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Yamareco

記録ID: 3410608
全員に公開
ハイキング
道東・知床

本当は縦走の予定だったんだけど、ここにも猛暑の影響が。。知床・羅臼岳

2021年07月29日(木) [日帰り]
 - 拍手
ちゃむ f1sena その他6人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
11:37
距離
14.7km
登り
1,509m
下り
1,504m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:47
休憩
2:34
合計
11:21
5:35
101
7:16
7:29
10
7:39
7:39
54
8:33
8:46
27
9:13
9:13
43
9:56
10:45
14
10:59
11:00
25
11:25
11:30
6
11:36
12:10
6
12:16
12:18
20
12:38
12:38
13
12:51
12:52
44
13:36
13:40
19
13:59
14:07
45
14:52
14:52
9
15:01
15:25
91
16:56
天候 晴れ(暑かった)だったけど山頂はガスガッス
過去天気図(気象庁) 2021年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 飛行機
ウトロ 木下小屋前泊
コース状況/
危険箇所等
登山道に危険個所はなし。山頂下の雪渓はこのところの暑さで全く無かった。
女満別空港着陸の直前、今回目指す知床連山が見えました。右端に百名山の斜里岳、奥には国後島の山々の姿も見えました
2021年07月28日 12:45撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/28 12:45
女満別空港着陸の直前、今回目指す知床連山が見えました。右端に百名山の斜里岳、奥には国後島の山々の姿も見えました
木下小屋へ向かう車窓から望む知床連山。縦走が楽しみ
2021年07月28日 14:34撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/28 14:34
木下小屋へ向かう車窓から望む知床連山。縦走が楽しみ
こちらは斜里岳。どっしりした姿が格好良い
2021年07月28日 14:43撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/28 14:43
こちらは斜里岳。どっしりした姿が格好良い
到着した岩尾別登山口に建つ木下小屋。素泊まりで寝袋持参で泊まる宿ですが、ゆったりと2晩お世話になりました(結果的にですが...)
2021年07月28日 16:01撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/28 16:01
到着した岩尾別登山口に建つ木下小屋。素泊まりで寝袋持参で泊まる宿ですが、ゆったりと2晩お世話になりました(結果的にですが...)
野趣あふれた露天風呂。三段になった温泉で一番上の熱いものから温い、冷たいと違った温度が楽しめました。囲いも何もないので女性はちょっと勇気がいるかも。
2021年07月28日 16:54撮影 by  SC-04J, samsung
7/28 16:54
野趣あふれた露天風呂。三段になった温泉で一番上の熱いものから温い、冷たいと違った温度が楽しめました。囲いも何もないので女性はちょっと勇気がいるかも。
翌朝、硫黄山へ向けて縦走のスタートでした
2021年07月29日 05:21撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/29 5:21
翌朝、硫黄山へ向けて縦走のスタートでした
オホーツク展望台を過ぎると海が見え、原生林が広がる
2021年07月29日 06:48撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/29 6:48
オホーツク展望台を過ぎると海が見え、原生林が広がる
硫黄山へ続く縦走稜線
2021年07月29日 06:52撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/29 6:52
硫黄山へ続く縦走稜線
弥三吉水。。冷たいお水をここで補充しました
弥三吉水。。冷たいお水をここで補充しました
極楽平。。前方に羅臼岳の山頂が望めます
2021年07月29日 07:39撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/29 7:39
極楽平。。前方に羅臼岳の山頂が望めます
2021年07月29日 08:01撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/29 8:01
知床五湖と木道が見えます
2021年07月29日 08:15撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/29 8:15
知床五湖と木道が見えます
大沢へ入りました。ガイドさんは大型ザックにテントや鍋、コンロなどをもってくれています。
2021年07月29日 09:06撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/29 9:06
大沢へ入りました。ガイドさんは大型ザックにテントや鍋、コンロなどをもってくれています。
タカネトウチソウ
2021年07月29日 09:09撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/29 9:09
タカネトウチソウ
チシマキンバイ
2021年07月29日 09:13撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/29 9:13
チシマキンバイ
大沢をかなり上がってきました。2年前に訪れたときは沢の両側は素晴らしいお花畑でした
2021年07月29日 09:18撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/29 9:18
大沢をかなり上がってきました。2年前に訪れたときは沢の両側は素晴らしいお花畑でした
チシマクモマグサ
2021年07月29日 09:30撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/29 9:30
チシマクモマグサ
タカネトウチソウとイワキキョウ
2021年07月29日 09:36撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/29 9:36
タカネトウチソウとイワキキョウ
イワキキョウの群落
2021年07月29日 09:43撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/29 9:43
イワキキョウの群落
羅臼平
2021年07月29日 09:56撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/29 9:56
羅臼平
眼前に羅臼岳を望みます
2021年07月29日 09:58撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/29 9:58
眼前に羅臼岳を望みます
サブザックに替えて山頂を目指しました
2021年07月29日 10:46撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/29 10:46
サブザックに替えて山頂を目指しました
羅臼岳の反対側の三ツ峰。少し登ると三ツ目の峰が見えてきました
2021年07月29日 10:55撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/29 10:55
羅臼岳の反対側の三ツ峰。少し登ると三ツ目の峰が見えてきました
珍しい。白い色のイワキキョウがありました
2021年07月29日 11:02撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/29 11:02
珍しい。白い色のイワキキョウがありました
イワブクロ
太平洋側から雲が湧いてきて三ツ峰のピークが隠れそうです
2021年07月29日 11:04撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/29 11:04
太平洋側から雲が湧いてきて三ツ峰のピークが隠れそうです
エソツガザクラとアオノツガザクラ
2021年07月29日 11:15撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/29 11:15
エソツガザクラとアオノツガザクラ
チングルマ
2021年07月29日 11:16撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/29 11:16
チングルマ
ウコンウツギ
2021年07月29日 11:16撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/29 11:16
ウコンウツギ
石清水付近のチングルマとエゾツガザクラ
2021年07月29日 11:17撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/29 11:17
石清水付近のチングルマとエゾツガザクラ
2021年07月29日 11:17撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/29 11:17
エゾコザクラ
2021年07月29日 11:18撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/29 11:18
エゾコザクラ
2021年07月29日 11:20撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/29 11:20
ゴゼンタチバナ
2021年07月29日 11:30撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/29 11:30
ゴゼンタチバナ
マルバシモツケ
イワヒゲ
2021年07月29日 11:32撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/29 11:32
イワヒゲ
山頂についた時にはすっかりガスに巻かれてしまいました
2021年07月29日 11:48撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/29 11:48
山頂についた時にはすっかりガスに巻かれてしまいました
それでも一瞬ガスが晴れるとオホーツク側の海や三ツ峰の姿が出てくれました
2021年07月29日 11:54撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/29 11:54
それでも一瞬ガスが晴れるとオホーツク側の海や三ツ峰の姿が出てくれました
展望は望めないし風も強いので早々に下ります。そしてこの時に三ツ峰のキャンプ指定地へ先行したガイドからキャンプ場の水場が枯れて水が無いという連絡が入って縦走をあきらめ、ピストンで下山する判断がされました
2021年07月29日 12:34撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/29 12:34
展望は望めないし風も強いので早々に下ります。そしてこの時に三ツ峰のキャンプ指定地へ先行したガイドからキャンプ場の水場が枯れて水が無いという連絡が入って縦走をあきらめ、ピストンで下山する判断がされました
2021年07月29日 12:54撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/29 12:54
エゾツツジ
2021年07月29日 13:37撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/29 13:37
エゾツツジ
弥三吉水まで戻ってきました。2リットルの水をほぼ飲みつくしていた身体を冷たい水が癒してくれました
2021年07月29日 15:03撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/29 15:03
弥三吉水まで戻ってきました。2リットルの水をほぼ飲みつくしていた身体を冷たい水が癒してくれました
歩けなかった硫黄山までの稜線が全部見えました。右から三ツ峰、サシルイ岳(雲がかかっている)、オッカバケ岳、知円別岳、硫黄山。。歩きたかったなあ。
2021年07月29日 15:33撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/29 15:33
歩けなかった硫黄山までの稜線が全部見えました。右から三ツ峰、サシルイ岳(雲がかかっている)、オッカバケ岳、知円別岳、硫黄山。。歩きたかったなあ。
日差しを遮る樹林の中へ入るとホッとしますが、この日はホント暑かった
2021年07月29日 15:45撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/29 15:45
日差しを遮る樹林の中へ入るとホッとしますが、この日はホント暑かった
登山口の木下小屋へ戻ってきました
2021年07月29日 16:58撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/29 16:58
登山口の木下小屋へ戻ってきました

装備

MYアイテム
ちゃむ
重量:-kg

感想

羅臼岳から硫黄山への知床連山の縦走。昨年、大雪山、トムラウシ縦走ツアーに参加したメンバーの有志を中心に計画されたものだった。コロナの状況が落ち着かない中、フライトの変更なども一部あったが決行されることになった。
メンバー6名(男性、女性それぞれ3名)に昨年も一緒してもらったガイド2名を加えた8名で、途中2晩のテント泊をする3日間の予定で岩尾別の羅臼岳登山口からスタートをした。
天気も上々で期待できたが、却って暑さの試練も受けることになり、メンバーの一人が熱中症的な症状で羅臼平まででダウン、残ったメンバーで羅臼岳登頂をする間にガイドの一人を宿泊予定だった三ツ峰キャンプ指定地へ先行させたが、そのガイドから雪渓が融けてしまって水の確保は困難との情報がもたらされるに至って止む無く縦走を継続することは断念し、ピストンで木下小屋へ戻ることになった。
個人的には羅臼岳には同じコースで2年前にも登っていたので羅臼平から硫黄山への縦走はとても楽しみにしていた。それが実現できず、おまけに登頂した山頂でも折から湧き上がってきたガスに巻かれ、期待したような展望が得られなかったことはとても残念だった。しかし、的確な判断で縦走を中止し、遭難の危機を回避できたガイドの判断は的確だったのではないだろうか。もし、個人的に来ていて縦走に突っ込んでいたら、水の無い状態での行動には大きなリスクが伴っていただろうとぞっとする。例年であればこの時期にはまだ雪渓が残っているそうだが、最近の異常気象とも言える猛暑が命の綱である水源の雪渓を融かしてしまった。
他にあるキャンプ指定地も基本的には水は雪渓頼みとのことで、暑い時期の縦走はこうした気象条件や時期を十分に考慮して検討しなければならないのだろう。
縦走の断念に伴う2日間の代替ルートの山行については別のレコにしたい

【2021年の山行12回目】
 今回の歩行距離:15.3km 2021年の累積距離:172.6km
 今回の累積標高:1,658m 2020年の累積標高:15,866m

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訪問者数:439人

コメント

chamchan こんばんは。
2日の夜帰って来まして、今は家にいます。
naoandmi はレコのアップに追われ、やっと終わったところです。
知床連山縦走、残念でしたね。
僕らが登った24日には羅臼岳周辺には雪はなかったです。
遠くの方に雪の残った峰が見えていましたが。
代替の山行として摩周岳に登れたのはよかったですね。
僕らは、雌阿寒岳に登った後の休養日に摩周湖行ったのですが、展望台から見る摩周岳はなかなか風情のある山でした。
Chamchan が羅臼岳に向かっている頃、僕らは幌尻岳への悪路とアブとの格闘の最中でした。
2021/8/4 20:06
chokusenさん、こんばんは
コメントありがとうございました。
いや〜、猛暑の影響というのはこんなところにも出るもんだなあって、それに縦走に突っ込んでしまって水無し遭難っていう最悪のリスクを避けられたのは、まっ幸運だったと思って良いように考えてます。やっぱりガイドがついてくれているのは心強いと改めて思いました。
ちなみに硫黄山付近に見える白い稜線は、雪渓とかではなく、もともと白い土壌によるものなんだそうです。
そちらの羅臼岳は24日でしたか。もしかしたら同じような時期にとも期待したんですが、斜里岳が22日だったからもう登って帰られたかな?って諦めてました。
幌尻岳も無事登られたんですね。あの山は、天気が崩れると、通行止めや上の小屋で足止めになるらしく、難関の山と聞いていました。良い天気が続いていたのが幸いしたのでしょう。
お互い遠征疲れもありますのでしばらくゆっくりしてください。
そちらのレコが大量に上がっているのを先ほど見ました。ゆっくり拝見させていただきます
2021/8/4 23:52
chamchanさん、こんにちは。

今年の夏は北海道も異常に暑かった、と聞きます。近年の異常気象の影響が北海道にも現れているのでしょうか?豪雪で知られる知床半島にも拘らず、雪渓がこの時期で無くなるなんて、本当に想定外ですね。水場の雪渓無しでは、水を担ぎ上げる必要があり、縦走計画は立て難い。途中エスケープは残念でしたが、自然が相手だと、致し方ない所でしょうか。
転進して歩かれた摩周湖のカムイヌプリは、かっこ良いお山で、霧の摩周湖が丸見えで最高の眺めですね。北根室ランチウェイ(KIRAWAY)の西半分のハイライトコースに相当し、私も昨年歩かせて頂きました。ちなみに、リスケ山は西別小屋友の会(会長:加藤利助さん)に敬意を評して名付けられた山です。お花も多く、ここも良いお山ですね。

お疲れさまでした。
2021/8/16 12:27
kickeyさん、コメントありがとうございました。

そうでしたね。kickeyさん、昨年は北根室ランチウェイだったんですね。しかもその最後は、今回自分たちが歩いた西別小屋から西別岳、摩周岳を経て摩周湖へだったということ。。自分たちは予定にもなかった代替の山行ではありましたが、気持ちの良い稜線歩きと広々とした景観を楽しめたとても良い山行だったと思います。
にしても今年の夏も異例ずくめ、今の真夏の時期の大雨にしても普通ではとても考えられない気候で計画していた山行を台無しにされた、もっといえば危険な状況に陥られた人はたくさんいらっしゃるんじゃないかと思います。
これからの山行計画は本当にいろんなケースを想定して建て、それぞれの状況に応じた対応ができるようしなければならないんだろうとつくづく考えさせられたものでした。
2021/8/16 14:34
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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羅臼岳 (木下小屋〜羅臼岳ピストン)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

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