奥穂高から西穂高
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- GPS
- 32:33
- 距離
- 24.4km
- 登り
- 3,565m
- 下り
- 3,566m
コースタイム
8/18 5:10テント場−5:40奥穂高山頂6:00−6:55ジャンダルム−7:50天狗のコル−8:40間の岳−10:35西穂高岳−11:35西穂高山荘−12:30西穂高口駅−13:45駐車場
天候 | 8/17晴れ 8/18曇〜晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
白出沢の雪渓は急坂のため危険です。左側の雪のないところを登れば行けますが、落石に注意したほうがいいと思います。私はアイゼンを持っていきませんでした。着けても10分も使わないと思います。 |
写真
感想
昨年、この奥穂から西穂を上高地から行こうとしましたが、雨のため穂高岳山荘で断念したので、今年こそはと思い新穂高側から登りました。白出沢の登りが最後のほうホントにきつくて、やっとのこと山荘につきまいた。山荘に着いたら早速、味噌ラーメンとビールで食事。そのあと、テントで休んでから涸沢岳に登りました。天気がよく大キレットから槍ヶ岳、立山まで見えました。
テントに戻り寝ころんでいると、エアマットの空気圧を感じません。こりゃ穴が開いてるか?と思い確認してみると、表面に小さな穴が開いているではありませんか!このエアマット(ニーモ・ゾアショート)昨年購入したもので、その年大キレットを縦走したのが最初だったのですが、2泊目の奇しくも穂高岳山荘のテント場で穴が開いてしまったという代物です。今回がこのエアマット6泊目ですが、こんなに頻繁に穴が開くとは欠陥品じゃねえかという思いと、やっぱりサーマレストのにしときゃ良かったとの自責の念がこみ上げてきました。明日のために体を休めたかったのですが、ペチャンコになったマットで寝るのかと思うと鬱になりました。しかし酒の力か強風でしたがまずまず眠れ翌朝を迎えました。
翌日はあいにくガスの中、とりあえず奥穂に登り様子を見ることにしました。西穂へは初めてになります。ビビりながら様子を見ていると、ガスの中そこそこ西穂に向かう人がいます。昨年からの思いもあり、やはり今行かねばと馬の背に進みました。途中、雲の切れ間からジャンダルムが見え気持ちが少し高ぶります。しかしジャンダルムに登るとガスの中、ほとんどなにも見えません。とっとと写真を撮り先に進みます。何度もアップダウンを繰り返し最後に長い鎖場を登ると、アッと言う間に西穂高岳に着きました。そこには2組の親子がいて、「怖くなかったですか」とか聞かれたり、写真を撮ってもらいました。この縦走路では落ちたら死ぬな、と思うところはあっても、ガスの中だったせいか怖いと感じるところはありませんでした。西穂について程なく南側には晴れ間が見えてきました。西穂山荘までの途中、奥穂方面を見るとガスの中のようです。そのあとロープウェイ駅からみると完全に晴れた模様、先週の剣岳に続き今回も下山中に晴れてくるというなんとも間の悪い山行になってしまいました。今度は晴天の中、ゆっくり歩いてみたいと思いました。
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