ヤツに会うぞ八ヶ岳!そしてヤツはやって来た


- GPS
- 25:29
- 距離
- 24.7km
- 登り
- 3,226m
- 下り
- 2,403m
コースタイム
■黒パグ隊
5:35やまのこ村-行者小屋8:54(3:19)/[予定]8:06/[差]-0:48
10:06行者小屋-阿弥陀岳12:00(1:54)/[予定]10:48/[差]-1:12
12:15阿弥陀岳-行者小屋14:11(1:56)/[予定]12:12/[差]-1:59
■masaboww
4:48観音平-権現岳10:34(5:46)/[予定]10:00/[差]-0:34
10:34権現岳-赤岳16:30(5:56)/[予定]12:30/[差]-4:00
16:30赤岳-行者小屋18:02(1:32)/[予定]14:00/[差]-4:02
【2日目】
■masaboww+黒パグ隊
08:00行者小屋-やまのこ村11:06(3:06)
天候 | 両日とも晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
やまのこ村に駐車。 http://www.yatsu-akadake.com/noko-k-w.html 事前に電話予約できます。 駐車料金を振り込み、当日振込み票を持って行きます。 【masaboww】 八王子から毎日あるぺん号で観音平。 http://www.maitabi.jp/bus/tokusyu1.php |
コース状況/ 危険箇所等 |
【やまのこ村〜行者小屋】 やまのこ村から赤岳山荘、美濃戸山荘と進むと、その先で南沢コースと北沢コースに分岐します。 今回は南沢コースを歩きました。特に危険な箇所はありません。 沢沿いの樹林帯を進んでいくと、やがて枯れた沢の中を歩く道になります。 途中で再び樹林帯の中に戻る道が右手にあるのですが、気付かずに枯れた沢の中を歩き続けました。 森の中の道は歩きやすいものの、景色が見えません。 枯れた沢のほうは石ゴロゴロですが、行く手に横岳や赤岳、阿弥陀岳などを望めます。 枯れ沢の真ん中にヘリポートが見えたら、行者小屋まではすぐです。 【行者小屋〜阿弥陀岳】 行者小屋から枯れた沢沿いに南に進むとすぐに赤岳方面との分岐に出ます。 右折して枯れ沢を渡り、樹林帯の中を登って行きます。 森林限界を超えて稜線に出る手前で、大きく崩落している箇所があります。 迂回路は非常に滑りやすい土の急斜面で、ロープが張られています。 ロープをつたって登りきった先で崩落箇所を横切るように鉄の板が渡されています。 下山方向に歩いてきた場合、鉄の板を渡ってそのまま進むと誤って崩落箇所のほうに進んでしまいがちなので注意です。鉄の板を渡った後、少し上の茂みの中へ入っていくのが正しいルートです。 稜線に出た後、阿弥陀岳への登りは岩場+ガレ+ザレの急登です。 ハシゴが1ヶ所、鎖がはってある箇所もありますが、上のほうには鎖もありません。 滑落すれば命に関わりますので慎重を要します。 ピストンであれば、稜線上に出たところにザックをデポして身軽な状態で登ったほうが安全かもしれません。 |
写真
全米が…いや全Mocoが泣いた!
会えて良かったぁぁうおぉぉっん(*;Д;)ノ(も)
ともかく無事に来てくれたことに安堵!(み)
チョリソーは焼かずに待っていたんだわ(も)
4時間の大遅刻、お待たせして大変申し訳ございませんでした。でも本当に本当に本当に嬉しかった。美味しい手料理もご馳走様でした♪(ま)
Mizさん、Mocoさん、本当にゴメンナサイ(ま)
NPNP(*´∀`)ノ
また行きましょうぞ(も)
うむうむ、またいくらでも機会はあります〜(み)
感想
以前からぜひにと考えていたmasabowwさんとの山歩きがようやく実現できた。
苦節10ヵ月。ニアミスにニアミスを繰り返したり、歩く山のレベルが離れてしまったことに焦ったり。
masabowwさんとはほぼ同時期にヤマレコを始めている。
始めの一歩の高尾山の時からレコを読んでは、
「むむっ、ヤツめ、今度はこんな山に……」
「ぬぬぅ、狙っていたあそこに行きおったッ」
「うぐぇ、このコース取り……見事だ……」
などと楽しんできた。
ある意味、勝手にライバル視していたようなもので、そういう意味では今回のコラボ山行はライバルの対決の舞台。
そう、巌流島の武蔵と小次郎なのである。
masabowwさんもしっかりわかってくれていたようで、
「ぬぅ、masabowwはまだかっ!」
予定時刻を過ぎても姿を見せない辺り、完璧に武蔵だった。
かなり厳しい道をテン泊装備で歩いてくるということなので、ともかく怪我をしていないかというのが一番心配だった。
無事であれば、無理をせずに展望荘とかで泊まってくれてれば、それはそれで良いと思っていた。
ちょっと心配だったのは、生真面目そうなmasabowwさんの性格で、
“約束を破っちゃいけない”
と、無理して夜の闇の中を降りてきたりするのでは……いや、すげーあり得る……。
……っていうかホントに降りてきたーー!
18時になって現れた時は何はともあれホッとした。
聞けばやっぱりちょっと怪我をしたらしいし、あうち、無理はいかんぜ武蔵〜
でもそんな無茶をやってしまうのも、masabowwさんの真面目さ故だろう。誠実な一面が良く解った。
危なかったのは確かだけど、今日のところは結果オーライということで!
酒を交えて、いろいろおしゃべりをさせていただいた。
“なるほど!”
もあれば
“やっぱりそうか!”
もあり、楽しいひと時を過ごさせていただいた。
ぜひまた第二弾を!
あのお方に会いに行くんだわ〜と八ヶ岳へ行ってきました。
登り始め、どうもパッキングが上手くいってないようで歩きづらい。
途中何度も何度も直したりなんだり…。
あのお方と一緒に夜は楽しく夕食するんだぁとザックの中に夢を詰め込みすぎたのがいけなかったようだ(σ・ε・`。)
行者小屋へ着くとテント一杯。
子供達の団体さんや大学生の団体さんで若さ溢れる場所だった。
阿弥陀岳と赤岳の分岐までタンクトップに短パンのカッコイイお兄さんがGPSのお話をしていて【ヤマレコ】という言葉も出していたのでヤマレコユーザーさんかもですぅ。
携帯アプリは【山旅ロガー】です、お友達は覚えていたですかね(*´∀`)ノ
阿弥陀岳は登りは良いけど下りがスリリングですっごい時間かけて降りました。
山頂で一緒になったサングラスのかっこいいおじ様も何度来ても下りは怖いと慎重に下りられていました。
ヤマレコという言葉をチラっと小耳に挟んだのでヤマレコユーザーさんかもですぅ。
阿弥陀岳から降りる時にすれ違い、中岳のコルでお花の名前を色々教えてくれたおじ様、教えてくれてありがとうです。
中岳のコルから行者小屋へ下る時の木橋のようなのがかかって崩落してところは緑ロープだけでは判り辛いですよね。
自分達は登りで通っていたから判っていたけれど判らないで行ってしまう方もいるようですね。
おじ様に確認した時、てっきりそちら側もからでもいけるのかと見送ってしまいました…。
その先でお兄さん2人も詰まってましたね。
その時声がかけられて良かったです。
そして
「これが楽しみで」
と行者小屋での生ビール美味しそうでした。
行者小屋で思わずお帰りなさいと声をかけちゃって驚かせてしまったメガネのオレンジ色帽子のお兄さん、登りで休んでいるところを追い越したり追い抜いたりしていて、気になっていたのでつい。
また会えたので嬉しくて、またどこかで会えるといいなぁ。
そんなこんなで、予定時刻より2時間遅れで行者小屋に戻り、遅めの昼食をとりながらあのお方をお待ちしていましたが、まだ到着していないようで…。
さらに時間が過ぎて夕食の支度を始めてお待ちしていましたがまだこられず…
Mizが
「人が見てないところで滑落でもしているんじゃないか…」
おろおろし始めて
「ちょっと赤岳の手前まで行ってくる」
と迎えに行き、あたしはもう来るだろうと3品目を作り始めました。
Mizもなかなか帰ってこいので4品目を作り一人ぽつんと。
『あの人ひとりなのにあんなに作ってどうするの』的な目がちょっぴり恥ずかしかったです。
Mizがしょんぼりして戻ってきて
もしかしたら混んでいて思うように歩けなくてどこかの小屋で泊っているのかも?
登る前にポンポンペインになって引き返したのかも?
きっと土壇場になってビクって来なかったのかも?
と、出来るだけ良い方に考えながら待って…
じゃ、仕方ないから2人で想像で語るあのお方をしながら夕食開始。
「あのお方のMはマゾのMなんだわ」
「しかもドMなんだろ」
…もうそろそろ食べ終わって頃、行者小屋の脇からテン泊装備で息を切らしキョロキョロする男性が現れる。
身長の割りに小さい足というのを聞いていたので、すぐさま足元をチェック。
キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!
周りの目を気にせず大歓喜の黒パグ隊!
色々あったようで遅れちゃったようだけど、生きて会えて良かったです。
会えた時は目からなんだかわからない汁が出てきて隠すの大変だったんだわ。
翌日の予定は諸事情により中止にして、のんびり朝食して、のんびり3人で下りてきました。
小さい子が登ってくると
「頑張れ」
って励ましたり、鳥の写真を撮ろうとしている少年にも優しく声をかけたりと
ホントに優しいお兄さん。
思い出しただけでも、ニコニコしちゃいます。
そして、次いつ会えるから判らないからとあたしの為に早めの誕生日プレゼントまで用意してくれて、ありがとうございました。
もったいなくて使えないよ、コレ(´・ω・`)
最後は車が見えなくなるまで手を振ってくれて…お疲れ様でした。
また一緒にどこかいきましょう(*´∀`)ノ
今回は人生で二回目となるコラボ山行(一回目は諸般の事情により未掲載)です♪
ご一緒させていただいたのはお友達のmizcreidさんとMococoさんのお二人☆彡
ココでMizさん、Mocoさんとの馴れ初めを…
私が昨年11月から山登りを始めたあまりお友達のいない時期に、塔ノ岳からの初日の出レコに
コメを頂いたのがご縁のきっかけ。
その後、お互いのレコを行き来したり、隣や向かいのお山にいたりとニヤミスを繰り返すも
実際にお山でお会いすることがないまま「いつかご一緒したいですね」がコメを締めくくる挨拶に…
社交辞令ではなく心から「一緒にお山を歩きたい」と思っていた2013年夏、mizcreidさんから
お誘いをいただき、断る理由など何一つあるワケがなく快諾!
一ヶ月近くかけ三人で計画した待ちに待った今回の八ヶ岳!!
終始ご一緒するのではなく、テン場で待ち合わせドキドキ&ワクワク感を楽しみ、翌日、
三人仲良く八ヶ岳を周回する計画はいかに…
一日目、思い思いの地から待ち合わせ場所である行者小屋を目指します。
私の方は観音平から権現岳を経由し赤岳の頂きを踏んでから行者小屋へ入るルート選びました。
が、これが大失敗の始まり…
ここ最近、仕事が忙しく疲れと睡眠不足が続いているにもかかわらず、厳冬期用の80リットルの
ザックに宴会用食材やお酒などを大量に詰め込み激重装備(汗)
それでも権現岳山頂までは良いペースでしたが、権現岳山頂からキレット小屋へ向かう途中、
ガレた急峻な下りで転倒し膝を強打。
膝からの出血と共に鈍痛が走ります。
その場で一時間ほど休みましたが、ココから急激なペースダウン。
正直、「もう無理。キレット小屋でテント張ろう」とも思いましたが、
会いたい、お二人に会いたい、ただそれだけのためだけに足を一歩ずつ前に進めます。
遅れること4時間、待ちに待ったご対面は、汗でビチョビチョになったTシャツにもかかわらず、
人目もはばからずMizさんと思いっきり抱擁!
そしてナント、Mocoさんとも抱擁しちゃいました!!
4時間の大遅刻、お待たせして、ご心配をおかけし、本当にゴメンナサイ…
でも、諦めないで足を一歩ずつ前に出し続けてきて良かった…
テント張るのなんか後回しにして、とにかくお祝いの乾杯☆彡
自己紹介したり山話したり、Mocoさんの美味しい手料理に舌鼓を打ったり、
楽しい時間はあっと言う間に過ぎ、気づけば小屋前のテーブルには私達三人のみ(汗)
私が4時間もの大遅刻をしなければ、もっともっとたくさんお話できたのに…
翌日も私の膝のことを気にかけていただき八ヶ岳周回もキャンセル…
終始、心の中で自分を責め続けるもお気遣いいただいたお二人の前では作り笑顔をするのが精一杯…
本当に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
やはり私はお一人様がお似合いなのです^^
2013年夏、ステキなお二人に出会え、短かったけどステキな時間を共有し、ステキなお山歩きができたこと
心からお礼申し上げます。
Mizさん、Mocoさん、ステキなステキなステキな夏の思ひ出を本当にありがとうございました。
オッサンですが、是非またご一緒させていただけたらなぁと思っています♪
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