初級登山教室実習で高畑山に登る
- GPS
- 06:10
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 845m
- 下り
- 852m
コースタイム
天候 | 曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2021年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
貯水池からゴーロ帯の登山道に入ってからのゴーロ帯での足の捻挫に注意したい。 穴路峠からの下りのザレ場のトラバースは、注意して歩きたい。また、沢沿いの登山道は、石に苔が付いており滑りやすいので、足の捻挫等に注意して歩きたい。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
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感想
初級登山教室の3回目の実習は、中央線沿線の高畑山だった。
天気予報では、台風10号が北上しており、午前中の降水確率は40%、午後1時からは降水確率が80%となっており、鳥沢駅に向かう途中の電車に乗っている間も小雨が降っており、雨の中の登山を覚悟していたが、鳥沢駅に着くと、雨は上がっていた。
鳥沢駅前に集合したのは、登山教室実習生が20名、山岳会等のサポーターが11名だった。駅前で準備体操を行った後、2グループに分けて出発した(7:35)。
小篠集落を抜けて獣除けのゲートを抜けると、小篠貯水池。貯水池の堰堤で1回目の主休止を摂った(8:10)。貯水池は、連日の猛暑ですっかり干上がっていた。
貯水池の先から登山道に入り、石がゴロゴロしているゴーロ帯の登山道を歩き、やがて沢沿いの登山道となった。倉岳山に至る穴路峠への登山路と高畑山に至る登山路の分岐になる石仏を通過(8:47)。ここから急な登りとなった。尾根筋に出たところで2回目の小休止を摂った(9:10)。
尾根筋に出ると、霧雨が降っていたものの、樹林帯の中だったので、ミストを浴びながらの登山で心地よかった。仙人小屋跡地まではなだらかな登山路だったが、ここから最後の急登となり、10:10に高畑山山頂に到達した。高畑山は富嶽十二景の山だが、富士山は歩い雲に隠れており、眺望は望めなかった。山頂は、我々だけの貸し切り状態で霧雨も上がり、ゆっくり昼食休憩を摂った。11:00前に全員で記念写真を撮った後、11:05に下山を開始した。
天神山を通過し、倉岳山との分岐になる穴路峠の先に左側が切れ落ちているちょっといやらしいトラバースがあるので、注意して通過してもらった。沢沿いの登山道は、岩に苔が付いていて滑りやすいため、ねん挫等に注意して歩いてもらった。滝の傍で下りで最初の小休止を摂った。その後小篠貯水池で2回目の小休止を摂った(12:59)。登山道から集落のアスファルト道に変わると、路面からの照り返しも強くなり、気温が一気に30℃近くにあがった。中央線の線路沿いの道に出たあたりから霧雨が降り出したが、丁度心地よい感じで気にならなかった。13:45に鳥沢駅に帰着したが、ここまで雨に濡れることは無く、コース全体を歩き通すことが出来、ラッキーだった。後続の第2グループは、途中から雨脚が強くなり、傘をさしての帰着となった。しかし、電車に乗るころには、雨は上がっていた。
台風の北上による影響で雨の中の登山になることを覚悟していたが、山行中雨に降られることなく、当初の予定を歩き通すことが出来、涼しい山行ができたのが、最高だった。今回は、山行中我々以外には、誰ともすれ違うことが無く、山行が実施でき、ラッキーだった。
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