Mt Obako-dake（伯母子岳）

2021年07月27日(火) [日帰り]

• GPS: 03:01
• 距離: 11.9km
• 登り: 653m
• 下り: 643m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:53
• 休憩: 0:05
• 合計: 2:58

距離 11.9km 登り 653m 下り 660m

11:48 奧千丈林道登山口
12:13 口千丈山
12:32 12:34 牛首山
13:17 13:19 伯母子岳
14:08 牛首山
14:24 口千丈山
14:44 14:45 奧千丈林道登山口
14:46 ゴール地点

写真

7/27 11:45

護摩壇山からすぐ近くにある伯母子岳。登山道まで舗装路が整備されているのでアクセスもよいです。

7/27 11:45

ここからハイキングをスタートします。

7/27 11:51

道は木々に覆われた尾根沿いに進むので、極端なアップダウンもなく歩きやすいです。

7/27 12:00

おそらくイノシシが掘ったと思しき穴。後ろで「ガサガサ！」と音がするので振り返るとシカでした・・・。

ヤマレコのおかげで人気（ひとけ）のない山にも一人で向かうことができるせいで、動物との遭遇がかなり増えました。正直、恐怖感はありますが、それも野生の醍醐味です。

7/27 12:01

根こそぎ倒れている木がいくつもありました。やはり冬場は風がきついのでしょうか。

7/27 12:04

すこし開けて青空が見える場所がありました。空が見えるとホッとします。夏とはいうもののここは涼しいので、太陽が当たると少し暖かいぐらいです。

7/27 12:05

まるで日本海沿いに立つ松のようです。秋田や能登半島の松みたいに冬の寒風吹きすさぶ中で耐えて立っている強さを感じます。

7/27 12:12

木漏れ日の中を歩くのは気持ちがいいです。今日のほとんどのルートがこんな感じです。

7/27 12:17

なんだかわからない三角点。苔むしたいい感じの雰囲気がでています。

7/27 12:21

ずっと尾根沿いを歩いてはいるものの、なかなか開けたところには出会いません。視界が広く開けると開放感があります。

7/27 12:25

伯母子岳まで3km。足元は岩場みたいになっていて、そこらじゅうに石がころがっています。普通に歩いていても、動く石を踏んで何度もこけそうになりました。

とにかく捻挫だけは注意しないといけません。マニュアルバイクで来ているので、足首をやってしまうと、ギアチェンジ（左）とリアブレーキ（右）が制御できなくなります。

7/27 12:33

途中の牛首山に到着です。

7/27 12:33

牛首山を抜けると、一気に視界が開けました。久しぶりに山に登っている感があります！

7/27 12:39

いくつもの山が折り重なっているのはこれまでもずっと見てきましたが、角度が変わるたびに眺めるのもいいですね。

山のいいところは人間の作ったものと比べものにならないくらいの自然の大きさを視界におさめることができるからでしょうか。

7/27 13:04

行き先がいつの間にか伯母子岳がなくなって大股になっています。とりあえず一本道だと思って進むと・・・。

7/27 13:04

伯母子岳がちょうどブラインドサイドになっていました。GPSがあるのであまり気にしないで済みますが、こういうのってホントに危険だなと思います。常に周囲に気を配っておかないと、簡単に道に迷います。

7/27 13:06

岩がゴロゴロころがっている坂を上っていきます。

7/27 13:11

ヤマレコのアプリを確認すると向こうにある山が伯母子岳のようです。あとすこし。

7/27 13:17

ついに伯母子岳に到着です。

7/27 13:17

さすが信仰の山。お賽銭が三角点にお供えしてあります。こういう風景が未来永劫残りますように。

7/27 13:17

なるほど。ここは熊野古道のルートになっているんですね。道理で道の整備も行き届いてもますし、なにより立て札の表記がすべて英語併記になっています。世界遺産の恩恵です。

7/27 13:19

せっかくなので、すこし寄り道をして世界遺産・熊野古道の小辺路を通ることにします。

この道をずっと行けば、高野山そして反対に行けば熊野大社までいけるんですね。絶対に人生のどこかで全部歩いてみたいと思います。

7/27 13:29

今回、ハイキング中に誰にも会いませんでした。世界遺産の看板が目の前にあって、自分しかいないという感覚は不思議です。

7/27 13:30

ここから本来のルートに復帰して戻ります。朝早くからきているので、眠気が襲ってきます。さらに水分が足りなくなってきていました。体力を消費しないように気を使いながら戻ることにします。

7/27 13:48

本日一番の景色ではないでしょうか。空が晴れてきたのも運がよかったです。

7/27 14:24

行きしなに取り忘れていた口千丈山の三角点。あの苔むした三角点は一体どの山の三角点なんでしょうか・・・。

7/27 14:46

無事、戻ってくることができました。バイクもちゃんと待ってくれています。ありがとうございました。

撮影機器：

SCV48 samsung