道行山(銀山平から)
- GPS
- 04:10
- 距離
- 8.4km
- 登り
- 546m
- 下り
- 537m
コースタイム
天候 | 晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
このコースは通常の登山マップには載っていませんが、ルートははっきりしていて迷う心配はありませんでした。 |
写真
感想
6月中旬の中ノ岳以降、多忙でなかなか山歩きができないで、お盆も過ぎてしまった。加えて連日の猛暑で体がすっかり冷たい飲み物漬けになっていた私は、少し空いた時間にまず散歩から体を慣らそうと思った。銀山平を起点として荒沢岳―灰ノ又山―兎岳―中ノ岳ー越後駒ヶ岳を周回するコースは裏越後三山とも呼ばれている。銀山平から、枝折峠―越後駒ヶ岳間の登山道の中間に位置する道行山に至るルートは道が良くなく迷いかねないとのWEB情報があり、前から気になっていたので、これを見てみることにした。
石抱橋には開高健の石碑「河は眠らない」(高さ5m位)が建っている。また銀の道(その昔銀産出時の輸送道で「駒の湯」に通ずる)の案内がある。ルートはまず銀の道を北又川に沿って進む。2合を経て、3合で一旦林道に出て銀の道を右に分ける。
林道進むと骨投沢では数年前の豪雨災害で橋が流失しており渡渉する。本日も晴天で非常に暑く、ゆるゆると歩を進める。柳沢は特に異状なく通過できる。
少しすると道行山への登山道の案内が右手に控えめに掛けてある。登山道は迷うほど不鮮明ではない。以降山頂までほとんど森の中を進むので、直射日光を受けず助かった。小さな沢を越えるといよいよ道行山への峰を登る。
森の木々のため眺めは良くないが、登山道はまずまず。特に危険なところも迷いそうなところも無い。道行山直下に一か所土の急斜面があり、雨の日は気を付けた方がよさそうだ。
山頂には三角点の標識があるのみ。ここは視界が良好で、東側には枝折峠に続く登山道、西側には駒ヶ岳方面、生憎今日は7合目付近から雲の中だ。後ろを振り返ると銀山平と銀山湖が見える。少し下ってメインの登山道に出てみると確りとした表示「←道行山 駒ヶ岳→」があり、更に少し折れ曲がった板金に「道行山経由銀山平へ」とある。
下山時、峰の取付き部の小さな沢、冷たい水に生き返った。帰りも林道は日光に当たるところが多かったが、少し慣れたせいか軽快なペースだった。
これでこのルートは登りも下りも特に問題なく通れることが確認できた。
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