八ヶ岳(天狗岳・硫黄岳)
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- GPS
- 15:45
- 距離
- 16.9km
- 登り
- 1,593m
- 下り
- 1,604m
コースタイム
- 山行
- 5:50
- 休憩
- 2:00
- 合計
- 7:50
- 山行
- 5:40
- 休憩
- 2:15
- 合計
- 7:55
8月19日(月曜日)6:35オーレン小屋-7:10夏沢峠7:15-8:40硫黄岳9:10-9:35硫黄岳山荘10:05-10:30硫黄岳10:35-11:10赤岩の頭-11:40峰の松目登山口-12:20オーレン小屋13:15-13:50夏沢鉱泉14:00-14:30桜平15:00-22:00自宅
天候 | 18日 曇り(やや風が強し) 19日 晴れ後曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
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感想
この夏最後の山行として、1泊2日で夫婦で八ヶ岳に行ってきました。
(1日目)
桜平までの林道は、少し荒れ気味でしたが、注意してゆっくり行けば二輪駆動の我が愛車でも何とか到着することが出来ました。駐車場は、運良く帰る車の後にサクッと停めることができてラッキーでした。ゆっくり朝ご飯を食べて準備していざ出発!
桜平から夏沢鉱泉までは整備された林道を、その後は比較的緩やかな沢沿いの登山道を抜けてオーレン小屋に到着です。ちなみに桜平のゲート近くに簡易トイレがありました。
オーレン小屋はかなりの数の個室のお部屋が確保され、お風呂もあり、トイレも水洗で清潔でとても快適な山小屋です。水場も目の前なので、登山者に優しい山小屋です。
夏沢鉱泉では、根石山荘は風速10mという情報だったので、硫黄岳にアタックするか天狗岳を目指すか悩んでいたのですが、オーレン小屋のスタッフの皆さんのアドバイスや下山してきた人から情報を元に、大丈夫という判断を下し、当初の予定通り天狗岳を目指すことにしました。
箕冠山までは森の中の登山道を進み快適でしたが、根石山荘の到着するとかなりの強風と雲が上がってきていたため、お昼を兼ねてまずは休憩。少し風がおさまってきたところで根石岳を目指して少し急な道を登ります。山頂に着いたときは、風もおさまり雲も晴れて、東西両天狗岳もきれいに見えました。そこからやはり急な道を下り、白砂新道入口に到着。
いよいよ天狗岳にとりかかります。少しわかりにくいルートもありましたが、順調に岩場を抜け、一歩一歩着実に頂上に向かいます。最後に鎖場が出てきますが、頼らずに登ることが可能です。そして東天狗岳山頂に到着。絶景が広がります。あまり山頂は広くないので、休む間もなく西天狗岳を目指します。一度コルに下り、急な岩場を登ります。20分もすれば、西天狗岳の山頂です。写真スポットもたくさんあります。明日登る予定の硫黄岳も見ることができました。
帰りのルートは来た道を引き返すだけなので、ほとんど難所もありません。東天狗岳から白砂新道入口までの岩場の下りの時、少し慎重にルートを確認しながら下山すればOKです。
(2日目)
いよいよ硫黄岳アタックの日です。相方は楽なルートと聞いていた峰の松目分岐経由のアタックを主張していましたが、オーレン小屋のお風呂で一緒だった人から、硫黄岳へは夏沢峠からの方が楽しいと聞いて、そのコースで登ることに。
夏沢峠までは、森の中の登山道をコケを楽しみながらゆっくり登り、想定タイムよりややオーバーしちゃいました。少し休んで、いよいよ硫黄岳にとりかかります。かなり急なガレ道ですが、比較的広い道なので、危険な箇所は全くありません。素晴らしい展望が広がるコースです。急登ですが、目指す硫黄岳を見ながらの登りなので、全く苦になりません。頂上付近になると、ケルンが道標になってくれます。ガスった時には頼りになることでしょう。幸い天気は上々!気分も軽やかに山頂に到着です。
実は私は中学生の時に登った以来の山頂です。あのときも硫黄岳山頂から見た赤岳&横岳に感動しましたが、大人になっても変わらぬその姿に改めて感動しました。 山頂でしばしまったりしたあと、途中コマクサを愛でながら、トイレを借りに硫黄岳山荘に向かいます。お借りした相方によれば、なんとウォシュレットだったとのこと。びっくりです。一休みしてから、硫黄岳に山頂に再び登り返します。
下りは赤岩の頭、峰の松目経由でオーレン小屋を目指します。硫黄岳山頂直下で、高所恐怖症の相方が少し悩んでしまう箇所がありましたが、私がサポートして何とか通過してもらい、赤岩の頭に到着。山頂を経由して峰の松目の登山口までは細い急な下山道でかつ整備不良な箇所もありましたが、峰の松目の登山道分岐からは森の中の良好な下山道でした。
オーレン小屋に到着して、冷たい川の水でのどを潤し、預けていた荷物をパッキングしてちょっとゆっくり。お昼をしっかりいただいて下山です。
帰りには「ふれあいセンターもみの湯」で汗を流して帰路につきました。
今回のルートは山小屋も含めて初心者向きのコースだと思います。展望もよし、登山道も整備され、快適なルートです。本格登山の経験があまりない相方も大満足の様子でした。
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