょうかね。
2021年07月17日 06:32撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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7/17 6:32
 アップで山頂付近。これも山小屋でしょうかね。
 伊豆半島方面は雲がかかっているようだ。
2021年07月17日 06:33撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/17 6:33
 伊豆半島方面は雲がかかっているようだ。
 富士市方面、海が見えるっていいね。富士川河口も見えている。
2021年07月17日 06:33撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
3
7/17 6:33
 富士市方面、海が見えるっていいね。富士川河口も見えている。
 美保の松原、日本平方面。多度山、ずるずる滑った記憶を思い出した。
2021年07月17日 06:33撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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7/17 6:33
 美保の松原、日本平方面。多度山、ずるずる滑った記憶を思い出した。
 ラザフォード・オールコックのレリーフ。英国駐日本大使、外国人で初めて富士山に登った人物。
2021年07月17日 06:35撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/17 6:35
 ラザフォード・オールコックのレリーフ。英国駐日本大使、外国人で初めて富士山に登った人物。
 さあ、出発しますか。前回山頂まで登った時は30分ほど高度馴致しましたが、今回はなし。そんなに高く登らないし、時間勝負ですから。
2021年07月17日 06:37撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
7/17 6:37
 さあ、出発しますか。前回山頂まで登った時は30分ほど高度馴致しましたが、今回はなし。そんなに高く登らないし、時間勝負ですから。
 イタドリが咲いていましたね。
2021年07月17日 06:47撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/17 6:47
 イタドリが咲いていましたね。
 これは、愛鷹山だ。数座は登っているが、まだ登っていない山もある。
2021年07月17日 06:49撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2
7/17 6:49
 これは、愛鷹山だ。数座は登っているが、まだ登っていない山もある。
 イワツメクサ、今回はここのみ。
2021年07月17日 06:49撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/17 6:49
 イワツメクサ、今回はここのみ。
 箱根方面。箱根の向こう側、神奈川は曇っているようだ。
2021年07月17日 06:50撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
7/17 6:50
 箱根方面。箱根の向こう側、神奈川は曇っているようだ。
 今日は人が多い。この時間帯にここを歩いている人はきっと日帰りの人であろう。
2021年07月17日 06:51撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2
7/17 6:51
 今日は人が多い。この時間帯にここを歩いている人はきっと日帰りの人であろう。
 水ヶ塚駐車場が見えました。さあ、ここでai車を探せ!!今回はかなりの難問か。
2021年07月17日 06:53撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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7/17 6:53
 水ヶ塚駐車場が見えました。さあ、ここでai車を探せ!!今回はかなりの難問か。
 ようやく6合目。ベンチに座ってミニレーズンパンを2個ポカリスエットで流し込む。
2021年07月17日 07:03撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/17 7:03
 ようやく6合目。ベンチに座ってミニレーズンパンを2個ポカリスエットで流し込む。
 ほとんどの人はこのまま富士宮口から山頂を目指すようです。私は宝永山に向かいます。今回は山頂をパスする代わりに、下りで御殿場駅まで歩きます。
2021年07月17日 07:09撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
7/17 7:09
 ほとんどの人はこのまま富士宮口から山頂を目指すようです。私は宝永山に向かいます。今回は山頂をパスする代わりに、下りで御殿場駅まで歩きます。
 あれが宝永山頂か?はい、ひょっこりはん!!←古いよ!!
2021年07月17日 07:09撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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7/17 7:09
 あれが宝永山頂か?はい、ひょっこりはん!!←古いよ!!
 斜面をトラヴァースするような道。でも、気持ちよく歩ける道。
2021年07月17日 07:10撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/17 7:10
 斜面をトラヴァースするような道。でも、気持ちよく歩ける道。
 ここで、vターン。宝永火口まで下っていきます。
2021年07月17日 07:18撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/17 7:18
 ここで、vターン。宝永火口まで下っていきます。
 見事な火口、そしてそこを登っていく道。優しそうに見えるが……。
2021年07月17日 07:18撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2
7/17 7:18
 見事な火口、そしてそこを登っていく道。優しそうに見えるが……。
 右側の方にも火口のような地形。
2021年07月17日 07:21撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/17 7:21
 右側の方にも火口のような地形。
 ここが第一火口、2420m。今まで登った分をほぼ吐き出した。
2021年07月17日 07:25撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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7/17 7:25
 ここが第一火口、2420m。今まで登った分をほぼ吐き出した。
 江戸時代に起きた、富士山最後の噴火はこの火口から起きた。いわゆる一番フレッシュな火山灰、スコリアである。
2021年07月17日 07:27撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
3
7/17 7:27
 江戸時代に起きた、富士山最後の噴火はこの火口から起きた。いわゆる一番フレッシュな火山灰、スコリアである。
 さあ、一旦ゆるそうに見えるが。ここがなかなか。
2021年07月17日 07:27撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
3
7/17 7:27
 さあ、一旦ゆるそうに見えるが。ここがなかなか。
 溶岩ドームの跡だろうか。
2021年07月17日 07:29撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/17 7:29
 溶岩ドームの跡だろうか。
 ひたすらにズルズル滑る。1歩踏み出すと半歩滑る。休み休み進む。
2021年07月17日 07:33撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/17 7:33
 ひたすらにズルズル滑る。1歩踏み出すと半歩滑る。休み休み進む。
 火山の地層は、水平には貯まらない。かつての地形に対して水平に積もる。
2021年07月17日 07:52撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/17 7:52
 火山の地層は、水平には貯まらない。かつての地形に対して水平に積もる。
 ああ、生きるってこんなに大変なのか?人生の坂はこんなに登るのが大変なのか?
2021年07月17日 08:13撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
4
7/17 8:13
 ああ、生きるってこんなに大変なのか?人生の坂はこんなに登るのが大変なのか?
 宝永山の馬の背、ここにザックをデポして山頂往復に向かおう。
2021年07月17日 08:31撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
7/17 8:31
 宝永山の馬の背、ここにザックをデポして山頂往復に向かおう。
 ここからは、踏み固められたスコリアの道。歩きやすい。
2021年07月17日 08:32撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/17 8:32
 ここからは、踏み固められたスコリアの道。歩きやすい。
 御殿場方面の展望が開けた。御殿場の後ろに箱根、金時山など。
2021年07月17日 08:32撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
7/17 8:32
 御殿場方面の展望が開けた。御殿場の後ろに箱根、金時山など。
 そして、山中湖。その周りの山は結構登ったなあ。後ろに目立つのは御正体山か?
2021年07月17日 08:32撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
7/17 8:32
 そして、山中湖。その周りの山は結構登ったなあ。後ろに目立つのは御正体山か?
 レーズンパンを食べた富士宮口6合目の小屋も見えた。
2021年07月17日 08:38撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/17 8:38
 レーズンパンを食べた富士宮口6合目の小屋も見えた。
 宝永山頂に辿り着きました。「静岡県の山」などに選ばれています。また、宝永山の馬の背に戻りましょう。
2021年07月17日 08:38撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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7/17 8:38
 宝永山頂に辿り着きました。「静岡県の山」などに選ばれています。また、宝永山の馬の背に戻りましょう。
 須走方面。こちら側から富士山には登ったことはない。
2021年07月17日 08:39撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/17 8:39
 須走方面。こちら側から富士山には登ったことはない。
 さあ、宝永山頂を去りましょう。今日は時間勝負なのです。
2021年07月17日 08:39撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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7/17 8:39
 さあ、宝永山頂を去りましょう。今日は時間勝負なのです。
 ここから見える富士山は、宝永火口の迫力が素晴らしい。
2021年07月17日 08:40撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
7/17 8:40
 ここから見える富士山は、宝永火口の迫力が素晴らしい。
 で、富士宮口からこちらに転身して登るのを「プリンスルート」と呼ぶ。かつての皇太子殿下(今上天皇)が登られたコースとか。
2021年07月17日 08:53撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2
7/17 8:53
 で、富士宮口からこちらに転身して登るのを「プリンスルート」と呼ぶ。かつての皇太子殿下(今上天皇)が登られたコースとか。
 登っていく人も結構いるようだ。
2021年07月17日 08:53撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/17 8:53
 登っていく人も結構いるようだ。
 連絡路を下る。私はここから御殿場口に下山する。
2021年07月17日 08:54撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/17 8:54
 連絡路を下る。私はここから御殿場口に下山する。
 大砂走り。飛ぶように走ると速いというが、その分足に負担もくる。
2021年07月17日 08:56撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
7/17 8:56
 大砂走り。飛ぶように走ると速いというが、その分足に負担もくる。
 この2つの山も登山の対象になっているのだという。
2021年07月17日 09:15撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2
7/17 9:15
 この2つの山も登山の対象になっているのだという。
 振り返ってみる。自らの足跡と富士山。結構人が登っていますねえ。
2021年07月17日 09:38撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
7/17 9:38
 振り返ってみる。自らの足跡と富士山。結構人が登っていますねえ。
 山中湖も見下ろすような雰囲気は無くなってきた。
2021年07月17日 09:42撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/17 9:42
 山中湖も見下ろすような雰囲気は無くなってきた。
 しばし休憩、みんな靴を脱いで砂を出していた。ここは次郎坊と呼ばれている。
2021年07月17日 09:48撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
7/17 9:48
 しばし休憩、みんな靴を脱いで砂を出していた。ここは次郎坊と呼ばれている。
 さらにコースタイム40分。大砂走り。
2021年07月17日 10:00撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2
7/17 10:00
 さらにコースタイム40分。大砂走り。
 もう、富士山も宝永山も、遠くになりにけり。
2021年07月17日 10:11撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2
7/17 10:11
 もう、富士山も宝永山も、遠くになりにけり。
 大石茶屋、朝からレーズンパンしか食べていないので少々ハンガーノックなので。
2021年07月17日 10:22撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/17 10:22
 大石茶屋、朝からレーズンパンしか食べていないので少々ハンガーノックなので。
 自販機ジンジャエールで糖分を補給するが、ぬるくて飲みにくい。
2021年07月17日 10:24撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
7/17 10:24
 自販機ジンジャエールで糖分を補給するが、ぬるくて飲みにくい。
 もうそろそろ登山道も終わる。今日の最後の富士山かな?
2021年07月17日 10:31撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
7/17 10:31
 もうそろそろ登山道も終わる。今日の最後の富士山かな?
 ノイバラが咲いていましたね。
2021年07月17日 10:32撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/17 10:32
 ノイバラが咲いていましたね。
 はい、ここがバス停になります。御殿場駅方面、水ヶ塚駐車場方面のバスがやって来ます。
2021年07月17日 10:34撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/17 10:34
 はい、ここがバス停になります。御殿場駅方面、水ヶ塚駐車場方面のバスがやって来ます。
 登山口には大きな鳥居がありましたね。
2021年07月17日 10:35撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
7/17 10:35
 登山口には大きな鳥居がありましたね。
 日本初スキーの地。1910年にはオーストラリア人によって、初めてスキーが行われたというらしい。
2021年07月17日 10:35撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/17 10:35
 日本初スキーの地。1910年にはオーストラリア人によって、初めてスキーが行われたというらしい。
 御殿場口の駐車場も混んでいるなあ。
2021年07月17日 10:38撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/17 10:38
 御殿場口の駐車場も混んでいるなあ。
 ここからは、アスファルトです。でも、高度があるためまだ涼しいです。
2021年07月17日 10:40撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/17 10:40
 ここからは、アスファルトです。でも、高度があるためまだ涼しいです。
 ブル路発見。各小屋にはブルで物資を運んでいます。
2021年07月17日 10:49撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/17 10:49
 ブル路発見。各小屋にはブルで物資を運んでいます。
 バスが来た?回送?……おお、教習中とな。
2021年07月17日 10:50撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
7/17 10:50
 バスが来た?回送?……おお、教習中とな。
 英国旅客機遭難者の慰霊碑になります。昭和41年3月5日。富士山上空を飛行していた航空機が分解・墜落して百十三名の犠牲者を出した。
2021年07月17日 10:54撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/17 10:54
 英国旅客機遭難者の慰霊碑になります。昭和41年3月5日。富士山上空を飛行していた航空機が分解・墜落して百十三名の犠牲者を出した。
 次週は東京オリンピック関係の交通規制が行われるとか。
2021年07月17日 10:59撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
7/17 10:59
 次週は東京オリンピック関係の交通規制が行われるとか。
 県道23号線になります。ひたすらに御殿場駅方面に向かう路です。
2021年07月17日 11:00撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/17 11:00
 県道23号線になります。ひたすらに御殿場駅方面に向かう路です。
 題名「めばえ」、アスファルト工事のコールタールによる芸術?まるで、植物の子葉が出たようだ。
2021年07月17日 11:29撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
7/17 11:29
 題名「めばえ」、アスファルト工事のコールタールによる芸術?まるで、植物の子葉が出たようだ。
 馬返し上。ここが登山駅伝の中継地点。
2021年07月17日 11:41撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
7/17 11:41
 馬返し上。ここが登山駅伝の中継地点。
 そして、馬返し。かつては馬で来ることができたのはここまでだったそうで。
2021年07月17日 11:47撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
7/17 11:47
 そして、馬返し。かつては馬で来ることができたのはここまでだったそうで。
 東富士演習場は射撃中。午前中も機関砲や大砲の音が響いていました。ちなみに、この時間帯は昼食休憩中。13時にはまた射撃が始まりました。
2021年07月17日 12:06撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
7/17 12:06
 東富士演習場は射撃中。午前中も機関砲や大砲の音が響いていました。ちなみに、この時間帯は昼食休憩中。13時にはまた射撃が始まりました。
 おお、何ということか。まだ10kmもあるよ。2時間半くらいかなあ。
2021年07月17日 12:14撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
7/17 12:14
 おお、何ということか。まだ10kmもあるよ。2時間半くらいかなあ。
 ここからの10kmが、とにかく暑かった。ジリジリと頭を焼き、半袖の腕を焼く。空気は蒸している。
2021年07月17日 12:20撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
7/17 12:20
 ここからの10kmが、とにかく暑かった。ジリジリと頭を焼き、半袖の腕を焼く。空気は蒸している。
 ここで、自衛隊・米軍基地が終わる。あとは市街地だ。
2021年07月17日 12:57撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/17 12:57
 ここで、自衛隊・米軍基地が終わる。あとは市街地だ。
 それでも、着実に標高を落としていく。
2021年07月17日 12:58撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/17 12:58
 それでも、着実に標高を落としていく。
 自動車学校がありましたね。今日も教習が行われていますよ。
2021年07月17日 13:43撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/17 13:43
 自動車学校がありましたね。今日も教習が行われていますよ。
 そして、ここからみる富士山。
2021年07月17日 14:01撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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7/17 14:01
 そして、ここからみる富士山。
 新東名の下を潜ります。短い区間の日陰も快適に思える。
2021年07月17日 14:08撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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7/17 14:08
 新東名の下を潜ります。短い区間の日陰も快適に思える。
 国道を超える、ここを過ぎればあとは約1km。
2021年07月17日 14:17撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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7/17 14:17
 国道を超える、ここを過ぎればあとは約1km。
 県道の番号が変わる。県道153号線。御殿場停車場線。
2021年07月17日 14:21撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/17 14:21
 県道の番号が変わる。県道153号線。御殿場停車場線。
 御殿場市のマンホールは、富士山とD52。さすが鉄道の街。
2021年07月17日 14:22撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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7/17 14:22
 御殿場市のマンホールは、富士山とD52。さすが鉄道の街。
 ということで、御殿場駅到着。駅で丁寧に赤線を繋ごう
2021年07月17日 14:36撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2
7/17 14:36
 ということで、御殿場駅到着。駅で丁寧に赤線を繋ごう
 気温は30度。なかなかきつかったなぁ。
2021年07月17日 14:38撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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7/17 14:38
 気温は30度。なかなかきつかったなぁ。
 創業明治24年という立ち食い蕎麦屋さんで蕎麦をいただこう。
2021年07月17日 14:45撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/17 14:45
 創業明治24年という立ち食い蕎麦屋さんで蕎麦をいただこう。
 冷やし月見そば370円なり。コップ水も4杯飲む。
2021年07月17日 14:48撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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7/17 14:48
 冷やし月見そば370円なり。コップ水も4杯飲む。
 はい、このバスで水ヶ塚駐車場に戻ってきました。やっと車に戻れます。
2021年07月17日 16:40撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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7/17 16:40
 はい、このバスで水ヶ塚駐車場に戻ってきました。やっと車に戻れます。
撮影機器:

感想

 参考山行記録
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-606147.html
(1+1=1?  国府津駅→塔ノ峯・明星・明神・金時→御殿場駅  今日は眺望の旅)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-483324.html
(準備を重ねて  富士山(富士宮口ピストン)  会心の山行)

かつて、富士宮口5合目から富士山に登ったことがある。この赤線を自宅からの赤線と接続したいと思っていたところではあるのだ。水ヶ塚駐車場、富士宮駅などと刻んで行くか、一気に行くか。いろいろ考えたところ。御殿場駅にある自宅から繋がっている赤線を活用することが一番近いと考えた。要するに、「富士宮口→宝永山→御殿場口→御殿場駅」というコースだ。富士山に登ったことはあるが宝永山に到着したことはない、それを含めて約20km弱と読んだ。

 となると、課題はいかにして富士宮口5号目に早い時刻にたどり着くかである。三島駅から出る富士宮口5合目直行バスに乗れば、御殿場駅についてからそのまま帰宅となるが、登り始める時間的には遅い。
 結局水ヶ塚駐車場で車中泊して1番バス(6:00)に乗るのが一番早いということになった。そうすると、時間勝負だ。御殿場駅を15:50のバスが最終でそれを逃したら水ヶ塚駐車場までタクシーを使うか、御殿場で宿泊するかだ。ホテルを見ると、5000円台のホテルはほぼなく、タクシーを使えば約5400円と出た。到着が遅れたらタクシーを使ったほうが得だと考えたのである。

 それにしても富士登山はお金がかかる。駐車場に1000円、協力金に1000円、バスで往復だったら2000円だ。私は片道切符を購入、1190円だった。今日は晴天が期待できるため、非常に混み合っており、6時のバス2台は満杯、さらに待っている人もいた。帰ってきた時には、臨時駐車場にも車が駐めてあった。
 富士宮口5号目では、普通は30分くらい高度馴致を行ってからスタートすることを登山雑誌やガイドブックでは奨励している。しかし、今日は高くても宝永山だ、ここで休憩することなくゆっくり登り始める。一呼吸で1歩が基本で、まずは休憩なしで6合たどり着く。ここで朝食休憩をとる。

 ここからは、富士山頂への道を離れ宝永山頂に向かう。宝永山は富士山の宝永噴火による噴火口によりできた盛り上がりだ。一応「静岡県の山」「東京近郊の350山」に選定されているが「2500mを超える山」には選定されていない。道は一旦は降りながら砂礫に塗れ、火口の底にたどり着く。ここからが難所なのだ。
 ここからは一気に登る、スコリアの道は踏むと沈み1歩踏むと半歩くらい滑る。それを繰り返しながら登っていくが、足元が不安定なので結構普段使わないような筋肉を使うようで足に疲労が溜まっていく。思うように進まないので気持ちも沈みがちだ。
 それでも、前に進まないわけではない。これさえ登ってしまったら本日は登りはないのだと思って行くしかない。下ってくる人はみんな「ここを登るのは大変ですねえ」「ここを上りで使うもんじゃないよ」と口々にアドバイスをくださる。でもさあ、来ちまったんだ、これはもう登るしかない。というわけで、アリジゴクに捕まる前に斜面を登る蟻のように斜面を登っていった。そして、宝永山の馬の背までたどり着いたのである。

 ここにザックをデポして宝永山頂に向かう。コースタイム5分の尾根道だ。足も滑らない。コースタイム通りに5分で宝永山に到着した。南側から東側にかけての眺望が美しい。山中湖から大洞山、御殿場、箱根、愛鷹
山に伊豆半島、富士川河口に美保の松原。山頂まで登った人に聞いたところ、北アルプスまで見えたそうだ。
 様々な山から富士山は見えている。当然、晴れているのであれば富士山からもそれらの山が見えるわけだ。北アルプス、日光男体山、雲取山、甲武信ヶ岳、金峰山、丹沢、……。今日は、箱根より東側、伊豆方面は雲がかかっていて見えなかった。

 馬の背に戻り連絡ルートから御殿場口に向かう大砂走りに合流する。富士山のスコリアと火山灰が混じってふかふかの道を下ってくるのだ。足で踏むと50cmくらい前に滑る。まるでスケーティングのように進むことができる。しかし、意外と足首に負担がくるのも事実だ。そして、靴の中に砂が入ってくるのも事実だ。座れるところで靴を脱いで中の土を出すが、歩いている間はそうもいかない。右足の裏が靴との間に砂が入り込んで痛くなってきた。結局後半はこの右足の裏の痛みをやりくりしながらの下山となったのである。途中から、登山靴の口を履いている靴下をひっくり返しガードした。それ以降は靴に土は入って来なくなった。
 この大砂走りルートを来るならばスパッツなどで靴の入口をしっかりガードしなければならないということが身にしみてわかった。
 大石茶屋で自販機のジュースを求めるが全然冷えていなくて美味しくはなかったが、良い糖分補給にはなった。

 御殿場口の駐車場も満杯だ、大砂走り下山ルートの横を登りルートが通りひっきりなしに人が登ってきていた。これらの人々は宿泊して登るのだろうなあ。今日の夜はお楽しみでしょうか?まあ、富士山の山小屋ではお楽しみができるほど余裕はないか……。
 私は、アスファルト道を下り始めた。もう、迷いはない。御殿場駅まで下るのみだ。

 下り始めると、太郎坊という場所に英国旅客機遭難碑がある。かつて富士山上空を飛行していた旅客機が急な気流の変化を受けて分解し墜落した。ここに百十三名全員の命が失われたという。この年は飛行機の遭難が多く、5件もの事故があったそうだ。
 私は手を合わせ、さらに下って行く。県道23号線にたどり着けば、あとはずっとまっすぐ下れば良いのだ。その半分以上は、自衛隊の東富士演習場の中を通る。ずっと、爆撃や機関砲の音が響いている。流れ弾が来たらどうしようと思うこともあるが、もしきたら大きなニュースになるだろうなあ。時たま日陰があるが、基本は日向の道を高度を落としながら歩いて行く。頭の中には、何時ごろに御殿場駅到着か、どこかで昼食を食べられる店や時間は取れそうか、そんなことばかりを考えていた。
 東富士演習場の演習も12:15からは昼休みのようで砲撃は止んだ。そして、再び砲撃があったのは駐屯地の入り口である。そう、13:00からであった。昼食休憩であった。

 あとは、市街地内を下っていく。まだ富士山の山体の上なのか、駅に向かっては若干の下りの道になっている。まずは、セブンイレブンで水分補給、クエン酸でパワーを入れる。右足の裏がまた痛くなってきたので、靴を脱ぎ綺麗に砂を取り出す。バス停のベンチにて両ふくらはぎの筋肉を揉む。そんなこんなで、たどり着いた御殿場駅、14:40位だった。駅のトイレで用を足し、駅の周りを歩いて慎重に赤線を繋ぎGPSを止めた。自宅からの赤線が富士山頂へ繋がった実感を噛み締めた。
 明治時代から開業している立ち食いそばにて「冷やし月見そば」、メニューは「月見そば」だが、言えば同料金で「冷やし」にしてくれる。冷やしそばのつゆも全部飲み干す。冷水も4杯飲む、それだけきつい道だった。

 上りは大したことないが、下り合計2400m超えは、やはり足に負担がきた。そして、予定よりも長かったこのコースを無事に制限以内で歩けたことに大いに満足した。
 バスまで約1時間、待合室で少々うとうととしてしまった。バスに乗っても1時間うとうと。それでようやく水ヶ塚駐車場に辿り着き、ai車にたどり着いた。
 道の駅「ふじおやま」にたどりつき、オールスター戦を見ながら不意に爆睡してしまった。

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コメント

お疲れ様でした
aideieiさん はじめまして

写真9は山頂剣ヶ峰富士山測候所建物跡です。17日は景色を見るのには最高の天気でしたが、下山時標高が下がる程に暑さが身に沁みる暑さでした。
2021/7/18 20:01
 MaxJ05さん、こんにちは。コメントありがとうございます。
 本日の山頂はいかほどに素晴らしかろうと思いながら歩いておりました。いろいろなところから見える富士山。逆にいうと富士山からはそれらの山々が見えるということですから。
 富士山には登ったことはありますが、そういう眺望には出会えなかったので。いいなあと思いながら記録を読ませて頂きました。
 ありがとうございました。aideieiでした。
2021/7/19 17:23
今年の富士山は
ずいぶん空いてるという話でしたが
結構人が多くなってきたんですね〜
宝永山 僕も一度行ってみたいと思ってます
2021/7/19 8:05
 cyberdocさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
 宝永山に登ったことがなかったのと、赤線繋ぎでこんなコースになってしまいました。結構キツイコースでした。
 宝永山頂、ぜひ登ってみてください。いい雰囲気とズルズルのコースが待っていますよ。
 aideiei でした。
2021/7/19 17:26
大砂走り楽しそう
aiさん 暑い中お疲れ様でした。
梅雨明け直後の土曜の混み具合、コロナ禍とはいえすごい人ですね。
私は前日、金曜だったのでそれほどでもなかったです。
次は(来年ね)御殿場ルートを歩いてみたくなりました!
tanamari
2021/7/19 10:08
 tanamariさん、こんにちは。コメントありがとうございました。
 今回は大砂走り、初体験でした。私は抜かされっぱなしでしたが、速い人は本当に速い。あっという間に下っていきました。
 バスは混んでいましたが、登山道ではそうでもなく、ソーシャルディスタンスを守って歩くことはできたと思います。まあ、「会ったかもしれない人」が50人くらいいまして、順次記録を巡っているところです。御殿場下りルート、面白かったですよ。来年はぜひまた娘さんとどうですか?
 aideieiでした。
2021/7/19 17:38
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