記録ID: 3398143
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ハイキング
大山・蒜山
大山
2021年07月30日(金) [日帰り]
鳥取県
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 05:32
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 963m
- 下り
- 947m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 3:48
- 休憩
- 1:38
- 合計
- 5:26
距離 7.9km
登り 963m
下り 963m
16:19
ゴール地点
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
溝口ICから大山へは一本道、案内表示も整備されわかりやすい。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
大山は西側から仰ぎ見ると、富士山のような裾野を長く引く美しい山容をしており、地元では伯耆富士と呼ばれ親しまれているが、他の斜面は山体の崩落により険しい岩壁になっている。今回登った夏山登山道は西側斜面の北寄りにある。 コースの概要を一言でいえば、ただひたすらに続く急登である。コースはよく整備されており、丸太や岩でステップが刻んであり、歩きやすい。また、◯合目の案内表示がなされており、行程の目安になる。 歩き始めはうっそうとした樹林帯を行くが、避難小屋のある六合目あたりまで来ると、木々の背丈は低くなり森林限界に近づいていることが感じられる。さらに八合目まで登ると高い木々はなくなり、高山の様相を呈してくる。大山は標高1709mで高山というほどではないが、森林限界が低いのは冬の日本海から吹きつける厳しい風雪が影響しているのだろう。 下山は大山頂上をピストンして、夏山登山道を下る。途中、6合目の避難小屋を少し下った先の分岐で右に折れ、行者登山道にコースをとる。急な下りであるが、丸太の階段で歩きやすい。ずっと、下って行くと大堰堤のある元谷にたどり着く。谷といっても水はなく、渡渉の心配はない。対岸の左手、堰堤近くにマーキングテープがあるので、それを目印に河原を渡る。ここは北壁観望のビューポイントなのだが、あいにくガスがかかって見えなかった。さらに、大神山神社近くまで下りて来ると、杉の大木が荘厳な雰囲気を醸し出し、パーワースポット的なスピリットを感じさせられる。大神山神社奥の院にたどり着けばお詣りをすませ、あとは趣のある石段と石畳の参道を下って行くだけだ。 |
その他周辺情報 | 登山口周辺には無料駐車場が数カ所ある。登山口直近の駐車場は混んでいたので、大山ナショナルパークセンター奥の駐車場を利用した。こちらは空いていた。 温泉施設は豪円湯院(料金は大人490円。モンベルカード又はJAFカード提示で30円引き。)があるが、穴場を狙って、下山時に見つけた、とやま旅館の日帰り入浴400円を利用した。小さな湯船ではあったが、メンバー4人の貸し切りだった。 参道沿いにあるモンベルフレンドショップの大山参道市場では、地場産品やオリジナルグッズなどの土産ものが販売されている。 |
写真
感想
大山へは2回目になる。ひたすら急登を行くイメージしかなかったが、やはり今回も同じだった。暑さの影響もあり、汗が吹き出してきて、六合目避難小屋に着いた時はシャツがびしょ濡れになっていた。
しかし、厳しい急登を登りきった頂上には、素晴らしい眺望が開け、美しい花々が目を和ませ、心地よい風が熱った体をクールダウンするかのように吹いている。大山は、達成感と爽快感を満喫できる、そういう山だと思う。
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