赤岳(天狗尾根)

2021年08月07日(土) [日帰り]

• GPS: 05:48
• 距離: 14.9km
• 登り: 1,542m
• 下り: 1,535m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:16
• 休憩: 0:28
• 合計: 5:44

距離 14.9km 登り 1,542m 下り 1,542m

7:20 美し森無料駐車場
8:38 8:40 出合小屋
8:42 8:45 本谷・赤岳沢分岐
10:18 10:28 天狗尾根 大天狗
10:38 10:41 天狗尾根 稜線分岐
10:53 真教寺尾根分岐
11:00 11:10 赤岳
11:12 赤岳頂上山荘
11:15 赤岳
11:22 真教寺尾根分岐
12:08 扇山
12:51 羽衣池
13:04 美し森無料駐車場

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

8/7 7:20

天気が良いのは今のうちか

8/7 7:20

山行はこの林道から始まる

8/7 7:38

権現かな

8/7 8:33

出合小屋近くになって水流が復活

8/7 8:33

渡渉もこの程度で全く問題なし

8/7 8:38

なつかしの出合小屋

8/7 8:38

記念に内部を撮っておく

8/7 8:39

焚火は禁止と書いてあるけれど

8/7 8:42

ルートは頭に入っているつもりだったが（赤岳沢に入る）、念のために地形図を確認した。

8/7 8:45

赤岳沢を少し遡行する

8/7 8:51

5分ほど遡行した地点から尾根に入る

8/7 9:12

ようやく見えてきたが、行ったころにはガスかな

8/7 9:50

いよいよだね

8/7 9:51

8/7 9:53

花も多い

8/7 9:55

ようやく岩が多くなってきた

8/7 9:59

メインはFIXのある右へ行くみたいだが、左からも登れそうだったので、試しに行ってみた

8/7 9:59

ちっこい花がきれいな踏跡をたどる。
ちなみに今回の左からのルートは推奨せず。

8/7 10:11

あれが大天狗か

8/7 10:14

今日は青空の下で登りたいが

8/7 10:20

大天狗の核心とビレーポイント

8/7 10:21

クラック付近にガバ、右壁の凹にステミングすれば傾斜を殺せる。あとは左足でスラブ面に立つだけ。
阿弥陀南稜P3の直登ルートよりも容易だと思う。

8/7 10:21

核心を目の前にして、足元を確認しておく。
ミスれないけれど、大丈夫でしょ。

8/7 10:23

一瞬で終わった核心を見下ろす

8/7 10:23

次は小天狗、巻きだけど。

8/7 10:24

さて、どう下るかと足元を覗く

8/7 10:24

懸垂ポイント
その左わきからクライムダウンした

8/7 10:33

小天狗を巻き終わって
背後は大天狗

8/7 10:34

天狗尾根も、もうすぐおしまい

8/7 10:34

今日はずいぶんと花が目についた

8/7 11:01

今日も赤岳はガスだった。。。

8/7 11:01

せめてこれくらい

8/7 11:01

柴わんこを連れている人がいたので、お昼食べた後に北峰に行ってみたけど、すでに出発した後のようで残念。

8/7 11:45

真教寺尾根の下りで、今日もカモシカさん

8/7 11:47

こっちが気になるのね

8/7 12:29

下界は暑そう

8/7 12:50

ひっそりと羽衣池

8/7 12:53

このステップ何とかしてくれ、といつも思う
歩幅が合わない

8/7 13:00

初めて来た美しの森

8/7 13:01

美しの森で振り返る。
展望台のみすぼらしさが、なんとも言えず、今の清里を表しているようだ。
昔の清里駅周辺の賑わいはすごかったからね。

撮影機器：

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

感想

ぽちにーさん

　天狗尾根を初めて登ったのは、今から40年近く前の冬。冬期バリエーションのデビュー戦だった。吹雪いて真っ白けの中、大天狗の核心がなかなか悪かった記憶が残っている。

　前日の天気予報は曇り予報で、家の雑用をするつもりだった。翌朝かみさんに「天気が良いよ」と起こされてみれば山がすっきりと。急遽、ザックに荷物を詰め込み家を出た。

　林道の道中は昔の記憶を思い出したり、その他諸々考えることもあって、出合小屋までそれほど退屈な思いをすることも無かった。

　大天狗の核心自体は拍子抜けするほど容易だったが、全体に気持よい登高だった。

　こんな調子であと何年山を続けられるのだろうと思いながら、歩き慣れた真教寺尾根を下った。

コメント

special

同じ日に天狗尾根を歩いたものです^ ^
　画像17…あそこ突破したのですね。自分も見にいきましたが訓練を積んでいないので引き返しました。凄すぎです。大天狗を登りたいので、また訪問させて頂きます。
　ていうか脚速すぎ！笑

ぽちにーさん

天狗の終了点で一緒になったかですかね。お疲れさまでした。

大天狗の核心は、もし鎖1本垂れていたら北アルプス縦走路なみで登れてしまう程度です。ただヤツの岩は脆くてミスが許されない場所なので、岩の経験量を増やしてからぜひ楽しんでみてください。

ちなみに岩峰1とされている個所、大天狗の核心より1ランク難しい程度でした。