鳥海山 象潟口ルートを28年ぶり再訪

2021年08月08日(日) [日帰り]

• GPS: 06:33
• 距離: 15.4km
• 登り: 1,347m
• 下り: 1,345m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:05
• 休憩: 0:28
• 合計: 6:33

距離 15.4km 登り 1,347m 下り 1,347m

4:49 鉾立
4:55 4:56 鉾立展望台
5:32 5:33 賽の河原
5:56 御浜小屋
6:10 御田ヶ原
6:18 御田ヶ原分岐
6:33 七五三掛
6:41 6:42 外輪山・千蛇谷分岐
7:39 7:40 御室
7:54 8:07 鳥海山
8:25 8:33 七高山
8:51 行者岳
8:58 伏拝岳
9:12 文珠岳
9:29 9:30 外輪山・千蛇谷分岐
9:35 七五三掛
9:48 9:49 御田ヶ原分岐
10:06 鳥海湖分岐
10:22 御浜・鳥海湖分岐
10:37 10:38 河原宿
10:47 賽の河原
11:17 鉾立展望台
11:22 鉾立

千蛇谷と外輪山どちら周りに歩くか迷ったが、帰りは鳥海山の雄大な景色をじっくり堪能しながら歩きたかったので右回りを取った。とちらでも素晴らしいことには変わりないが。

天候

晴れのちガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

鉾立象潟口駐車場、かなり広い、24時間利用可能なトイレが解放されている。下段の駐車場からは麓の夜景もきれい。星空もきれいに見えた。

コース状況／危険箇所等

メジャールートだけによく整備されており、道に迷うようなところは特になかったように思う。
千蛇谷で雪渓の上を横断するが、アイゼン等特に必要を感じなかった。
山頂の巨岩帯は積み重なった岩の上を歩くことになるが、目印豊富で心配はいらない。ただし、ものを落とすと岩の間に入ってしまい回収は不可能と思われるので注意。

その他周辺情報

道の駅象潟にある眺海の湯。道の駅が混雑していたので少し躊躇したが、実際は4人ほどしかおらずかなり空いてた。雄大な日本海を見下ろしながら入る温泉は最高。

写真

8/8 4:46

学生時代以来の鳥海山。記憶がほとんどないだけにほぼ初めて登るのと気分は同じで楽しみ。

8/8 4:49

天気が持ってくれることを祈って出発。

8/8 4:53

8/8 4:55

展望台からの山頂部の眺め。

8/8 5:33

遊歩道のような登山道を経て賽の河原

8/8 5:52

鳥海山は日本海のすぐ近くから立ち上がっているので海の眺めも最高。象潟（きさかた）の街が良く見える。

8/8 5:53

8/8 5:55

御浜小屋。

8/8 5:57

立派なトイレがあり助かる。

8/8 5:59

眼下には鳥海湖がひっそりと。

8/8 6:38

鳥海山はどこを歩いても眺めが雄大で変化に富んでおり歩いていて飽きない。

8/8 6:42

外輪山から千蛇谷に降りていく道はやや荒れている。

8/8 6:47

千蛇谷の雪渓を横断する。中学生集団らしき若者がにぎやかに集団登山。良い思い出になること間違いない。左上に見える岩峰が山頂部の新山。

8/8 6:53

雪渓は断続的に上まで続いている。眺めるのも楽しい。

8/8 7:41

山頂直下の小屋、御室に到着。ここから険しい岩上を歩く。

8/8 7:47

崩れそうで怖いが難しくはない。写真撮影などでスマホを落とさないようにしたい。

8/8 7:52

巨岩の間をくぐる。

8/8 7:54

潜り抜けてきて振り返る。日本の山でここまで迫力ある岩場は他にないのでは。溶岩の動きを感じる。

8/8 7:56

さっくりと山頂。28年ぶりの登頂は感慨深い。それにしても記憶がない。

8/8 7:58

8/8 8:01

七高山へ向かう途中で胎内くぐり。

8/8 8:07

崩壊しかけた雪渓を通過する。

8/8 8:08

雪渓の下部はスカスカで表面はペラペラ。すぐに崩れそう。

8/8 8:11

小屋まで戻ってきた。そういえばここにある大物忌神社にお参りするのを忘れてしまった。

8/8 8:13

8/8 8:24

再び外輪山を上がり。

8/8 8:25

七高山へ至る。

8/8 8:26

新山の眺め。

8/8 8:34

外輪山の粗々しさ。外輪山を下っていく。

8/8 8:34

8/8 8:50

どこを見ても素晴らしい。

8/8 9:15

8/8 9:56

行きとは違うルートを取り、鳥海湖へ向かう。

8/8 10:07

ひっそりとたたずむ鳥海湖。上に御浜小屋。

8/8 10:16

やはり来てよかった。

8/8 10:20

素晴らしき鳥海山、期待を裏切らない。

8/8 10:38

河原宿から賽の河原へは正規ルートはないようだが、普通に道があるので心配無用。

8/8 11:21

下山すると家族づれの観光客などでにぎわっていた。人気の山鳥海山。

撮影機器：

iPhone SE (2nd generation) Apple

感想

RedLine

学生時代に登り素晴らしかったという印象だけが残っていた鳥海山。ずっとまた登りたいと思っていたがようやく願いがかなった。30年近く前の記憶はほとんどなく、当時を思い起こさせるものは何もなかったが、同じように素晴らしい感動を与えてくれた山行になった。名山は何年経ってもやはり名山であった。