泥湯散々…(小安岳、高松岳、山伏岳)
- GPS
- 06:28
- 距離
- 13.3km
- 登り
- 1,013m
- 下り
- 1,010m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
https://goo.gl/maps/uqMf5HXiPntJAmGQ9 トイレあり、登山ポストあり、水は出ていたが飲めるかは不明 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■子安岳手前の水場〜高松岳の稜線まで(標高1200m付近〜1300m付近)。刈払いされておらず藪っぽい。迷うようなほどではないが足元が見にくい。また朝露が残っているとズブ濡れになる ※2021年秋に刈払いされたようです。 ■高松岳避難小屋〜高松岳標柱まで。こちらも足元が見えないうえに道が狭い場所があるため滑落注意 ■山伏岳〜河原毛登山口まで。序盤は粘土質の道なので濡れていると苦労しそう。こちらも若干藪っぽい。半分以上降りると歩き易くなる 朝露がありそうな時間帯に登るなら反時計回りの方が良いかもしれません。 |
その他周辺情報 | 泥湯温泉、小安峡温泉など |
写真
感想
栗駒山からよく見える泥湯三山にいつかは行こうと考えていたのだがタイミングがよくわからず先送りになっていた。
なかなか高速道路の休日割引が適応されないのでこのタイミングかと思って登ってみることにした。
広い駐車場から登山口までは数十秒。そころからは薄暗い樹林帯をトラバース気味に歩いていく。この日も猛暑の予報ながら日が当たらないので比較的涼しかった。小安岳手前の水場までは順調に歩けたのだがその先は仮払いはされておらず朝露に濡れることになった。小安岳分岐から小安岳までの道でついにゲイターも靴のゴアテックスも虚しく完全に下半身水没。もう水の中を歩いてるかのようだった。ズボンはおろかパンツも靴の中までもグッショグショでテンションだだ下がり。そして藪ゾーンは高松岳の稜線中ほどまで続いた。
太陽も高くなり朝露も消えるころには笹薮からも開放されようやく気持ちの良い稜線歩きとなった。しかし、幸せなひと時はほんの一瞬で猛暑の影響からか今度は両もも、両ふくらはぎが攣り始め高松岳避難小屋に着いた頃には完全に動けなくなってしまった。
今までにない足の攣りに悶絶しながら濡れた靴下を絞り靴を乾かす。栄養を補給し芍薬甘草湯を服用したら少し回復できた。靴も乾いたら心なしか軽くなった。
疲労困憊ではあるが登山口まで帰るならもう進んだ方が早いのでとりあえず前進する。途中足元が草が茂ってて良く見えず道を踏み外し滑落しかけたが運よく直ぐ下の木の枝の上に落ちたので助かった。まぁ枝がなかったとしても1m程度下の笹薮に落ちるだけだったのでそれほど危険ではなかったのだが完全に集中力が欠如していた。反省。
途中のなんでもない小ピークに四苦八苦しながらも山伏岳に到着。鳥海山と屛風岳を眺めながらおにぎりを食べる。厳しい太陽の下ではあったが、ここから先は下り一辺倒なので気は楽になった。鳥海山の眺めながらのんびり休憩した。
下山開始直後は少々急な上に粘土質な道で若干の歩きにくさはあったが乾いていいたので滑らず歩けた。中ほどまで下りてくると斜度も適度に歩き易くなり調子に乗って歩いていたら木の根に躓いて盛大にすっころんだ。踏ん張るだけの体力が足に残ってなかったようだ。
河原毛側の登山口からはしばらくアスファルトの道路を歩き駐車場へ到着。あまりにも暑くてとても温泉という気分ではなかったので駐車場の脇がら水がでていたのでそこで足をアイシングしてから帰宅した。
今回は色々とうまくいかず反省の多い山行となってしまった。
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