岩木山 ・ 静かな赤倉コース
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 1,244m
- 下り
- 1,232m
コースタイム
聖観音11:30−12:30山頂13:00−伯母石15:10−行者小屋16:00−
16:25赤倉神社
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
赤倉登山口の標識は無い 登山口の赤倉神社前 10数台駐車可 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全く標識の無いコースである 赤倉山神社からの登山口が分かりにくい 左側の川を丸木橋で渡る 行者小屋部落から登山道への道筋が分かりにくい 初めてなら小屋の方に尋ねるしかない |
写真
感想
岩木山の静かなコースを求めて行ってみた。
長雨続きで、少し休養していたが、晴れることを期待しての山行。
現地に至って、初めからまごつく。
過去に一度ならず、二度行っているのに、登山口探しである。
かつては有った標識が無い。
登りにこのコースを使うなら、余程の下調べが必要と思う。
行者小屋からのコースを確認出来れば、安心。
伯母石までは、林間で勾配も緩い。
ただそこを過ぎると、やぶ漕ぎが待っていた。
朝露いっぱいで、レインウェアを着る。
登るに連れ、藪は深く密になり、その下の道も濡れて滑る。
大開を過ぎると、いよいよ勾配はきつくなり
大石が出て来て、なかなか思うに前進出来ない。
赤石御殿に至ってようやく展望が開ける?のだが、
ガスって残念−−−。
巌木山付近から頂上にかけては、岩に顔を擦るほどの勾配が続く。
ひんやりと爽やかな風が心地よい。
頂上からは、流れの早いガスの間に瞬時、弘前や日本海が望まれる。
それだけに余計、美しい光景となる。
相変わらず、八合からリフト利用のお客が多い。
避難小屋で疲れた体を休める。
同席した地元の方が言うに、赤倉コースは地元でも
余程の物好きでないと利用しない と。
でも、刈り払いがしっかりしていれば、楽しめるコースと認識した。
現時点での難点は、刈り払いが為されていない、
標識が全くない、と云うことである。
アップの写真の場所記入は、かつて自分が行って知っているからである。
初めての方なら標識もなく、困惑するだろう。
コースがある以上、行政側でも検討の余地あり。
下山途、行者小屋で玄関先にいた、おばさんとお話し出来た。
91才とか。 87才までこの難コースを登っていた と。
さらに、もう一度山頂泊りで登りたい と。
エベレスト登山の比ではない。驚きと感心しきりである。
一人で住い、10月にはこの小屋を降りると言う。
展望はなかったが、心に勇気を戴いた
印象深い山行だった。
利用しないコースですか。
hope55さん地元認定の物好きに認定されたようですね
全国に知れた名山の岩木山は青森の財産の一つなんだからコースであるならば整備して欲しいですね。
聞いただけで逃げ腰になりそうなコースを87歳まで登っていて、91才で今度は山頂泊まりで登りたいですか
凄い方に出会われますね。
hope55さんの奇跡的な出合、いつもビックリさせられます(@_@;)
これからもよろしく。
なので、お天気が良ければ360度の展望が得られると思うんですが−−−。
岩手の岩手山同様に、津軽では岩木山が重視されます。
岩手山から、運が良ければ岩木山、八甲田山が望まれます。
そろそろ秋山の気配がしてきたようです。
楽しみが増えます。
またよろしく
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