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Yamareco

記録ID: 5979678
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大雪山

ニセイカウシュッペ山

2023年09月24日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
10:30
距離
15.7km
登り
1,337m
下り
1,330m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:26
休憩
2:05
合計
10:31
距離 15.7km 登り 1,337m 下り 1,337m
5:46
37
スタート地点
6:23
6:25
19
6:44
24
7:08
7:09
16
7:25
7:27
34
8:01
8:03
19
8:22
8:24
11
8:35
8:36
51
9:27
50
10:17
11:15
46
12:01
12:21
48
13:09
13:10
26
13:36
13:37
17
13:54
14:28
12
14:40
14:41
11
14:52
23
15:15
17
15:32
45
16:17
ゴール地点
天候 快晴!
過去天気図(気象庁) 2023年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
林道走行中。鹿の親子かな?仲睦まじい様子。なかなかどいてくれない。笑
1
林道走行中。鹿の親子かな?仲睦まじい様子。なかなかどいてくれない。笑
登山口前の駐車場。だんだん増えてきました。
登山口前の駐車場。だんだん増えてきました。
では出発します!
では出発します!
こんな橋が3つありました。
こんな橋が3つありました。
大きな倒木が登山道を覆っていますが、歩きやすいように整備されています。
大きな倒木が登山道を覆っていますが、歩きやすいように整備されています。
奥に行雲ノ滝。結構な高さだ
奥に行雲ノ滝。結構な高さだ
続いて冷涼ノ滝。なかなかの水量
続いて冷涼ノ滝。なかなかの水量
紅葉の下からも滝が出ていた
紅葉の下からも滝が出ていた
こちらは茎ノ滝・・・。誰が作ったのでしょう?いい仕事しますね。
1
こちらは茎ノ滝・・・。誰が作ったのでしょう?いい仕事しますね。
沢で写真を撮っている男女ペアがいました。ニセカウまで行くようです。お互いがんばりましょう!
沢で写真を撮っている男女ペアがいました。ニセカウまで行くようです。お互いがんばりましょう!
振り返って支湧別岳、武利・武華方面だと思うけど、どれがどれだか。
振り返って支湧別岳、武利・武華方面だと思うけど、どれがどれだか。
初霜発見!寒かったもんね。
1
初霜発見!寒かったもんね。
お〜!まさかのナキウサギ。期待してなかったのでびっくり。帰りもお見送りしてくれました。
3
お〜!まさかのナキウサギ。期待してなかったのでびっくり。帰りもお見送りしてくれました。
1737mの分岐に到着。
1737mの分岐に到着。
平山と奥に表大雪の山々。右端が愛別岳かな?
平山と奥に表大雪の山々。右端が愛別岳かな?
比麻奈山、比麻良山方面へ進みます。
比麻奈山、比麻良山方面へ進みます。
目標のニセカウ方面!待ってろよ〜
目標のニセカウ方面!待ってろよ〜
シャーベット状のウラシマツツジ。一部にだけ日光!
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シャーベット状のウラシマツツジ。一部にだけ日光!
左右どちらも絶景。あの台形っぽいのが武利岳かな〜
左右どちらも絶景。あの台形っぽいのが武利岳かな〜
今日行く尾根が見えてきました!
今日行く尾根が見えてきました!
ところどころ垂直に見えるのは気のせいか?笑
ところどころ垂直に見えるのは気のせいか?笑
猫の耳と猫背。
ひとまず比麻良山1,796mまで来ました!ここで折り返してニセカウへ向かいます。
ひとまず比麻良山1,796mまで来ました!ここで折り返してニセカウへ向かいます。
先には文三岳がありますが、今日はハイパー望遠で山頂ケルンを撮影して行った気分にします。
先には文三岳がありますが、今日はハイパー望遠で山頂ケルンを撮影して行った気分にします。
比麻良山から見たニセカウ(右)とアンギラス(中央やや左)
比麻良山から見たニセカウ(右)とアンギラス(中央やや左)
ニセカウの分岐まで戻ってきました。4人組のパーティが準備中。これからニセカウへ向かうとのこと。心強いっす。
ニセカウの分岐まで戻ってきました。4人組のパーティが準備中。これからニセカウへ向かうとのこと。心強いっす。
ではお先に突入します!どこに道が??
ではお先に突入します!どこに道が??
こうなります・・・。まだましな方かもしれません。
こうなります・・・。まだましな方かもしれません。
ピンクテープがたくさんあるので助かります。ありがとうございます。
ピンクテープがたくさんあるので助かります。ありがとうございます。
猫の頭に乗りました。先にはアンギラスが聳え立つ。
猫の頭に乗りました。先にはアンギラスが聳え立つ。
猫を下りて振り返ると、額に4人組パーティが立っていました。中央が道です・・・ただの崖だし。
猫を下りて振り返ると、額に4人組パーティが立っていました。中央が道です・・・ただの崖だし。
藪こぎ、崖くだりを繰り返し、這い上がるとアンギラスの頂上部が見えました。沢であった男女ペアが休憩中でした。
藪こぎ、崖くだりを繰り返し、這い上がるとアンギラスの頂上部が見えました。沢であった男女ペアが休憩中でした。
目指すニセカウは、尖ったピークの奥にあります。このあとあの尖ったピークを直登して途中で右に回り込みます。
目指すニセカウは、尖ったピークの奥にあります。このあとあの尖ったピークを直登して途中で右に回り込みます。
難所を抜けて振り返るとアンギラス!
難所を抜けて振り返るとアンギラス!
まあまあ直登し右に曲がるとニセカウ本体が出現。
まあまあ直登し右に曲がるとニセカウ本体が出現。
ハイマツのトランポリン地帯を抜けると、本来の登山コースと合流。令和9年からは通常コースから登れるかも、という噂。
ハイマツのトランポリン地帯を抜けると、本来の登山コースと合流。令和9年からは通常コースから登れるかも、という噂。
最後は緩やかに登ってゴール!1,878mの展望台。ニセカウは2度目。前回は通常ルートから。
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最後は緩やかに登ってゴール!1,878mの展望台。ニセカウは2度目。前回は通常ルートから。
続いてちょっと進んで最高点1,883m。今日来たルートと記念撮影。
続いてちょっと進んで最高点1,883m。今日来たルートと記念撮影。
今日はザックもハイマツ漕ぎで大変だったと思うので、表大雪をバックに記念撮影。
今日はザックもハイマツ漕ぎで大変だったと思うので、表大雪をバックに記念撮影。
イワギキョウが咲いていました!
イワギキョウが咲いていました!
横になって休憩していると4人組も無事到着しました。最後に平山でもスライドしました。
横になって休憩していると4人組も無事到着しました。最後に平山でもスライドしました。
さてたっぷり休憩したので戻りましょう!右は大槍。
さてたっぷり休憩したので戻りましょう!右は大槍。
大槍をアップで。何人か大槍へ向かって行きました。私は前回登ったので今日はパス。
大槍をアップで。何人か大槍へ向かって行きました。私は前回登ったので今日はパス。
ここを左折して戻ります。
ここを左折して戻ります。
アンギラス!元々は軍艦山と呼ばれていたが、最近ではゴジラに出てきた怪獣アンギラスに見えるからアンギラスみたいです。
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アンギラス!元々は軍艦山と呼ばれていたが、最近ではゴジラに出てきた怪獣アンギラスに見えるからアンギラスみたいです。
アップで!!確かに怪獣だね。さあ怪獣に登ろう!
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アップで!!確かに怪獣だね。さあ怪獣に登ろう!
振り返ると大槍に人影が!たぶん最初に沢で会った男女ペアだと思う。
振り返ると大槍に人影が!たぶん最初に沢で会った男女ペアだと思う。
崖をよじ登るとアンギラスに睨まれていた・・・怖っ!
崖をよじ登るとアンギラスに睨まれていた・・・怖っ!
アンギラスに取り付いて背中によじ登る!三点確保をしっかり。
アンギラスに取り付いて背中によじ登る!三点確保をしっかり。
アンギラスピーク到着!1,830m
アンギラスピーク到着!1,830m
アンギラスの正体が判明。こんな感じの怪獣!
アンギラスの正体が判明。こんな感じの怪獣!
アンギラスのピークからニセカウを振り返る。
アンギラスのピークからニセカウを振り返る。
大槍から小槍へ続く
大槍から小槍へ続く
こっちはこれから戻る道。
こっちはこれから戻る道。
アンギラスのピークはこんな感じ。ロング自撮り棒で!
アンギラスのピークはこんな感じ。ロング自撮り棒で!
ピークで休憩していると、ニセカウ山頂で会った男性が進んで行きました。声をかけると「藪こぎヤダー!」と返事が。笑
ピークで休憩していると、ニセカウ山頂で会った男性が進んで行きました。声をかけると「藪こぎヤダー!」と返事が。笑
そして藪に消えていった・・・
そして藪に消えていった・・・
しばらく私も藪と格闘。先を見ると男性の姿が!猫の顔を登っていました。
しばらく私も藪と格闘。先を見ると男性の姿が!猫の顔を登っていました。
ほんと猫っぽい。この猫さんの前後が結構大変だった印象。
ほんと猫っぽい。この猫さんの前後が結構大変だった印象。
最後の藪こぎ。前も後ろも強靭なハイマツに阻まれる。ザックのポケットを開け携帯ラジオを盗もうとするハイマツもいた!
最後の藪こぎ。前も後ろも強靭なハイマツに阻まれる。ザックのポケットを開け携帯ラジオを盗もうとするハイマツもいた!
無事生還しました。身の回りを点検すると、ザックに付けたポールのキャップが2個盗まれていました・・・
無事生還しました。身の回りを点検すると、ザックに付けたポールのキャップが2個盗まれていました・・・
景色はよかったけど、すごいとこだったな〜
景色はよかったけど、すごいとこだったな〜
平山登山口との分岐に戻ってきました。最後に奥の平山へ寄ってゆっくり休憩します。
平山登山口との分岐に戻ってきました。最後に奥の平山へ寄ってゆっくり休憩します。
安心安全な平山1,771m。ほっとします。
安心安全な平山1,771m。ほっとします。
どら焼きとコーヒーで充電。
どら焼きとコーヒーで充電。
グローブが落ちてることに気づく。さっきスライドした人かな。追いつくかわかんないけど、持って下りよう。
グローブが落ちてることに気づく。さっきスライドした人かな。追いつくかわかんないけど、持って下りよう。
紅葉と青空。
滝を見ながら休憩。
滝を見ながら休憩。
時々休憩。水の音が心地よい。
時々休憩。水の音が心地よい。
下山完了!ザックにぶら下げていたグローブを見て「それ私の〜!」と声をかけられました。無事持ち主のもとに戻ってめでたしめでたし♪
下山完了!ザックにぶら下げていたグローブを見て「それ私の〜!」と声をかけられました。無事持ち主のもとに戻ってめでたしめでたし♪

感想

行ってみたかった平山連山。最近、ニセカウまで行った人のレコをちらほら見かけるので、ニセカウと合わせてチャレンジしてきました!噂通りの藪こぎ、岩登りに苦戦しながらもなんとかクリアできました。真夏だったら暑くてギブアップしてたかも・・・涼しくてよかった。

平山〜比麻良山の稜線歩き。
表大雪、ニセカウ、アンギラス、支湧別岳方面の山々を左右に見ながら、最高の稜線歩きを安全に楽しむことができます。

比麻奈山〜アンギラス〜ニセイカウシュッペ山
一応ピンクテープが付いているので迷うことは少ないと思いますが、背丈ほどのハイマツ漕ぎ、笹被り、多少の岩登りなど通常ルートではないと思われます。体力、根性、多少の岩登り技術、ルートファインディング能力などが試されます。くれぐれも無理なさらずに〜

平山登山口まで
札幌〜高速で移動し奥白滝ICで下り、道道558へ。道道558から平山方向に進む。5分ほど進むと舗装道路が終了します。そのまま20〜30分ほど林道を進むと平山登山口に到着します。林道は比較的走りやすいですが、時折大きめな凹みがあるので十分気をつけて進みましょう。
※ナビに上支湧別神社と入力すると、道道558へスムーズにたどり着けます。何人かのレコを参考にさせていただきました。ありがとうございます!


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