ニセイカウシュッペ山

2021年07月24日(土) [日帰り]

• GPS: 05:51
• 距離: 10.8km
• 登り: 759m
• 下り: 741m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:50
• 休憩: 0:35
• 合計: 4:25

6:55 ニセイカウシュッぺ山登山口
7:55 7:55 あと2キロ地点
8:55 9:25 ニセイカウシュッペ山
10:30 10:35 あと2キロ地点
11:20 ニセイカウシュッぺ山登山口

合計距離： 10.83km
累積標高（上り）： 807m

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

7月24日土曜日、今日はニセイカウシュッペ山に登ります。
車道を折れてからのダート道が12キロ。車高が低い車にはメチャクチャ長く感じられました。

7/24 6:53

「山頂まで5.5km」
森に突入するところが登山のスタートです。

7/24 7:11

丸太のステップ
こんなデカい丸太、よく並べたな〜

7/24 7:28

登山口から30分で森を抜けて青空がでました。
すぐに鬱蒼とした森に戻りましたが。

7/24 7:35

木々の隙間から大雪の山々が見えました。

7/24 7:35

拡大
先週は富良野側から、今日は北側から拝見します。
この時が一番ハッキリ見えたかも。

7/24 7:50

この時は分かってませんでしたが、左のこんもりした山がニセイカウシュッペ山です。
正面のとんがり山をトラバースして進みます。

7/24 7:52

あと2�劼亮蠢阿濃覲Δ�開けました。
良い眺め！できればもう少しクッキリしてくれれば・・・

7/24 7:53

1キロ毎にプレートがあります。
あと5,4,3キロのプレートもありましたが省略しました。

7/24 7:56

麗しき大雪の姿

7/24 7:56

拡大
今年中に絶対行くぞ〜！

7/24 8:10

単調な森の登山道かと思いきや、ロープが出てきました。
けど、使わなくても登れます。

7/24 8:11

1メートルくらい段差があります。
難所といえばこの程度ですかね。

7/24 8:22

北海道はお花の季節。
本州よりも遅れて夏がやって来てますよ〜

7/24 8:23

登山道に彩りを与えてくれてます。

7/24 8:24

登山道随一の大雪渓！
足元じゃなく、上にあれば涼しいのにな〜

7/24 8:25

薄紫の綺麗なお花。なんだっけ？

7/24 8:26

気がつけばもうあと1キロ。
1時間半で4.5キロ登ってきましたが、頂上までのラスト1キロで30分かかるんですけどね(笑)

7/24 8:34

「ニセイ登山路」
ここがヤマレコでいう見晴らし台かな？
大雪とニセイの両側が良く見えましたが、後者の方を見てみます。

7/24 8:34

正面に見える笠形の山がニセイかと思いましたが、左隣の山でした。

7/24 8:35

左隣の山、ニセイカウシュッペ山です。
よく考えたら写真左に続く稜線はずっと見えてました。

7/24 8:35

拡大してみます。
山頂で小さく動くものが・・・

7/24 8:35

更に拡大
おおっ！人がいるぞ！
遮る物もなさそうだし気持ち良さそうだな〜

7/24 8:41

こんな至近距離なのに霞んでますが、鋭利なピークがすぐ目の前にあります。
アンギラスという名が付いているそうな。

7/24 8:36

右の笠形の山は中腹辺りを通るんですね。

7/24 8:42

さっきまでの森の中の登山道とは打って変わって、空が見渡せる開放的な登山道です。

7/24 8:43

ハイマツの中を進みます。
完全に森林限界越えてますね〜

7/24 8:44

登山道を外れたところに小さなスペースが。
ここで景色を見ろってことですね。

7/24 8:45

どれどれ・・・
さっき歩いた山と、後ろには大雪山が聳えております。
もうちょっと晴れんか〜い！！

7/24 8:47

ここでも薄紫の群落発見。
ちょっとフラッシュ焚いてみました。

7/24 8:50

「ニセイ登山路」を越えればあとは素敵な縦走路。
もうワクワクしかないっ！

7/24 8:54

ん、こんなところに桜の木かな？

7/24 8:54

拡大
幹がなんとなく桜の木のような気がしますが、こんな所に自生するわけないか。

7/24 8:55

うぉ〜！めっちゃ気持ちエェ〜

7/24 8:56

お、山頂が見えてきた！

7/24 8:57

ニセイカウシュッペ山、登頂です！
三角点は山頂碑の後ろにありました。

7/24 9:08

大きな雪渓と左の鋭利な山の中腹辺りに登山道が通っているのが分かります。
後ろの大雪が晴れていれば最高だったんですけどね〜

7/24 9:09

今日の大雪は・・・

7/24 9:09

拡大
なかなかビミョーです。

7/24 9:26

「いやいや、自分はいいですから」と言ったのに何故かポーズを・・・
自分の写真見るのメッチャ恥ずかしいな(笑)

7/24 9:29

地形図をよく見るとニセイカウシュッペ山の最高地点と三角点の場所が異なっていたので最高地点に行ってみました。
やっぱり何もなかったです。

7/24 9:30

アンギラスと言われている山に登る人もいるらしく、薄〜くですが踏み跡もあるみたいです。
写真右下の登山者の後ろ辺りから分岐があります。

7/24 9:32

最高地点から山頂碑の方へカメラを向けてみました。
あのおじさん、他の人にも写真撮ってあげてるのかな？

7/24 9:43

「ニセイ登山路」に戻る前に一枚。
確かに登りたくなる人がいるのも分かる気がします。

7/24 9:49

再びニセイ登山路です。

7/24 9:53

下山途中にも発見。
この木なんの木気になる木。

7/24 9:56

何の花かは分かりませんが、やたらとデッカイ株で咲いてます。

7/24 9:57

この登山道随一の急斜面を降りてきて振り返ってみました。
言うほど急ではないですが、ちょっと狭かったです。
写真やや左の真ん中辺りに人がいますね〜。

7/24 10:01

下山はゆっくり、お花を見ながら進みます。

7/24 10:15

これはクルマユリかな？

7/24 10:27

あと2キロのプレートの前が最後の大雪山の展望台。
次に来るときはもう少し雪をかぶった季節に来てみよう。

7/24 10:31

展望台から数分で「山頂まであと2キロ」のプレートです。

7/24 10:46

山頂まであと3キロ。
登山口まであと2.5キロです。

7/24 11:21

車が見えてきました。
というわけで、これにて下山完了！
また、延々とダート道に揺られながら帰路につきます。
おつでした〜！

撮影機器：

サイバーショット DSC-WX700 SONY

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

もっつぁ〜

7月24日は、海の日・スポーツの日を含めた4連休の3日目だ。

連休中の天気予報は4日間とも概ね晴れ予報。
内地からの登山者も多く登りに来て混雑するだろうと思い、大雪山などのメジャーな山域は避け、山と高原地図には載っていないニセイカウシュッペ山に登ってみることにした。

自宅を出発したのが前日の23日。旭川で買い物をしたり温泉に入ったりした後、層雲峡の駐車場で車中泊。当日は登山口に7時前に到着した。

車でのアクセスはダートが長くて大変だったが、登山道はなだらかで歩きやすく約1時間ほどで「あと2キロ」という中間点を越える所まで来れた。

あと2キロを過ぎれば高い木はほぼなく、高山植物も多く自生していて気持ち良い登山道。
自分のいる所の上空は晴れていたが、運悪く大雪方面は曇りがかっていて稜線がぼやけてしまっていた。

山頂に到着してのんびり休んでいると、途中で追い抜いたおじさんが到着して記念写真をと頼まれたのでシャッターを切ってあげた。
あなたもお撮りしましょうかと言われ、いやいや自分はと断った次の瞬間には何故かカメラがおじさんの手に(笑)
元来写真映りが良くないし髪も汗でボッサボサだし登山の朝はいつも髭なんて剃らないしということで今まで散々断り続けていたが、ついに自らのカメラに収まってしまった。

下山途中では最高地点に立ち寄り、アンギラスを眺めつつ下降。
案外早く登頂できたので下山はお花で足を止めながらゆっくりと歩き登山口まで降りてきた。

ニセイカウシュッペは山そのものは良かったが、期待していた大雪山の峰々がぼやけていたのが心残りとなってしまった。
時期的にもだいぶ雪解けが進んでいた頃だったので、今年の冬か来年の春頃に是非再訪し雪をかぶった大雪を見てみたいと思う。