立山三山

過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
写真
感想
東京を4時に出て中央高速で安曇野ICで降り扇沢駅に8時前に到着。
※駅前の有料駐車場を使わず少し離れた市営駐車場に置く人が多かった。(無料だから?)
室堂までの切符(往復8800円5日間有効)購入し、8時出発のトローリーバスに乗ること20分程で黒部ダムに到着。そこから黒部ダム展望台に周り、写真を撮りつつ歩いて黒部湖駅9時10分発のケーブルカーに乗り黒部平へ。整理券の順番まで時間があったので切干大根のおやきを食べて待つ。9時50分ロープウェイ(7分)に乗り込み大観峰。さらにトローリーバス(10分)で室堂(2415m)に到着。
玉殿の湧水で水筒に水を入れ下ろしたザックを背負うと中に入れたプラティパスのハイドレーションからカルピスが駄々漏れ、汗拭きようの速乾タオルがびちゃびちゃに。(情けない)
今回は立山三山縦走ってことで、まずは向かって左側の浄土山へ。
室堂周辺は観光地なので石畳や階段整備されていました。天気が良すぎて暑くて調子がイマイチ。浄土山登山口まで45分位かかりました。入り口に少し雪が残っていましたがその後は割りと急なガレ場を登ります。(コレは楽しい!)
浄土山山頂へは進入禁止になっていたため写真撮影のみ。そこから少し上ると富山大学の研究所があります。天気がいいので眺望は最高!
砂利の多い道を下り30分程で一ノ越山荘に到着。30分ほど軽く栄養補給(冷やしたコストコのブドウが美味しかった)休憩し、雄山へ。霊山なので観光客が多く、短パンのおじさんが膝をずりむいていたり、小さな子供が下るのが怖くて号泣したりとバラエティーに富んでいました。やっぱり一つ間違うと山は危険です。
雄山へはピストンする人が多いので譲り合いに時間がとられましたが、巧くルートが見つかればすり抜けて上れます。ただガレているので落石に注意。それでも50分で雄山山頂(3003m)に着ました。社務所で手ぬぐい400円購入。山頂に行くための500円は今回スルー。そこから岩場を一度下って20分程で大汝山山頂(3015m)。さらに20分歩くと富士ノ折立へ到着。目の前にある岩まで歩いた後があるものの標識にはここが富士ノ折立と書いてあるので上るのは止めました。
そこから急な下り坂を慎重に降り、内蔵助カールを見ながら稜線歩き。だんだんガスってきて頭痛も激しくなってきた。歩くこと45分やっとの思いで真砂岳(2861m)に到着。ここから内蔵助山荘まで10分下り、宿泊。生憎夕陽の時間はガスってしまったけど、雪渓を歩く熊をみんなで発見して楽しかった。星空や朝日もガスって見えず、残念でした。次回は雷鳥沢キャンプ場で満天の星期待したい。
翌朝、やっぱり準備に時間がかかる5時起床5時20分朝食、6時10分出発。
稜線歩きのはずがガスって何も見えず数メートル先を行くメンバーも消える。
昨日、雷鳥が居たという付近に羽が落ちていた。
山荘から一時間程で別山北峰に到着。強風で雲が流れるのを期待して剣が現れるのを待つが晴れることなく。あきらめて出発の準備をしたらサーッと雲が流れて雷鳥沢が見えた!でも剣の雲は厚かった。歩き始めると岩陰に砂浴びする雷鳥が!気持ちよさそうでした。結構逃げ足も速かった。
そこから別山南峰(2874m)を通り、剣御前小舎まで20分程下り。気温も上がりそうだったので衣類の調節をしおやつを食べて雷鳥沢まで一気に下山。するつもりでした山野草がたくさんあったのでゆっくり撮影しながら1時間半かけて下山しました。
初日はガレ場が多くガッツリ上っていたので、ゆっくり草花を見ながら下りて来れたので大分癒されました。雷鳥沢脇を流れる称名川の透明度はキレイでした。湧き水があったので顔洗ったり、飲んでみたり。これまた癒されました。
雷鳥沢から整備された石段を上ると地獄谷、リンドウ池、血の池と観光地に戻って着ました。振り返ると雲に覆われていた剣岳がひょっこり顔を出していました。
日本一高所の天然温泉・みくりが池温泉で汗を流し、立山ホテル内の販売機で星の空ビールを頂きました。(お山の後のビールは最高です!でも普通に飲んでも美味しいと思う。)
腹ペコ状態ですが、黒部ダムまで我慢して、ダムカレー食べました♪
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する