美濃戸口から赤岳経由で唐沢鉱泉へ、初日の午後は雷に怯える💦


- GPS
- 14:22
- 距離
- 18.2km
- 登り
- 1,834m
- 下り
- 1,642m
コースタイム
- 山行
- 5:32
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 7:02
- 山行
- 4:48
- 休憩
- 1:39
- 合計
- 6:27
天候 | 両日とも朝は晴れ、11時頃になると雲が湧き始める。 初日は赤岳を通過後くらいに秩父方面で雷、14時頃には北上中、硫黄岳山荘過ぎたあたりで西前方で雷。夕方一時的に雨も降ったよう。 |
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過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
3人の山行で車が2台あったので、一台は唐沢鉱泉にデポして乗り合わせて美濃戸口へ。ゲートが空いていたのでやまのこ村の駐車場まで車で上がる。 ・7/23 下山は唐沢鉱泉にデポしていた車に乗り合わせてスタート地点のやまのこ村の駐車場へ車の回収へ。 |
その他周辺情報 | 【山小屋】 ◆硫黄岳山荘 宿泊者は飲料水、お湯無料。温水シャワーあり。FreeWi-Fi、カード(スイカ、イコカの交通系カードも可)決済可。モンベルカード持参本人のみ500円引き。 http://iou.style.coocan.jp/io/ 【日の出/日の入/月の出/月の入】 7/22 4:45/19:02/17:39/2:11 7/23 4:46/19:01/18:40/3:11 【下山後の温泉】 ◆唐沢鉱泉:日本秘湯を守る会の宿、二酸化炭素冷鉱泉、日帰り入浴可能 ・営業期間:4月中旬〜1月中旬(冬期1月中旬〜4月初旬は積雪のため休業) ・入浴時間:10:00〜15:30(受付15:00まで) ・入浴料金:大人700円/子供400円 http://www.karasawakousen.com/price.html ◆尖石温泉縄文の湯 ・休館日:木曜日(令和2年4月1日から、定休日が月曜日から変更) ・営業時間:午前9時〜午後9時(受付は午後8時30分まで) ・入浴料金:大人(高校生以上)600円/中学生以下300円 https://www.city.chino.lg.jp/soshiki/chiikifukushi/1356.html |
予約できる山小屋 |
黒百合ヒュッテ
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写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ 予備電池 1/25 000地形図 ガイド地図 コンパス 笛 筆記具 ライター ナイフ 保険証 飲料 ティッシュ 三角巾 バンドエイド タオル 携帯電話 計画書 雨具 防寒着 スパッツ 手袋 ストック ビニール袋 替え衣類 ザックカバー クマよけ鈴 食器 水筒 時計 日焼け止め 非常食 サングラス 環付きカラビナ カラビナ テープスリング ロープスリング 携帯トイレ ツェルト コンロ ガスカートリッジ コンロ台 コッヘル(鍋) ファーストエイドキット 医薬品 カメラ 2日目の朝食
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感想
友人の未踏の百名山巡り第二部。
前日の滋賀県の伊吹山登山の後、この度のオリンピックの連休に合わせてメインの登山計画前半は八ヶ岳の赤岳登頂。
計画が6月半ばで、夏の山行の小屋の手配に出遅れ、北アルプスの第一候補五竜岳〜鹿島槍ヶ岳の小屋は既に満室💦八ヶ岳も赤岳周辺で泊まってみたかった硫黄岳山荘は満室、赤岳天望荘は電話問い合わせ待ち。
赤岳からは離れるがいつか泊まりたいと思っていた根石岳山荘が空いており、現地で友人と合流のため車が2台になるので登山口二箇所に車を配置して唐沢鉱泉から入って天狗岳〜横岳〜硫黄岳〜赤岳縦走して美濃戸口へ下山でも良いのではと合流の友人から提案あり即採用😆✨
梅雨も明け安心していたところ、4連休の前半3日間は上空に寒気が入り、連日午後には雷雨の可能性ありの予報となっているではないか⚡️せっかくまだ日が長いのに行動時間に制限が出てくるなんて残念😢
そして直前の天気予報では初日よりも2日目の方が崩れが早いかと思い、稜線歩きの時間が長い行程を初日にしようと計画のインとアウトを逆にして美濃戸口から入って唐沢鉱泉へ抜けることにした。
ところが結局、初日の赤岳登頂11時頃には既に稜線の南東側で雲が湧き、地蔵尾根への分岐を過ぎて横岳への取り付きの頃から右後方から雷の音が聴こえる😱
しばらく稜線歩きで避難できるところもほぼないが、スマホの雨雲レーダーを見ると甲武信岳や金峰山、瑞牆山上空あたりで雷雲が発生しているようだったので北上するなら大丈夫と進むも、今度は14時頃に硫黄岳山荘付近で北西方向の上空で雷鳴⚡️雨具目レーダーを見るとまさに進行方向のすぐ脇に雷雲が発達しており見た目にも明らかに成長している😱
根石岳山荘まで後2時間、普通に行けば全く問題ないのだが、気象の勉強をしていると雷に対するリスクは増すばかりで避難する場所もほぼないってどうしたものかと悩み、根石岳山荘と硫黄岳山荘が同じオーナーさんで思い切って相談したところ、ありがたいことに硫黄岳山荘で泊まれることになり感謝🍀
よって、硫黄岳山荘で早めに休めることになり、温水シャワーで汗もながせてスッキリ✨
夕方頃には一雨あり、夜も雨が降ったようだが、夜明け前には雨があがり星空が見れ、朝はご来光も見れた🌄
翌朝は小屋から程なく硫黄岳に到着すると360度見事な眺望に居合わせた人達はテンション上がりまくり?️?️?️
時間的に黒百合ヒュッテの軽食が食べられる時間に当たりそうだったのでビーフシチューを食べて下山することにし、この度は西天狗岳は割愛🙇♀️
2日目も9時台には雲が湧き始めており、黒百合ヒュッテを出発して渋の湯・唐沢鉱泉分岐を過ぎてしばらく進んだ12時台に一瞬パラっと雨が降りかけたがすぐに止んでくれてレインウエアを着ることもなく無事に下山。
この度の山行の核心部は雷と、この下山後の美濃戸口からやまのこ村の車の回収へのルート走行と対向車との離合💦
下山者が多くなる時間帯に逆行するので申し訳なかったが、上りも下りも前に車がいたのでついていかせてもらい、すれ違いもちょうどスペースがあるあたりが近かったので助かった😌
さて、下山後は茅野エリアの縄文の湯で汗を流した後、翌日の南アルプスに向けて伊那の方へ移動し、仙流荘近くの焼肉屋さんで夕食と宿泊でタンパク質補給をした🥩
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