一切経山〜東吾妻山 浄土平で1泊

2021年07月22日(木) ~ 2021年07月23日(金)

• GPS: 14:46
• 距離: 27.9km
• 登り: 1,886m
• 下り: 1,958m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:06
• 休憩: 0:32
• 合計: 9:38

5:21 高湯
8:08 8:13 慶応吾妻山荘
8:25 8:25 硯石
9:08 9:08 五色沼分岐
9:20 9:22 家形山
9:32 9:33 五色沼分岐
10:15 10:29 一切経山
11:03 11:16 酸ヶ平避難小屋
11:44 11:44 姥ヶ原分岐
12:20 12:21 東吾妻山
12:34 12:35 展望台
13:51 13:51 景場平
14:58 14:59 兎平駐車場
15:05 吾妻小舎

2日目

• 山行: 5:25
• 休憩: 0:31
• 合計: 5:56

5:59 宿泊地
6:39 7:10 酸ヶ平避難小屋
7:43 7:44 一切経山
8:32 8:32 五色沼分岐
9:12 9:13 硯石
9:35 9:36 慶応吾妻山荘
11:57 高湯

天候

１日目はとっても不安定。五色沼では晴れていましたが一切経山山頂に着いた辺りから降り出し、東吾妻山で悪夢のように降る。
２日目は少し曇るもいい天気。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

深夜バスで福島駅。福島駅からタクシーで高湯温泉まで。5,420円
帰りは高湯温泉からバス。800円
浄土平へ発着するバスは現在休止中です。

コース状況／危険箇所等

一切経山はいいんですよ。一切経山は。東吾妻山は私のような軟弱者が雨の日に行くところではなかったです。特に山頂から景場平、さらに鳥子平までの下り。今年最大の試練でした。

その他周辺情報

浄土平ビジターセンター…車で行く方は用事がある？かもしれませんが私は行ってません。キャンプサイト予約のときのお兄さんは良い人でした。
吾妻小舎…兎平野営地（浄土平のキャンプ場）受付はこちら。この辺りの山を知り尽くした感じのご主人がいらっしゃいます。
高湯温泉…私は「あったか湯」に入りました。券売機にて思わず「安っ。」と言ってしまうリーズナブルな温泉。お湯も最高。受付のお母さんも最高。

写真

7/22 0:33

佐野SAにて。栃木といえばこれ。

7/22 4:41

福島駅！オリンピックのスタッフさんがたくさん。あとでタクシーの運転手さんに聞いたらソフトボールの会場近いらしいですね。知りませんでした。やってるんですね、オリンピック。

7/22 5:09

高湯温泉到着。この感じはもう…

7/22 5:45

登山口入口、ってずっと登山してましたよ？

7/22 5:47

まっしろ。これは降りますなあ。

7/22 6:21

陽が差してきた。ちょっと気持ちがあがります

7/22 6:29

雰囲気よくなってきた。高湯温泉から磐梯吾妻スカイラインを沿うように登山道が続きます。

7/22 7:07

賽の河原。分岐してますが五色沼の方へ行きます

7/22 7:42

こわE。一人ずつ渡ってね！（ソロ）

7/22 7:45

拝啓キノコ愛好家さま

7/22 8:03

気持ちいい。慶応吾妻山荘に向かうところです。

7/22 8:07

慶応吾妻山荘。人はおそらくいなかったと思います。コミュ障なんで「ごめんくださーい！」とかできない人なんで。水場はバッシャバシャ水出てます。ありがたい。

7/22 8:15

はな。植物くわしくないんですよ。かわいい。

7/22 8:24

硯石。なんか石とかあるのかな？と思いましたが何も無く。家形山避難小屋に向かう分岐がありますが、五色沼や一切経山へは行けないので注意

7/22 8:37

ひらけた

7/22 8:38

家形山。

7/22 8:39

よめん。このへんガレてます

7/22 8:39

雲多いけどきれい

7/22 8:40

一切経山。雲ありますねえ。

7/22 8:56

まあこれは間違いやすい。一切経山からここへ来てパッと見真っ直ぐ行きがちですが右。しっかり書いてあるので大丈夫だと思います

7/22 8:59

これを見に来た。ここへ登ってきて魔女の瞳が開けたときの感動すごい

7/22 8:59

五色沼

7/22 9:00

一切経山。これに登るんすか…

7/22 9:00

家形山

7/22 9:02

五色沼。めっちゃ撮ってしまう

7/22 9:17

ちょっと天気が残念

7/22 9:20

家形山三角点。そこそこ急登を登りましたよ

7/22 9:21

家形山山頂。なんか岩に書いてありますけど記録は自分の心かヤマレコにどうぞ。

7/22 9:21

家形山山頂から

7/22 9:36

東吾妻山？このあとあんなことになろうとは。

7/22 9:38

何かの石碑が…あいにく読めず

7/22 9:44

うーん、大事な問題。

7/22 9:45

五色沼。陽光が写り込むときれい

7/22 10:08

さらに五色沼

7/22 10:16

一切経山山頂。この手前の岩場、ガレ場がちょっと滑る。ここまで誰にも会わなかったのにむっちゃ人いました。

7/22 10:17

一切経山山頂から。ガッスガスです

7/22 10:18

魔女の瞳

7/22 10:30

一切経山山頂。こっからパラパラ降り出します

7/22 10:31

吾妻子富士みえる。今は登山道整備中で登れません

7/22 11:07

むちゃくちゃありがたいです。チップ制なのでぜひ寄付しましょう

7/22 11:17

雨が振り続けてます。

7/22 11:19

雨だけどすごくいい雰囲気。

7/22 11:20

一切経山

7/22 11:26

鎌沼。鎌の形してるから？

7/22 11:31

鎌沼

7/22 11:38

鎌沼

7/22 11:39

東吾妻山。立ちはだかる感じ嫌いじゃないし好きだよ、と思ってたけど、ホントに立ちはだかってきた。

7/22 11:42

まつぼっくりの若手。まつぼっくりメルカリで売れるとか誰か言ってたけど、山のもの持って帰っちゃダメ絶対。

7/22 12:20

東吾妻山山頂、雨。正直登りはそうでもなかった。こっからめちゃくちゃしんどかった。山頂手前から降り始めた雨がしばらくして本降りに

7/22 13:47

東吾妻山を振りかえって。今まででいちばんに辛かった。山頂から景場平へ、また鳥子平への下りが壮絶でした。後で吾妻小舎のご主人に聞いたら「あそこは下りきついよ」とのこと。事前調査不足とはいえ…ゴツゴツの岩、深い水溜まり。ガッツリこけました。ていうかなんで晴れてんの？え？

7/22 14:27

新奥の細道？だったんだ。

7/23 5:51

浄土平に一泊して出発。ヤマレコ記録忘れててこの辺りでつけ始め。夜はずっと雨。噴煙出てます。近くの登山道は閉鎖中。

7/23 6:07

上から浄土平ビジターセンターと吾妻子富士。今度は車で来よ…

7/23 7:20

鎌沼、上から。空きれい。ビジターセンターから登る人は結構軽装な人多かったけど、まあまあちゃんとした登山ですよ、ここ

7/23 7:21

強敵・東吾妻山。あんたにゃ負けたよ…

7/23 7:21

いいっすねえ。

7/23 7:44

昨日ぶり2回目

7/23 7:45

昨日ぶり2回目

7/23 8:20

昨日ぶり2回目（しつこい）

7/23 8:30

幻想的ですなあ

7/23 8:30

7/23 8:38

このコントラストがいい

7/23 10:23

雨でもいいんですよ。登山は。

7/23 10:26

おー！行きに失くしたと思ってたタオル！ありがとうございます！私のです！感動！

7/23 12:50

あったか湯にあった看板。めちゃ分かりやすい

いいお湯でした！受付のお母さんも交通誘導のお父さんもとても良い人たちでした。

撮影機器：

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

感想

ゆるやま

7月のテント泊練習シリーズ、第2弾は福島の一切経山。まあテント泊はともかく「魔女の瞳」を一度拝みたかったのです。
もともと安達太良山を計画してたのですが一切経山もいいなあとなり、「同じ福島、いっちゃう？」と軽率な考えでおりましたが、この時期の車道歩き2時間オーバーはキツくない？となり、結局はピストンに。
ただ浄土平のテン場は予約しちゃったので、泊まりで行きました。いいんです、練習だから。

結果「東吾妻山」という山への畏怖を叩き込まれるという山行になりました。

一切経山や五色沼じたいはそれぞれ楽しめましたし、来て良かった、と思えました。
ただ、一日めの計画に余裕があったので、「近くだし登っとく？」という軽い気持ちでした。そう、遠くで見たらいい山だったんです…
今の私が軽々しく近付いたらダメなやつでした。

もちろんヤマレコは見てましたし、コースタイムもなんとなく把握。いけんべ！と行ってみたものの…
雨というコンディションの問題もあったと思います。でもそれを差し引いても自分が甘かったと言わざるを得ません。

「そんな色気出してっから、雨に降られんだよ」

吾妻小舎のご主人のセリフが刺さりました…
今後は計画にない行動は慎みます。


結果:楽しかった！