笠ヶ岳 奥飛騨の名峰 笠新道を登る (^o^)

2021年07月18日(日) ~ 2021年07月20日(火)

• GPS: 21:18
• 距離: 31.4km
• 登り: 2,525m
• 下り: 2,510m

コースタイム

1日目

• 山行: 1:28
• 休憩: 0:29
• 合計: 1:57

距離 5.4km 登り 385m 下り 28m

13:20 新穂高温泉無料駐車場
13:29 13:40 新穂高温泉バス停
13:36 13:48 新穂高登山指導センター
13:51 中崎山荘 奥飛騨の湯
14:00 14:06 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
14:27 お助け風穴
14:46 中崎橋
14:59 笠新道登山口
15:13 わさび平小屋

2日目

• 山行: 9:35
• 休憩: 0:00
• 合計: 9:35

距離 7.4km 登り 1,661m 下り 249m

5:38 わさび平小屋
10:19 杓子平
12:05 分岐指導標（仮称）
12:08 笠新道分岐
13:13 抜戸岩
13:56 笠ヶ岳山荘
14:49 笠ヶ岳
15:13 笠ヶ岳山荘

3日目

• 山行: 9:07
• 休憩: 1:10
• 合計: 10:17

距離 18.6km 登り 487m 下り 2,245m

5:55 笠ヶ岳山荘
6:19 6:20 抜戸岩
7:17 7:18 笠新道分岐
7:21 分岐指導標（仮称）
7:31 7:37 抜戸岳
7:39 7:40 抜戸岳分岐
8:59 秩父平
9:52 大ノマ岳
10:18 10:23 大ノマ乗越
10:44 10:52 弓折岳(分岐)
10:54 10:55 弓折岳
11:00 11:02 弓折乗越
11:35 11:50 鏡平山荘
11:53 11:59 鏡池
12:27 12:28 シシウドヶ原
12:44 イタドリが原
12:58 チボ岩
13:15 13:16 秩父沢出合
13:53 小池新道入口
14:20 14:41 わさび平小屋
15:53 15:54 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
16:01 中崎山荘 奥飛騨の湯
16:03 新穂高登山指導センター
16:05 新穂高温泉バス停
16:12 新穂高温泉無料駐車場
16:12 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

良く整備されています (^o^)

その他周辺情報

新穂高温泉登山者用無料駐車場を利用
平日の利用が多いのですが いつも結構 満車状態です (^o^)

ひがくの湯　700円　お食事処 有り。
下山時の利用で100円引き。行きの場合には登山者でも割引がききません (^o^)

写真

7/18 14:59

笠ヶ岳登山口
標準タイム・杓子平まで4時間20分、抜戸岳分岐まで2時間。
急登で名の知れた 笠新道　いよいよ明日はここを登ります (^o^)

7/18 15:14

初日の宿 わさび平小屋に到着

7/18 15:27

今回は個室をチョイス一 (^o^)　室2千円プラスです。
到着後 さっそく お風呂を頂きました。

7/19 7:16

笠新道 (^o^)
桁外れな急登を思い描いていたのですが、普通に登れる坂でした。　ただし、ハイマツがちらほらある辺り、杓子平に近づいた頃は景色を楽しむ余裕がなかった気がいます。

7/19 10:19

杓子平に出ました。中央の尾根に取付くまで天空の散歩です。
花が咲き乱れ 美しい笠ヶ岳の稜線 別世界です (^o^)

7/19 10:58

抜戸岳分岐までの登りは 地味に長かった気がします。
うっとりするような風景に助けられて登り切りました (^o^)

7/19 13:20

笠ヶ岳も目の前です。山荘も目視出来ます。楽しい稜線歩きです (^o^)

7/19 14:00

山荘に到着 (^o^)
バッチを購入。

7/19 14:00

いざ 山頂へ。登り15分位 (^o^)

7/19 14:35

まず祠 (^o^)

7/19 14:36

そこから真下を写した山荘。小笠が可愛らしいでしょ (^o^)

頂上は細平状で、この先に頂上標があります。

7/19 14:46

ここで 今回めでたく百名山看破した男性との出会いが (^o^)　30年かかった、と言う割には若く、年齢は45歳。15歳から登っていたそうです。百座目が笠ヶ岳だったんですね。おめでとう🎊

7/20 4:21

朝焼け

7/20 4:22

きたきた

7/20 4:46

夜明け (^o^♪

7/20 4:47

槍がかっこいい (^o^)

7/20 4:48

穂高連峰
ロバの耳とジャンが とがっています (*'▽'☆

7/20 6:11

小笠もかわいい。
すてきな山だった。また来たいな笠ヶ岳 (^o^)

7/20 6:11

去年登った焼岳もくっきり。
焼岳頂上からの 前穂高と吊り尾根は圧巻だね (^o^)

7/20 6:22

抜戸岩 (^o^)

7/20 7:03

黒部五郎岳と薬師岳がどっしり (^o^)

7/20 7:46

7/20 8:17

見納めだね　笠ヶ岳 (^o^)

7/20 8:38

秩父平への下り。ハクサンイチゲ　シナノキンバイが咲き乱れて別天地 (^o^)

7/20 9:56

双六岳 双六小屋 樅沢岳 (^o^)

7/20 10:46

弓折岳に到着。　秩父岩から大ノマ岳　ここまで高低差が大きい。　コバイケイソウの谷、両脇のミヤマキンポウゲ群生に励まされた (^o^)

7/20 10:47

大キレットもジャンもカッコいい (^o^)
しばらく進むと双六岳分岐、弓折乗越に到着。鏡平への道は整備が行き届いてました。

7/20 11:33

鏡平山荘に到着。手前はひょうたん池。
念願のコーヒーフロートを頂きました。超美味しくって「 うまい 」を連発してしまった (^o^)

7/20 11:38

小野木三郎氏による　花の名当てクイズ♪
あなたは何問正解するかな❔

7/20 11:39

玄関口に飾られております♪

7/20 11:50

7/20 11:56

鏡平のもう一つの楽しみ、鏡池 (^o^)
映像とかでよく見るきれいな逆さ槍を この目でみたかった。
撮影場所の範囲が決まっていて撮るのに一苦労。

7/20 11:57

…　でもこの場に佇むだけで幸せな気分になれる (^o^)

7/20 13:54

小池新道を下ります。
シシウドガ原　イタドリヶ原　秩父沢の橋も渡り、奥丸山登山口の橋に出ました。ここからは林道。

7/20 14:21

一昨日 出発したわさび平小屋に到着。

7/20 14:32

昼時で皆んながそうめんを食べていたので私達も (^^v

7/20 14:41

出発前に決めていたスイカも頂きました (^o^)

7/20 15:53

左側の岩塊から噴き出す風穴の冷気に力をもらいながらゲート着 (^o^)

7/20 16:04

登山指導センター着 (^o^)

7/20 16:12

平日でも この混みよう。日曜日とほぼ同じ (^o^)

撮影機器：

SC-54A samsung

装備

個人装備

防寒着 雨具 日よけ帽子 ザックカバー 行動食 非常食 ハイドレーション ヘッドランプ 日焼け止め ロールペーパー 携帯 サングラス シェラフ

共同装備

地図（地形図） 予備電池 GPS ファーストエイドキット カメラ

備考

スマホの充電器を持ち忘れた。

感想

m-kiku

急登の醍醐味　笠新道。
「笠ヶ岳登山口」を幾度となく通過するたびに、いつかここを登る日が来ることを信じて、その場を通過していたが・・
今 その場に立っている。
楽しみと期待に胸が弾んむ。
どんな急登でも絶対に登る！って、長年の思いを抱いて　一歩踏み入れた。
少し歩いて　後ろを振り返る。
憧れのまなざしで見上げていた「笠ヶ岳登山口」が眼下にある。

永遠に続くような急登をイメージしていたが、極普通で・・
しかし、代り映えのしない道にうんざりしだした頃、尾根を跨ぐように飛び越すと　突然視界が開けて 杓子平に着いた。
そこは別世界。
高山植物が咲き乱れる天空の散歩道。
トラバース道が右手に伸びている。
前方には 笠ヶ岳に通ずるスカイライン。

尾根に向かっての登りがきつかったけど
澄んだ空気と心地よい風
どこに目をやっても惚れ惚れする絶景に励まされ 抜戸岳の稜線上に。

縦走路は、雲上の散歩。
その絶景に加えて　高山植物が咲き誇っている。
登山道の脇に咲くミヤマキンポウケの道。
コバイケイソウの咲く谷。
どれも見事だった。

笠ヶ岳山荘の印象もすごく良かったなぁー
中でもスタッフさん達が親切で優しい雰囲気の山荘だった。
もう一度行きたい山になりました。

今回は、帰りのコースを抜戸岳〜大ノマ岳〜弓折岳に取り　鏡平経由で下山。
そのおかげで沢山の高山植物が見れました。
期待を裏切らない鏡池の景色
誰もが歓喜の声を発しちゃうのも納得〜
ここは きっと いつ行っても素敵なんだろうな

今度はプラス一泊で 双六まで歩くのもいいなぁ。
初夏なら「花見平」の満開のお花畑を見てみたい♪ (*^^)v
あぁ　夢が膨らむ・・・


備忘録
笠ヶ岳山荘　個室なし。