蓼科山
- GPS
- 04:11
- 距離
- 4.7km
- 登り
- 628m
- 下り
- 622m
コースタイム
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2021年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はありませんが、大きな石が積み重なった台地状の山頂部はとても歩きにくいです。私は岩につまづいて転びそうになり、踏ん張った際に脚が軽い肉離れを起こしました。 |
その他周辺情報 | 美ヶ原、車山とハシゴをしてから白樺湖近く、大門街道沿いの音無の湯で汗を流しました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
行動食
飲料
地図(地形図)
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
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感想
今回は古川さんと剱岳に行く予定だったが、天気が悪い見込みなので週間予報で唯一晴れ予報の8/11を狙って乗鞍岳に登る事にし、観光センター3:40発の「御来光バス」を予約した。
ところが8/9に大雨が降り、乗鞍エコーラインが降雨通行止めになった。8/10昼前に長野県の松本建設事務所に電話したところ、降雨量0mmを2回連続で観測したら道路状況を確認した上で解除するとのこと。午後には道路点検をする予定、との事なので13時に出発した。
アクアライン、首都高、中央道とも渋滞なし。天気も上々だ。乗鞍高原に行く前に松本市内で風呂に入り夕食を食べるために塩尻北ICで降りて、古川さんお勧めの「おぶ〜」へ。
おぶ〜はニフティ温泉ランキング2020で長野県1位、北陸甲信越1位、全国10位になったとのこと。おぶ〜に到着し、館内に入る前に松本建設事務所に電話で確認すると、現地は雨が止んでおらず、この後雨が止んでも明日朝6時以降に道路の点検をしてからの通行止め解除とのこと。
明日の天気はほぼ晴れなのだが、バスは出るかどうか判らないし、出たとしても7時か8時以降になりそうなので、乗鞍は断念することにし、温泉と夕食をしながら検討することにした。
おぶ〜は施設が新しく、入退場から全ての決済がリストバンドのICチップで管理する最新システムだった。2019年にリニューアルしたらしい。広くはないが9つの風呂がコンパクトに配置されており、賑わっていた。
お風呂の後、食堂で野菜炒め定食とノンアルビールを飲みながら明日の予定を検討し、蓼科・美ヶ原・車山の百名山三座をハシゴする事にした。
高速で諏訪ICまで戻り、大門街道経由で21:10に蓼科山七合目登山口の駐車場に到着。登山口最寄りの駐車場はほぼ満車だったが、隅っこに駐車出来た。ビールを飲み、シートを倒して就寝。外気温は14℃、車内は寒くは無い。
4:00起床。満天の星で快晴だ。外気温は11℃で肌寒い。車を少し前に出し、テーブルと椅子を出して朝食。お湯を沸かして昨夜諏訪IC近くのコンビニで買ったカップの味噌汁を作り、おにぎりの朝食とコーヒー。
トイレは和式なので下山後は辛いかも。手洗い水は飲用不可と貼り紙があるが、そもそも出なかった。2年前に来た時は水が出たのだが。
身支度を調えて5:10に出発。はじめのうちは緩やかな樹林帯だが、やがて斜度が増して道はジグザクになる。45分で「天狗の露地」に到着。2年前は行かなかったので、今回は行ってみる。分岐から20m位入ると突然視界が開けた場所に出る。岩ゴロのゴーロで足場は不安定だが、展望は素晴らしく北アルプスがほぼ全部見えている。
槍・穂高と大キレットもクッキリ見え、この後行く美ヶ原・王ヶ頭のアンテナ群も見える。これは素晴らしい!
登山道に戻り、更に急登になった道を30分登って将軍平に建つ蓼科山荘に到着。小屋の前のテントではお土産を売っているが、前回もここで買ったネパール製の「山ガール」をお土産に購入。
蓼科山荘から山頂までは更に急登になり、大きな岩が積み重なったガレ場をよじ登っていくが、森林限界を超えているので展望が良く気持ちが良い。
蓼科山荘から45分で山頂ヒュッテに到着。ヒュッテから山頂までは約3分だ。蓼科山は今回で4回目だが、大きな岩がゴロゴロした広大な山頂台地は他に見られない独特の景観だ。
南八ヶ岳、南アルプス、中央アルプス、北アルプス、浅間山が良く見える。素晴らしい大展望だ! しかしここで悲劇が訪れる。
古川さんとの山頂2ショットを撮ろうとソロの女子にお願いし、山頂標識に行こうとした時に岩に躓いて転びそうになり、それをこらえて踏ん張った時に左脚ふくらはぎに強い痛みが走った。ヤバイ!肉離れだ。
しかし痛くて歩けないと言う事は無く、ふくらはぎの筋肉が伸びる時だけ痛い。足を庇いながら慎重に下山を開始する。
蓼科山荘に下りながら大勢の登山者とすれ違い、小屋の前にも大勢居た。今日は平日とはいえ夏休みだし、暫く続く悪天候の中、唯一晴れたこの日を狙って登る人が多いのだろう。
左脚の痛みを感じながらも山頂から七合目までのコースタイム1時間35分のところ1時間30分で下る事が出来た。肉離れは軽症に違いない。
七合目登山口周辺は大変な事になっている。少し離れた大きな駐車場も満車になり、路駐の列が延々と続いている。
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