羅臼岳
- GPS
- 09:22
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 1,401m
- 下り
- 1,401m
コースタイム
天候 | 晴れ。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口の駐車場:地の涯ホテルと木下小屋で20台くらい駐車可能。 登山ポストは木下小屋横にあります。 木下小屋では熊よけスプレーのレンタルあり(\1,000- + デポ料金\2,000-)。 下山後の温泉では地の涯ホテル下に無料露天風呂あり。 |
写真
感想
宿泊のウトロから約30分で岩尾別温泉へ。5時にして駐車スペースはほぼ一杯。地の涯ホテルの草地駐車場にかろうじて1台分残っていたのでそこへ駐車。ホテル裏手からすぐに木下小屋があります。
先ず小屋で熊よけスプレーのレンタルです。「3−4m手前で噴射のこと。遠いと熊を興奮させるので逆効果。」と説明されますが、いざその場に遭遇したらどうなることやら。
記入式の登山届けに記入して出発。すぐに小さな社があり、登山の安全を祈りまいした。
しばらくはアオトドマツやダケカンバの清清しい樹林帯を歩きます。
オホーツク展望台からはオホーツク海だけでなく羅臼岳山頂も望めました。
弥三吉水で休憩。別パーティーが生水を飲もうとするので「寄生虫がいるので生で飲まない方が良いですよ。」と注意。寄生虫エキノコックスのことを知らない登山者が以外に多いようです。
大沢の雪渓はずいぶん小さくなっていました。この付近は花が多く、エゾコザクラ、チシマキンバイ、エゾツツジ、エゾヒメクワガタ、タカネトウチソウなどが目を楽しませてくれます。
ハイマツで覆われたなだらかな羅臼平のから山頂が目の前に迫ります。岩清水で喉を潤し(ここの水は生で飲める)最後の岩場の急登を登りきると山頂へ。
山頂は晴れてはいましたが、下界は雲海でクナシリもオホーツクも見えず。残念!
しばらくすると女性3人組みが登頂。なんと一人は明らかに80歳を越えていると思われる小柄な方でした。山頂にいた他の登山者も「凄いですね!」と感嘆。若いころから長年登山を楽しんで来たとのことでした。
下山は同じコースを木下小屋まで。楽しみはホテル地の涯の川下にある無料の露天風呂。脱衣場はないので女性はさすがに入らないようです。3段になっている風呂はそれぞれ熱さがことなります。森の中での快適な入浴・・・
でも要注意。 風呂から上がると吸血ブヨがワンサカ寄ってきて知らぬ間に足を咬まれてしまいました。
この後は清里町へ移動。明日は斜里岳だ。
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