烏帽子岳；三伏峠小屋泊

2021年07月25日(日) ~ 2021年07月26日(月)

• GPS: 32:00
• 距離: 16.5km
• 登り: 1,562m
• 下り: 1,564m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:50
• 休憩: 2:30
• 合計: 7:20

6:20 越路駐車場
7:00 鳥倉林道登山口
8:00 豊口山のコル
8:50 8:55 ほとけの清水
9:20 塩川・鳥倉ルート合流点
9:50 10:15 三伏峠小屋
11:00 13:00 烏帽子岳
13:40 三伏峠小屋

2日目

• 山行: 4:00
• 休憩: 1:10
• 合計: 5:10

3:50 三伏峠小屋
4:35 5:15 烏帽子岳
5:50 6:20 三伏峠小屋
7:35 豊口山のコル
8:25 鳥倉林道登山口
9:00 越路駐車場

天候

25日：晴れだがガスも多し
26日：晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

越路駐車場利用。
　連休のためか混んでいて、前日夜22時着で空いていたのは数台分でした。
　この時点で第2・第3駐車場にも数台とめられていました。

コース状況／危険箇所等

よく踏まれている道であり、道中危険箇所はなし。
登山ポストは越路ゲートと鳥倉登山口にありました。
　（当方はあらかじめ用意したものを越路ゲートで投函。）

その他周辺情報

大鹿村内の日帰り入浴は全て休業ということで、下山後の温泉は松川インター近くの清流苑まで行きました。

写真

7/25 6:17

4連休最終日朝の越路駐車場。満車であった。

7/25 6:18

地図上水場表記となっている、トイレ脇の沢水。

7/25 6:20

これから歩く林道を眺める。鳥倉登山口はあのまだ先。

7/25 6:25

ゲートを通過し、最初は林道歩きとなる。

7/25 6:45

結構青空も出ていて、期待が高まる。

7/25 6:59

鳥倉登山口到着。バス待ちの雨宿り用にか、新しい小屋ができていた。

7/25 7:14

最初は樹林帯の急登を登る。

7/25 7:42

このコースは三伏峠までの進捗が○/10で示されていて、ペースがつかみやすい。この写真は2/10。

7/25 8:17

所々木橋があり、滑りやすいので注意して進む。

7/25 8:38

ザ・南アルプスな感じのコケ。

7/25 8:51

ほとけの清水で飲み水を補給。

7/25 9:27

最後、9/10〜三伏峠小屋までは、これまでになく長く感じた。

7/25 9:50

そして三伏峠小屋到着。一旦宿泊受付をし、荷物を置いてサブザックで烏帽子岳を目指す。

7/25 10:23

お花畑から塩見岳。たまにガスもかかるが概ねいい天気。

7/25 10:27

烏帽子岳は今回が3回目だが、お花畑が満開の時期に来るのは、実は今回が初めて。

7/25 10:44

北斜面をトラバースして高度を上げていく。

7/25 10:54

山頂まであと少し。

7/25 11:01

そして烏帽子岳の標柱現る。素晴らしい天気だ！

7/25 11:05

山頂から塩見岳と蝙蝠岳。

7/25 11:05

南側はガスが多く、前小河内岳しか見えない…。

7/25 11:12

このロケーションで午食とし、昼寝をしながらまったり過ごす。

7/25 13:40

小屋のテン場。ここも今は予約制とのことだが、今日はさすがに少ない。

7/26 3:56

明けて翌朝、烏帽子山頂で朝日を拝むべく、ヘッデン装備で出発する。

7/26 4:36

昨日に引き続き、山頂へ。今日もいい天気だ。

7/26 4:37

山頂から塩見岳。朝日はこちらの方向から上がるよう。

7/26 4:37

今日は小河内岳，荒川三山がはっきり見える。

7/26 4:45

前夜小屋で用意してもらった弁当で朝食をとりつつ、ご来光を待つ。

7/26 5:02

そして朝日登場！今日もよろしくお願いします。

7/26 5:02

朝日を浴びる小河内岳。あの避難小屋にも天気のいい時にまた泊まりたい…。

7/26 6:17

小屋に戻って荷物を回収し、帰途につく。

7/26 6:23

この頃になるともうガスが出てきて、下山路上からの塩見岳はこんな感じ。

7/26 7:05

帰りも○/10の指導標を見ながらペースをつかむ。

7/26 8:25

鳥倉登山口帰着。バスの時間までしばらくあるので、駐車場までこのまま歩くことに。

7/26 8:39

途中、バスとすれ違う。

7/26 9:00

越路ゲート到着！おつかれさまでした〜。

7/26 9:13

帰着時の駐車場。平日とあって昨日と比べると全然少ない。

撮影機器：

COOLPIX P330 NIKON

感想

J-san

今年は、山に行くつもりで予定を空けていても天気がよくなかったり、感染状況が収まらずそもそも計画が立てにくいこともあり、気がつくと梅雨明けとなってしまった。去年は全く行けなかった南アルプスが今年は一部の小屋が営業するとのことで、4連休の後に平日休みを1日入れることができたので、南アルプスでも特に行きたい南部の中で難易度も考慮し、三伏峠小屋泊・烏帽子岳を目指すコースを歩くこととした。

あらかじめ梅雨明け10日の時期を狙っていたのもあるが、おおむね天気は良く、静かな南アルプスを満喫できた。2回行った山頂では、1回目のお昼時は昼食を食べ、アルコールも入れながらパノラマを楽しんだり午睡を決め込んだりし、2回目の朝は朝食の弁当と食後のコーヒーを入れながら朝日を眺めた。南アルプスはどこから登ってもアプローチが厳しいが、こういう時間を持つと、山に来て至福を感じるというものである。

三伏峠小屋は、玄関でのマスク着用・検温・消毒が徹底していた他、大部屋でも登山者間の間隔は十分とられ、何といってもスタッフの方々が皆さんいい感じで、大変好感を持った。このような体制であれば、昨今のご時世でも安心して山行に行けると思う。