雨飾山 雨飾温泉から薬師尾根を経て

2021年08月07日(土) [日帰り]

• GPS: 05:01
• 距離: 6.9km
• 登り: 1,124m
• 下り: 1,101m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:07
• 休憩: 0:51
• 合計: 4:58

距離 6.9km 登り 1,124m 下り 1,119m

7:54 雨飾山荘
8:23 8:30 神難所はしご
8:54 9:00 一ぷく処
9:16 中の池 木はしご
9:27 中の池
10:06 10:07 薬師尾根分岐
10:28 11:01 雨飾山
11:13 11:14 薬師尾根分岐
11:41 11:43 中の池
11:52 11:53 中の池 木はしご
12:06 一ぷく処
12:28 神難所はしご
12:52 雨飾山荘
12:52 ゴール地点

天候

晴れ　酷暑

アクセス

利用交通機関：

電車 タクシー

糸魚川駅〜雨飾山登山タクシー（予約制）1,000円
https://www.itoigawataxi.com/amakazari
令和3年は7月31日〜10月17日の土日祝日の運行
［往路］第1便7：10、第3便15：00　第2便は戸倉山登山口行き
［復路］第1便8：20、第3便16：10　
首都圏からは始発の新幹線でも7時10分発は間に合わないので、糸魚川に前泊か長野駅以降に前泊して長野駅6：11発のはくたか591号に乗る必要がある。停車駅は飯山・上越妙高・糸魚川。

コース状況／危険箇所等

薬師尾根は約3kmで標高を1,000m以上あげる急登で、標高もさほど高くないので夏場はきつい。ただ稜線に上がると夏ならではの高山植物が咲き乱れているので疲れを癒してくれる。

その他周辺情報

雨飾山荘:入浴500円　秘湯の山小屋
乗合登山タクシー待ちの約3時間をここで癒す。次回は泊まりで行きたい。山荘周辺は携帯の電波が全く入らない。

写真

8/7 7:49

糸魚川から登山タクシーで雨飾温泉登山口へ
乗車は2名であった

8/7 7:49

この暑さで人はいないと思ったが駐車場はほぼ満車
準備体操をして出発です

8/7 7:52

ネコの耳を持つ、雨飾山(=^・^=)

8/7 7:52

駐車場からすぐ上に雨飾山荘があります
山荘の裏手から登るのかと思ってぐるっと一周してしまう(^^;
正面左手が登山道です

8/7 7:54

山頂まで240分　結構ありますね

8/7 8:13

のっけから急登で大汗をかく
今日はゆっくり行かなくては危険

8/7 8:43

山頂見はらし場に到着
相当ばてて気持ちが悪い…熱射病かはたまた昨晩ハイボールを飲みすぎたせいか！？(-_-;)でも危険な暑さ

8/7 8:43

ドピーカンです
新潟ではフェーン現象で37度の予想💦

8/7 8:51

根が大きく曲がった杉の大木
豪雪地帯ならではですね

8/7 8:53

一ぷく処で休憩
暑さで心折れて帰ろうと思ってます(-_-;)

8/7 9:13

アジサイをみて何とか頑張る

8/7 9:13

8/7 9:25

眺望が開けました
糸魚川の街と日本海

8/7 9:25

急登の中で唯一中の池周辺が緩やかです

8/7 9:27

中の池　あまりきれいでは…

8/7 10:05

おーあれは明らかに主稜線
頂上・笹平への分岐です

8/7 10:06

分岐に到着　雨飾温泉は以前は梶山新湯と呼ばれていたそう

8/7 10:09

いきなりここからは花の園になる

8/7 10:09

お花畑と雨飾山

8/7 10:11

ハクサンフウロきれいです

8/7 10:15

振り返ると頚城山塊の山々が素晴らしい

8/7 10:17

稜線上は台風の影響で強い風
花が揺れて撮影できません
ちょっと失礼します(__)

8/7 10:18

オオバギボウシ

8/7 10:18

暑さにやられ強風に吹かれてぼーっと花を眺めます(^^;

8/7 10:23

タテヤマウツボグサ

8/7 10:23

シモツケソウ
雨飾山の花はコントラストがキレイですね

8/7 10:26

頂上直下の急登を登ると北峰です

8/7 10:26

もう一方の山頂標識のある南峰
たくさんの人がいますね

8/7 10:27

山頂到着です
目を引くのは後立山北部の山々
朝日と雪倉が素晴らしい

8/7 10:28

山頂標識

8/7 10:29

風が強いですが火照った体を冷やしてくれる

8/7 10:29

北アルプス朝日雪倉方面をアップで
行きたかったな〜台風で自重しました👍

8/7 10:37

焼山と火打山
今日は夏山らしくコントラストが強くて美しい

8/7 10:37

例のあれです！
今日は顔色が良いですね(^^♪

8/7 10:38

海と空

8/7 10:47

記念に撮って頂きました

8/7 10:55

北峰の石仏は糸魚川の羅漢上人が自ら刻んで運んだと伝わるものです。日本海に向かってたたずみます。

8/7 10:57

今日は美しい雨飾山の乙女を見ることが出来て、下界でもいい事があるでしょうか！？(^^;笑

8/7 11:03

布団菱を望む
深田久弥が雨飾山を登った時は登山道を得られず、荒菅沢から布団菱をつめて登頂したとの事。

8/7 11:07

マルバダケブキ
暑さでお疲れ気味ですね

8/7 11:07

みなさんカメラを花に向けて楽しそうです

8/7 11:09

ハクサンシャジン

8/7 11:14

うろうろノロノロ降りてきたらいつの間にか梶山新湯への分岐へ

8/7 11:14

正面を向くと海へ向かっていくみたいですね
さあ、降りていきます

8/7 11:33

下まで結構高度感があります

8/7 11:50

下りはそんなに汗をかかないはずが、さすがに猛暑のこの日は汗ダラダラ(;'∀')きついです

8/7 12:23

いつの間にかガスが上がってきました
山荘の方に聞いたら夏の午後はほぼ海側からガスって来るそうです

8/7 12:52

雨飾山荘に到着
登山タクシーまで3時間ありますが、山のいで湯にゆっくり使ってのんびり待ちます。いい雰囲気でした。

撮影機器：

iPhone 12 Pro Apple

感想

カズたたーん

北陸新幹線の糸魚川駅辺りで臨む雨飾山は綺麗な山容で、北陸出張の多い私の車窓ベストショットの一つです。
雨飾山は長野県の小谷側から登る人が多いですが、糸魚川からは信仰の対象で大切にされています。今回はこの雨飾山を糸魚川駅から乗合登山タクシーで雨飾山荘に向かい、薬師尾根から登ることにしました。

ここ数日の猛暑で特に当日は酷暑ともいうべき今年一番の暑さ。急登の薬師尾根は心が折れる暑さでしたが、幸いにして台風の影響で上部は風が強く体を冷やしてくれて、何とか登りきることが出来ました。しかし久々に危険な暑さを感じました。

雨飾山の花のピークは6、7月だそうですが、まだまだ夏の花が咲き誇っています。暑さを我慢して登った甲斐がありました。
また、入浴させてもらった雨飾山荘は旅館のようですが、山小屋だそうです。
清潔でとてもいい雰囲気で、時間があればぜひ泊まって見たいものです。