社山と黒檜岳、ヤマレコのおすすめ中級に挑戦

2021年07月18日(日) [日帰り]

• GPS: 09:55
• 距離: 20.1km
• 登り: 1,315m
• 下り: 1,293m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:51
• 休憩: 1:01
• 合計: 9:52

6:44 歌ヶ浜第一駐車場
7:12 7:13 狸窪
7:36 7:36 阿世潟
7:55 8:05 阿世潟峠
9:22 9:38 社山
10:33 10:33 1792m峰
12:21 12:21 黒檜岳・大平山分岐
12:45 13:09 黒檜岳
14:51 14:51 黒檜岳登山口
15:03 15:05 仙人庵
15:12 15:17 千手ケ浜桟橋
15:31 15:32 熊窪
16:04 16:05 赤岩
16:30 16:31 竜頭の滝バス停
16:36 ゴール地点

昼食休憩は1792m峰と大平山分岐の間で取りました。

天候

快晴のち曇り。気温は15℃前後で、日向は約20℃ありました。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

歌ヶ浜第一駐車場を利用しました。
無料、トイレあり。
登山口ナビによると107台駐車可能。
日曜6:45ごろで半分ほど駐車。

車の場合は、いろは坂を上りトンネルを抜け、最初の信号を左折します。大きな鳥居が見える交差点をまた左折。1キロほど進むと右手に第一駐車場、左手に第二駐車場があります。

ゴール地点からのバスは東武バスで、菖蒲ヶ浜バス停から立木観音入口まで430円です。

コース状況／危険箇所等

【駐車場〜阿世潟】
湖畔沿いの遊歩道です。

【阿世潟〜社山】
峠までは整備された坂道です。
峠からは急な坂もありますが、明瞭で分かりやすいです。

【社山〜大平山分岐】
社山から北へ下る道は急です。小さな上り下りが繰り返しあります。もっとなだらかだと思っていました。

獣道が多く迷いやすい箇所がありますが、こまめにGPSを確認すればすぐ戻れます。迷ったら稜線に出てしまうのが分かりやすいです。笹は深いところで太ももくらいでした。

【大平山分岐〜黒檜岳山頂】
樹林帯です。どこでも歩けそうで獣道もいくつもあり、正しい道が分かりづらいです。目印が多いので目印を探しながら進むのが良さそうです。

【黒檜岳山頂〜黒檜岳登山口】
急で狭い坂が多いです。下のほうは獣道が入り組んでいる場所があるので迷わないように注意してください。

【黒檜岳登山口〜菖蒲ヶ浜】
平坦でよく整備された道です。栃窪から菖蒲ヶ浜は少し上りがあります。

写真

7/18 6:42

歌ヶ浜第一駐車場からスタートです。釣り客もいて半分くらい車が止まっていました。

7/18 6:42

男体山は快晴です。

7/18 7:28

湖畔で朝食をとっている釣り人の方に声をかけ、ボートを入れて撮影しました。

7/18 7:35

阿世潟です。ここから上りが始まります。

7/18 7:54

土のうのおかげで崩れず登りやすいです。ありがたい。

7/18 7:55

阿世潟峠に到着。社山は上りがキツイと聞いたので一休みします。

7/18 8:08

ふと左を眺めてみると富士山が見えました。

7/18 8:23

男体山をこちらから見たことがなかったので新鮮です。

7/18 8:42

八丁出島もこう見えるのか。

7/18 9:00

空が青いです。山頂までもう少しで着きそう。

7/18 9:05

奥に戦場ヶ原が見えます。こうしてみると広いです。

7/18 9:06

東には半月山と半月山駐車場が見えます。駐車場の車が日の光を反射しているのでよく分かります。

7/18 9:18

社山の山頂です。予想よりも早く着きました。

7/18 9:19

春に登った足尾の中倉山が見えます。あちらの山も気持ちよさそうです。

7/18 9:19

私は山頂で一休みしましたが、100メートルほど進むと少し開けていて他の登山者の方々はそちらで休んでいました。そちらも南側が良く見えます。

7/18 9:49

坂を下りる途中で道を見失いましたが、再び道を発見しました。ホッとしました。

7/18 9:57

GPSと地図によるとここを上っていくようです。

7/18 10:00

坂を上りきると道標がありました。左折します。

7/18 10:10

再び湖を撮影。右端がおそらく菖蒲ヶ浜のキャンプ場です。

7/18 10:11

ここから一度左へ下って、右の丘を上ります。

7/18 10:23

道が不明瞭で一度間違った方向に行ってしまいましたが、すぐGPSで確認して本来の道へ戻ってきました。

7/18 10:24

さっき見た右の丘が正面に見えます。予測は合っていました。

7/18 10:31

振り返ると先ほど迷った小さな森が左側に見えます。左奥が社山です。

7/18 10:45

道が細いうえに左が急斜面です。慎重に慎重に。

7/18 11:00

また地図のルートから少し外れてしまいました。GPSで道を確認しても見つからず強引に坂を上っていったら、微かに道らしきものが見えました。このまま上がります。

7/18 11:00

稜線に出ると道がありました。助かりました。

7/18 11:16

中倉山から沢入山への稜線も景色が良さそうです。

7/18 11:19

だいぶ西へ来ました。左端に奥白根山が写っています。

7/18 11:21

足尾方面です。足尾からも社山に上れるそうです。大変そう。

7/18 11:47

藪が高くなってきました。しかし、道は分かりやすいので安心して歩けます。

7/18 11:49

藪を抜けると少し開けた場所に出ました。ここで休憩するのも良さそうです。

7/18 12:18

またルートから少し外れてしまいました。木の入り組んだほうではなく、こちらの木がないほうの道が正しかったようです。

7/18 12:20

大平山への分岐です。黒檜岳へは右折します。

7/18 12:24

一転して森へと入っていきます。この森は道が不明瞭で分かりにくいですが、写真のような印やリボンが数多くついているので、それらを目印にすると迷いません。

7/18 12:38

なんとか山頂への分岐までたどり着きました。あと少し。

7/18 12:43

社山から何回か迷いましたけど、ついに黒檜岳の山頂に着きました。

7/18 12:49

山頂標識と一緒に記念撮影。

7/18 12:54

他の方の山行記録に山頂標識はもう一つあるとあったので、奥の標識まで来ました。

7/18 12:56

再度、記念撮影。ちなみにどちらの山頂にも眺望はありません。木があるのみです。

7/18 13:32

下る道のほうがまだ道が分かりやすいと思います。

7/18 14:26

疲れきったところについに千手ヶ浜の文字が。嬉しい。

7/18 14:37

湖まであと少しの所でロープ場がありました。

7/18 14:50

黒檜岳登山口まで来ました。あとは平坦な道を歩くだけです。

7/18 15:12

子供のとき以来の千手ヶ浜です。かなり曇って風も出てきました。

7/18 15:20

暗くなってきてあまり景色がよくないのは残念ですが、次の機会に期待します。

7/18 15:20

さあ菖蒲ヶ浜まで歩くぞ。

7/18 16:07

子供のころはこんなに整備された道だったっけ？と昔を思い出しながら歩きました。

7/18 16:36

ゴールの菖蒲ヶ浜バス停です。少し雨が降ってきました。立木観音入口まで乗って、あとは歩いて駐車場へ戻ります。

7/18 17:09

今回も無事帰って来られて良かったです。

7/18 17:17

通り雨があがって千手ヶ浜方面が明るく綺麗です。観光客の皆さんも写真を撮っていました。

撮影機器：

COOLPIX S9500 ニコン

PENTAX K-50 ペンタックス

装備

個人装備

長袖パーカー Tシャツ ズボン グローブ 帽子 行動食 飲料（2.0L分） ガイド地図（ブック） 方位磁石 携帯 時計 カメラ（コンパクトと一眼） アクションカメラ 温度計 レインウェア上下 手拭い 三脚

備考

飲み物は多めに持って行って良かった。

感想

akijikan

社山と黒檜岳に登りました。読みは「しゃざん」と「くろびだけ」です。

このルートはヤマレコのおすすめルートで中級となっていて、長距離かつ迷いやすいのでしばらく登るのを自制していました。段々と山登りに慣れてきて日の長いこの時期なら大丈夫だろうと判断し、今回挑戦することにしました。

社山から黒檜岳は道が消えかかっていたり獣道が入り組んでいたりして、迷いやすい場所がいくつかあります。しかし、間違っても少し戻ってGPSで確認すればすぐ正しい道へ戻れました。こまめに確認することが大切だと実感しました。また、心配していた藪漕ぎも膝から太ももぐらいの高さで、手でかき分けるほどではなかったので助かりました。8月になったらもう少し高くなるのかもしれませんね。

途中で何回か足がつってしまいました。脚が痛くなることはあってもつることはなかったので驚きました。足をのばし水分補給したらなおったので、原因は疲れなのでしょう。もう少し体力をつけないと。社山までで疲れてしまったら引き返すつもりでしたが、なんとか最後まで歩けて良かったです。相当疲れました。ヘトヘトです。

次にこのルートを歩いて午後も晴れていたら、遊覧船で景色を楽しみながら帰ります。