常念岳(素晴らしい眺望に感謝、感激!)


- GPS
- 12:44
- 距離
- 16.1km
- 登り
- 1,794m
- 下り
- 1,792m
コースタイム
11:00ヒエ平駐車場-11:15一ノ沢登山口-11:25山ノ神-12:05大滝-12:25エボシ沢-
13:05笠原沢-13:40胸突八丁-13:55最終水場-14:07第1ベンチ14:13-
14:23第2ベンチ-14:29第3ベンチ-14:40常念乗越(常念小屋テント泊)
8月19日(月)
03:30常念乗越-04:18前常念岳分岐-04:25常念岳山頂05:45-06:00前常念岳分岐-
06:40常念乗越08:20-08:29第3ベンチ-08:33第2ベンチ-08:41第1ベンチ-
08:50最終水場08:55-09:10胸突八丁-09:35笠原沢-09:55エボシ沢-
10:13大滝10:18-10:50山ノ神-11:00一ノ沢登山口11:07-11:20ヒエ平駐車場
天候 | 18日 昼頃曇り 夕方から晴れ 19日 朝から快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
大きな看板有り、ここに停めた。お盆休み最終日の11時頃なので、 すでに朝早く、出発した人達がおり、駐車場は、余裕だった。 又、これより先は駐車場が無いと書いてあるが、実際は、 駐車場より先の路肩に、多数停めてあった。お盆中だから仕方がないか。 この駐車場は、20台位停めれる。手前にも20台位停めれる 駐車場があった。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは、登山口に、補導所があり、ここで提出。 登山道の危険箇所は、胸突八丁辺りの進行方向左側が深い谷なので滑落注意、 又、常念乗越から山頂までは、岩場、ガレ場なので落石注意。 その他、よく整備されており、特に危険箇所無し。 下山後の温泉は、ほりで〜ゆ〜 四季の郷 500円 http://www.holiday-you.co.jp/spa.html 露天風呂から常念岳が見えるはずだが、雲が掛かってハッキリ見えなかった。 温泉の後は、すぐ近くにある須砂渡食堂で昼食。 ここは、結構人気のある食堂で、13時頃でも、たくさん人がいた。 登山後は、とにかくお腹が空いているので、ガッツリ系で チャーハンとチャーシュー麺を食べた。美味しかった。 |
写真
感想
8月18日(日)
夏真っ盛り、猛暑の中、常念岳へ登山開始。
今回は、新調したテントとザックのテストを兼ねた登山だ。
県道一ノ沢線でヒエ平の駐車場へ。お盆休み最終日の時刻は、午前11時前、
おそらく、下山者で駐車場は、空いていると予想をたて、向かったが
予想どうりポツリ、ポツリと空きがあった。
11:00に駐車場を出発。ここから一ノ沢登山口までは、県道を歩き15分位で到着。
途中県道の路肩に多数駐車している車があり、お盆中は、停める所が無く路肩まで
停めていたのであろう。
一ノ沢登山口は下山者で混雑していた。登山補導所のポストに計画書を提出して、
11:15 常念乗越に向かって一ノ沢登山口を出発。登山道は、しばらく緩やかに
登り、又木々に覆われて直射日光を遮ってくれるのと、川沿いを進むので、
水の音とヒンヤリした風が吹いて、下界の暑さが嘘のように、快適に歩ける。
11:25 山ノ神到着。ここは大きなトチノ木あり、その下に木の鳥居と石祠が
ある。登山の安全を祈願して出発。再び同じように川沿いを進み
12:05 大滝に到着。ここは、大量の湧水が出ており、冷たい水で顔を
洗い、休憩。それにしてもこの時間から登る人は、皆無で、下山する人達とは
ものすごい人数ですれ違い、細い登山道は、いちいち止まり、ちょっと面倒。
登山道は、相変わらず川沿いを進み、沢を何度も横断して
13:05 笠原沢に到着。ここから登山道は、徐々に急登になっていく。
周りに高山植物が見られるようになってくると
13:40 胸突八丁に到着。ここからが本当の急登。まずは、階段状の
登山道を進み、最終水場へ。ここで水を補給しないと、ここから上は、水場が
無いので、小屋だと、1リットル200円取られる。さらに急登が増し、
第1、第2、第3ベンチを過ぎ
14:40 いきなり視界が開けて本日の目標、常念乗越に到着。目の前には、
天に向かって伸びる槍がドッカ〜ン。この眺め、最高!感動!
行きのトータル3時間40分。早速テントの設営。テントサイトは、常念小屋の
近くと少し離れた北側の2箇所あり、本日はまだ余裕があったので常念小屋の
1番近い場所に設営した。テントの中から顔を出すと、目の前には、槍が、
なんて贅沢なんだ!眺望は文句ないが、1点のみ不満があった。それは、
トイレ、テントサイトには、3個簡易トイレがあるが、いずれも溢れんばかりの
たまり方、用を足すと、お釣りがきそうなくらい満タン、お盆明けで、まだ
汲み取ってないんだろうけど・・・チョット
夕食を終え、後は夕日が沈むのを待つだけ。到着時は、多少雲が出てたが
この時間になってくると、雲ひとつ無い快晴になり、槍の穂先には夕日は
沈まなかったが、大満足のサンセットでした。
8月19日(月)
3:00 起床
3:30 ご来光を見るため常念岳山頂を目指し、常念乗越を出発。
すでにひと組先行者が山頂に向かって登っているのが、灯りで確認できた。
暗闇の中、ヘッドライトの灯りを頼りにして、大きな岩がゴロゴロしている
登山道を慎重に進む。途中先行者を追い抜き
4:25 常念岳山頂に本日の1番乗りで到着。本日も快晴、周りはうっすらと
明るくなり、見渡す限り360度の大パノラマが広がり、もう最高!ヤッター!
明るくなると、山もはっきりと確認でき、槍、穂高はもちろん、鷲羽、水晶
立山、剣、鹿島槍、妙高、火打、浅間、金峰、八ヶ岳、富士山、鳳凰三山、
甲斐駒、仙丈、御岳、乗鞍等、キリが無いくらい山がでてくる。
後は、ご来光を待つのみ、気がつくと20〜30人位、山頂に登ってきて
皆んなシャッターチャンスを待っている。ご来光を待っている時、やはり
寒いのでダウンとか着て丁度良いくらいだった。5時過ぎいよいよご来光が
始まる。東の空が明るくなり、もう完璧なご来光!皆んなに負けないくらい
シャッターを切った。太陽が顔を出すと、反対側の槍、穂高連峰は、朝日で
輝きだし、こちらもまた最高に綺麗!感謝、感激、文句なし!
いつまでもここに留まりたいが、名残惜しいけど
5:45 山頂を出発。途中何度も立ち止まり、山を眺めながらゆっくり下り
6:40 常念乗越に到着。朝食を済ませ、テントを片付け
8:20 常念乗越を出発。名残惜しいけど最後に槍を何度も何度も見てから下山
11:00 一ノ沢登山口に到着。さらに県道を歩き
11:20 ヒエ平駐車場に到着。最後にお猿達もお出迎えしてくれた。
今回の山行は、何と言っても天気に恵まれ、最高の眺めに感謝、感動でした。
ちなみに、新調したテントAmari Pass Soloは、雑誌で紹介されてたのを見て
あまりの安さでつい衝動買いしたが、文句なしに使えた。ただ、インナーが
メッシュなので夜は、少し寒かった。この時期や低山なら充分使える。
1万円で買ったが軽いし、文句なしです。同じく新調したザック
ドイターACTライト50+10は、自分の体にフィットして、こちらも軽くて
GOOD!満足です。
喜んでる顔がめに浮かびます
良かったね〜
テント&ザックも新調して、やる気満々だね
次はどこへ行きますか?
あっ
今気づく・・・
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