憧れの『駱駝山稜線』は思ったより歩き易かった(中天狗〜一切経山)

2021年07月18日(日) [日帰り]

• GPS: 05:25
• 距離: 10.5km
• 登り: 591m
• 下り: 595m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:06
• 休憩: 1:18
• 合計: 5:24

8:49 兎平駐車場
9:01 9:02 浄土平ビジター
9:11 9:20 涅槃坂
9:30 9:34 狐地獄
9:50 9:50 中天狗への登り口
10:12 10:26 中天狗
10:50 11:01 駱駝第一峰
11:09 11:19 駱駝山
12:46 13:15 一切経山
13:38 13:38 酸ヶ平避難小屋
14:13 兎平駐車場

天候

晴れ（下界は36℃）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道115号線⇒スカイラインへの横向温泉ルートは通行止め。
いつもの兎平駐車場(無料)を利用。
この日は7割くらい埋まっていた。

コース状況／危険箇所等

スカイライン⇒中天狗：ザレた斜面を中天狗に向かって直登する。
薄い足跡を辿りながら、歩き易そうなところを適当に登る。
滑り落ちるような急傾斜ではないので、恐怖感はなかった。
中天狗⇒一切経山：『シモフリ新道』というらしいが、良く手入れされている。
この区間はザレ・ガレが半分以上で、残りはヤブの中の道。
ヤブと言っても、刈払いが済んでいるので、藪漕ぎ感は全く無いし、急斜面が殆ど無いので歩き易い。
ただし、ガスに巻かれた場合はルートを見つけるのは大変そう。

写真

7/18 8:54

『一切経山』の噴煙。
今日は一段と、良く見える。

7/18 9:03

『ミヤマ？オトギリソウ』

7/18 9:07

シャクナゲが遠望できる。
ショートカットルートはこの石楠花の近くを通ているのだろうが、結局ショートカットルートは見つけられず、スカイラインを歩くことに。

7/18 9:07

『駱駝山』アップ。

7/18 9:11

『駱駝山』引いて。

7/18 9:21

スカイラインの先に『駱駝山』。

7/18 9:25

池塘？越しの『駱駝山』

7/18 9:26

水の透明感が素晴らしい。

7/18 9:44

『中天狗』に3名さんが見える。

7/18 9:45

『カモシカ沢』からのコースはここから登るのか？
バイクが一台駐車していた。

7/18 9:50

擁壁の脇から尾根に取りつく。

7/18 9:52

ザレた尾根を直登する。

7/18 10:10

『中天狗』到着。
『登頂記念品』をいただきました。
ありがとうございました。

7/18 10:22

『中天狗』は広々としている。

7/18 10:21

先行者3名さんが、急坂に。

7/18 10:27

最初のヤブに向かう。

7/18 10:28

『カモシカ沢』からの合流点。

7/18 10:30

緑が輝く『イワカガミ』？

7/18 10:35

『駱駝山』がだんだん近づいてくる。

7/18 10:38

『吾妻小富士』、火口はまだ見えてこない。

7/18 10:48

『駱駝第一峰』直下の急坂。
コースの中で急坂なのはここぐらい。

7/18 10:50

先行者3名さんが見えた地点。
難儀そうな場所に見えるけれど、
ロープが無くとも苦にはならない。

7/18 11:11

『駱駝山』到着。

7/18 11:14

『吾妻小富士』とスカイライン。

7/18 11:14

『一切経山』。

7/18 11:24

奇岩が立っている。
この辺の足元は切れている。

7/18 11:25

両側が滑り落ちているヤセ尾根が見える。
幅があるので、問題なく通過できるが、ガスに巻かれると怖い。

7/18 11:37

振り返って『駱駝山』。

7/18 11:38

昔よく見た観光ポスターのアングルか？

7/18 11:38

振り返ると、『駱駝山』山頂に後続の方の姿が。

7/18 11:41

再度、ヤブ突入。

7/18 11:44

ここはシャクナゲが多かった。

7/18 12:21

藪を抜けて振り返ると、駱駝山。
中央右の白い山容は『シモフリ山』か？

7/18 12:21

『吾妻小富士』、火口が覗けるようになってきた。

7/18 12:23

最後のヤブに突入。

7/18 12:45

間もなく一切経山山頂。
手前のロープを跨ぐ。

7/18 12:50

本日の『魔女の瞳』。

7/18 13:11

『ロックバランシング』か？
下りルートに色々あった。

7/18 13:46

最後の『コバイケイソウ』が残っていた

7/18 13:46

この辺りには『シャクナゲ』が多く咲いていた。

撮影機器：

D750 ニコン

KeyMission 80 ニコン

感想

y-ishi1950

一昨年、吾妻小富士に登った時に、北側に奇妙な山と稜線が見えた。
たまたま立ち寄った、ビジターセンターにその山の写真があって、『駱駝山』ということを知った。
以来、気になってはいたが、不動橋からでは遠くて難儀そう。
かといって、『カモシカ沢』からはバリルートで、危険そう。
そんな中で、スカイラインから中天狗への直登のレコを見つけ、このルートを覗いてみることにした。
等高線を見る限り、そんなに急ではない。
行ける所まで行ってみて、ダメなら撤退…ということでスタートした。
スカイラインのショートカットルートを探すでもなく、何気にスカイラインを歩いてしまったが、『駱駝山』の景色は楽しめて、それはそれで良かった。
歩くこと小一時間で、『中天狗』への取付き場所に到着、そこからザレた尾根を登り、難なく『中天狗』に到着した。
その後は『シモフリ新道』を『一切経山』へ向かうが、暑さ慣れしていなかったせいか、想定した時間よりは多く掛かった。

『シモフリ新道』は、赤テープや刈払いなど良く整備されていた。
また、『中天狗』での登頂記念品など関係者の皆様に心より御礼を申し上げます。