箱根八里
- GPS
- 10:21
- 距離
- 37.3km
- 登り
- 1,292m
- 下り
- 1,277m
コースタイム
- 山行
- 9:27
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 10:22
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
屏風山−関所までは、かなり急な下り |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
非常食
飲料
地図(地形図)
予備電池
保険証
携帯
時計
タオル
カメラ
|
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感想
須雲川自然探索路までは、車道歩き
発電所手前で渡渉するが川が増水していた場合、その少し上流の吊橋で川を渡れる。発電所のそばにある稲荷神社は違和感が半端ない。山に似つかわしくない鮮やかな赤に人工的な壁、見るもの全てが怪しい。
七曲りの登りは車道をショートカットするように直登するが、傾斜があるので結構辛い。
屏風山に登る場合、甘酒茶屋で一旦歩道から車道に降りる必要がある。地図を見る限り微妙ではあったが、そのまま歩道を進み、分岐を行き過ごしても尚、車道に下りる道がなく、このまま車道合流点まで行って引き返すか、一旦甘酒茶屋まで戻るか悩んだ末甘酒茶屋に戻る。地図ではいずれ車道に合流するのは分かっていたが、どれ位距離があるのかは曖昧、甘酒茶屋へ戻るのは完全に道を分かっているからと言う理由で。
屏風山は樹林に囲まれて見晴らしはないので、そのまま下ると、暫くして階段状の急下降になる。ここまでの急な下りはなかなかお目に掛かったことはない。道が整備されてステップが切ってあるので歩けるが、無ければ歩くのは難しい位。
登山口は関所の真ん前なので、屏風山を下山した時点で目の前に箱根関所を見ることになる。
関所から箱根峠までは、江戸時代の石畳を踏みながら登り返す。箱根峠は分かりづらく芦ノ湖カントリーで本来ならば、車道の右手に渡り歩道に入るのだが、外してしまい、農場前まで交通量の多い国道一号を歩く羽目に。
国道一号は交通量が多く、下り車線には歩道はなく、登り車線にはある。運悪く下り車線を取ってしまい、歩道が途切れた後も、なかなか反対側に渡るタイミングが得られず、ビュンビュンと走る車を横目に怖い思いをした。ただ、下り車線の方が斜面側で、見晴らしは良い。
農場前から石畳を踏んで少し下ると山中城趾に辿り着く。
山中城址はなかなかりっぱで、城好きには見応えがある。山城としては作りが近代的で、中世の山城とは、趣が全く異なる。
時間に余裕があれば、三島スカイウォークの前を通るので、遊んでいくのも一考?とてもそんな気力は湧かなかったが。
三島方面の石畳は小田原方面のような江戸当時のものは残っておらず、復元されたものではあるが、石畳の距離は長い。特に三島市は石畳に力を入れているように思える。
途中手書きの案内版に誘われて寄った三ツ谷の夢小路は、短いものの、なかなかの穴場。
33℃の炎天下で、36kmはしんどかった。最後の三島市内の清流をみて、何度泳ぎたい気分になったことか。。。
長いルートなので、冬場は日が暮れる可能性が濃厚で、明るいうちに下山したい場合、陽が長い夏場という事になるが、多分冬場であれば、今回より、一時間は早く下山できる気がする。尤も後半は車道と歩道を繰り返すので、暗くなれば車道にルートを取ればいいだけと言う話もある。
ちなみに三島(沼津経済圏)は水が美味しい。水源は富士湧水なので、水道水でも他とは比べものにならない。沼津育ちなので、子供の頃は、そこらにある農業用の湧水で喉を潤したりもしていた。湧き水を田圃に引いていたので、飲めるくらいきれいな農業用水だったのだ。今はどうなのか分からないけれど。
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