雨飾山

2021年08月06日(金) [日帰り]

• GPS: 10:21
• 距離: 8.2km
• 登り: 974m
• 下り: 989m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:59
• 休憩: 2:18
• 合計: 10:17

5:58 雨飾山登山口
6:52 7:00 ブナ平
7:30 7:31 1500台地
7:44 8:01 荒菅沢
10:00 10:01 笹平
10:06 10:12 薬師尾根分岐
10:32 11:43 雨飾山
12:04 12:05 薬師尾根分岐
12:16 12:27 笹平
13:58 14:18 荒菅沢
14:33 14:33 1500台地
15:14 15:15 ブナ平
16:13 16:14 雨飾山登山口
16:15 ゴール地点

天候

ほぼ快晴と言っていいくらいの晴れでした。
樹林帯を抜けると直射日光にさらされますが、適度な風が吹き気持ち良かったです。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口の駐車場は約50台留められるそうですが、木曜日の朝5時で10台程度（車中泊の方もいたようです）。
想像ですが、その後ちょうど満車ぐらいになったかと思います。

コース状況／危険箇所等

休憩舎に登山ポストあります。

百名山のメジャーなルートですが、備忘も兼ねて。
全体的に迷いやすいところは無いと思いますが、急登が続きます。

〇登山口〜荒菅沢
最初の15分ほどはほぼ水平（若干下り）で木道を歩きます。
2/11の標柱のところからが本格的な登りとなり、樹林帯の急登が続き、ブナ平で一息つくと若干傾斜が緩くなり、携帯トイレブースを過ぎると、荒菅沢まで100mほど下ります。
雪の残り具合でだいぶ違うと思いますが、雪がなければ飛んで一跨ぎ程度の渡渉となります。

〇荒菅沢〜笹平
ここからは岩イワの急登となります。ところどころロープやハシゴなどがありますが、危険という感じではないです。
ただひたすら上ります。
途中から樹林帯を抜けますので日光にさらされます。
いままで隠れていた山頂が見えると急登もあと少しです。

〇笹平〜山頂
若干アップダウンはありますが、今までの急登を思えばほぼ平坦と言っていいでしょう。
お花畑の笹原を気持ちよく歩きます。
当日確認できた花としては、オオバギボウシ、ハクサンシャジン、タテヤマウツボグサ、シモツケ、シシウド、ホタルブクロ、マツムシソウ、ミヤマコゴメグサ、マルバダケブキ、クガイソウ、ヤマハハコ、ハクサンフウロなど。
笹原の中にいると女神さまは判りません。
最後に20分程度でしょうかまた急登があり山頂です。

〇山頂
小さな双耳峰になっていてそれぞれそんなに広い山頂ではありません。
展望は360度。北アルプス、頚城山塊、日本海、etc.。すべて観えます。
もちろん女神さまの横顔も。
当日は陽射しが強いにも関わらず、風が適度に吹いていて非常に気持ちよく、居心地が良かったです。
みなさん山頂に長居していたようです。

その他周辺情報

今回利用した温泉は2か所

十郎の湯：600円
　https://mall.hakubamura.net/juro/
　100円割引券
　https://mall.hakubamura.net/juro/waribiki.htm

八方の湯：800円
　https://hakuba-happo-onsen.jp/happo/
　モンベルカードで100円引き

写真

8/6 5:45

雨飾高原キャンプ場

8/6 5:45

雲が綺麗

8/6 5:46

休憩舎
登山ポスト、トイレ、靴洗い場があります。

8/6 5:54

朝の駐車場

8/6 5:54

右の自販機は携帯トイレ（500円）売ってます。

8/6 5:55

登山口

8/6 6:03

最初は木道歩き

8/6 6:10

ここから登りスタートです

8/6 6:25

こんなハシゴも

8/6 6:29

まだまだです。

8/6 6:42

緑が綺麗

8/6 6:46

紫陽花

8/6 6:46

イワオトギリ

8/6 6:52

ブナ平

8/6 7:30

携帯トイレブース

8/6 7:42

荒菅沢

8/6 7:47

左の尖がった山の向こう側に雨飾山があります

8/6 8:16

未だだなぁ

8/6 8:31

布団菱を横から

8/6 9:45

山頂が見えた

8/6 9:56

笹原の向こうに山頂

8/6 9:59

笹平

8/6 10:05

エゾシオガマ

8/6 10:06

雨飾温泉との分岐

8/6 10:10

ハクサンシャジン

8/6 10:13

もう一息

8/6 10:22

お花畑

8/6 10:33

フライングして途中から女神さま

8/6 10:43

マツムシソウ

8/6 10:50

山頂標柱

8/6 10:51

北アの山々

8/6 10:52

糸魚川と日本海

8/6 10:53

女神の横顔
これが観たかった

8/6 10:54

双耳峰のもう一つの山頂

8/6 10:55

タカネナデシコ

8/6 11:28

標柱のある山頂

8/6 11:28

右側が火打山かな

8/6 11:32

タテヤマウツボグサいっぱい

8/6 11:36

ヤマホタルブクロ

8/6 11:37

クガイソウ
（後ろにピントが合ってしまった）

8/6 11:46

サンカヨウの実

8/6 11:48

見返り雨飾山

8/6 11:48

ヤマハハコいっぱい

8/6 11:53

マルバダケブキ

8/6 11:55

ハクサンフウロ

8/6 12:01

花々と山頂

8/6 12:09

カニコウモリ

8/6 12:12

ミヤマコゴメグサ

8/6 12:22

遠くに駐車場

8/6 12:22

アップで見る
あそこまで帰ります

8/6 12:38

岩場にハシゴ

8/6 12:44

イワオトギリいっぱい

8/6 12:46

シシウド

8/6 13:19

岩々を振り返る

8/6 14:05

オオバミゾホオズキ

8/6 16:10

最後の上り
goalはすぐそこ

8/5 15:31

十郎の湯

撮影機器：

LUMIX DMC-TZ85 パナソニック

感想

keith-k

ちょっと自分でもビックリなほどバテた。
今までの大バテ3つに入るくらいかもしれない。
それゆえとにかく鈍足。
後ろからくるすべての人に追い越され、一人も追い越すことはなかった。
（人生の後半、後進に道を譲るということ？）

何が原因なんだろう。
最近、日常でも歩くのが遅くなったのは何となく気づいていたけど・・・。
暑さのせい？
確かに暑かったし、汗もたくさんかいた。でも、最初から今回は遅かった。水分もそれなりに摂っていたので脱水症状はなかった。
寝不足？
それはある。前日、道の駅はくばで車中泊。ところが暑くてなかなか熟睡できなかった。
日頃の運動不足？
それもそうだろう。この2年ほど、高尾山で酒盛りばかりで、高い山とは無縁だった。
登りの途中で右太ももの裏が攣り、ツムラの68番（芍薬甘草湯）を飲み、下りでは左が攣ってまた68番。やっぱり体力低下が一番の原因かな。

ところがこれだけバテて足はなかなか動かないのに、不思議なことに気持ちは楽しんでいられた。
景色も堪能できたし、風は心地よく、頭からかぶった荒菅沢の雪解け水は冷たくて気持ち良かった。
写真も200枚近く撮っていた。

ゆっくりでも確実に一歩一歩進んでいけば何れ山頂に。
まぁ未だそんなに悟っちゃいないけど。
でも、辛いのと楽しいのは必ずしもリンクしないらしい。