佐武流山（さぶるやま）二百名山たった一人の信越国境

2013年08月17日(土) [日帰り]

• GPS: 08:20
• 距離: 18.6km
• 登り: 1,760m
• 下り: 1,760m

コースタイム

和山登山口（9:15）→檜俣川林道合流点（10:05）→月夜立岩　林道下降点（10:35）→徒渉点（10:45）→物思平（11:40）→ワルサ峰（15:05）→西赤沢源頭（13:05）→坊主平→左武流山　山頂（13:55）→西赤沢源頭→ワルサ峰（15:05）→物思平→徒渉点（16:15）→和山登山口（17:35）

天候

晴れ後曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

和山登山口に路上駐車

コース状況／危険箇所等

登山ポストあり

写真

和山登山口

8/18 5:57

「近道」という言葉をそのまま信じてはいけない。

整備された道を歩き

林道に出る

コウリンカ？　オオハンゴウソウのようです。味気ないリンドウ歩きを楽しくさせてくれたが、外来帰化植物。

カラマツの林があるので、林道歩きの辛さはない

8/18 5:59

ソバナ

8/18 5:59

トラノオ

8/18 6:00

ガクアジサイ

8/18 6:01

キツリフネ

花を見ながら、近道は本当に近いのか考える

8/18 6:02

切明の林道ゲートからきた林道と合流

8/18 6:03

8/18 6:05

月夜立岩　ここまで来ると本当の意味での登山道が近い

林道から分かれ檜俣川へ下る

道は明瞭だが下草が多くなる

渡渉点　この水量なら濡れることなく飛び石でいける

最初の一歩が厳しい人がいるかもしれない

8/18 7:06

シラヒゲソウ　沢筋に多い

笹に付いた雫が足下を濡らす。蜘蛛の巣もあるので、今日は誰も歩いていない様子。

8/18 7:07

物思平

急登が何カ所かある。

やや展望が開けてくるとワルサ峰が見える

ワルサ峰（悪沢峰）

左側が切れた岩稜歩き

ここまで来てもまだ山頂は見えない。

西赤沢源頭　苗場山からの道との合流点

笹薮が多い　道は明瞭

坊主平

隣の苗場山には雷雲がかかる

やっと山頂が見えてきた

佐武流山山頂（2191.5m）苗場山よりわずかに標高が高い。

タケシマラン　花より実の方が目立つ

8/18 7:11

8/18 7:12

アキノキリンソウ

8/18 7:12

白い花とは異なった印象のサンカヨウ

8/18 7:13

8/18 7:15

ヤマハハコ

8/18 7:15

ゴゼンタチバナも実をつけ秋の気配

8/18 7:18

何とか陽のあるうちに下山することができた。

感想

yamajii

未丈ヶ岳とともに気になっていたけれど登りにくかった新潟の山。佐武流山は新潟といっても信越国境、何と言っても秋山郷までのアクセスに時間がかかる。
林道歩きも含めて歩行距離が20kmを越えるので、時間もかかる。
歩き始めが9時過ぎ、まだ日が長いのでヘッデンのお世話にはならないだろう。
切明のゲートから歩く予定にしていたが、途中に「佐武流山　近道」という案内。何も考えずにここから歩き始めた。甘い言葉に弱いなあ、長い林道を歩きながら考えた。和山から歩くなら、切明まで歩きゲートから林道を歩くのと比べれば近道だよな。
ガイドブックのコースタイムと自分の歩いたコースタイムを比べると、切明ゲートまで車で行き林道を歩いた方が近いと思う。がっくり、でも自分で両方歩いたわけじゃないので、参考に行かれる方は、よく情報収集をしてからどうぞ。
ワルサ峰を過ぎた辺りから雷雲があちこちに現れ、雷鳴も響いたのでいつ引き返すか考えながらの歩きになった。少しくらいの雨なら装備は十分だが、渡渉点の水量が増えると厄介だなあ。雲をよく観察すると盛り上がりに元気がない。降っても多くないだろうと判断して山頂まで歩いて帰ることができた。
合計時間： 8時間20分
合計距離： 20.8km
最高点の標高： 2191.5m
最低点の標高： 1093m
累積標高（上り）： 1810m
累積標高（下り）： 1810m