美ヶ原
- GPS
- 02:39
- 距離
- 6.2km
- 登り
- 106m
- 下り
- 95m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ほぼ平坦で広い牧場内の道で危険箇所はありません。 |
その他周辺情報 | 白樺湖近く、大門街道沿いの音無の湯。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
サブザック
行動食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
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感想
蓼科山の次は美ヶ原へ。ナビは大門街道と旧中山道経由のルートを推奨したが、ビーナスライン経由でも5分程度しか違わないので、展望の良いビーナスライン経由で行くことにした。
車山肩手前の展望の良い駐車場からは蓼科山、八ヶ岳、富士山の展望が素晴らしい。ビーナスラインは車やバイクが多めながら渋滞はしていない。
しかし車山肩の駐車場は満車で、道路の反対側の駐車場は1,000円の有料にも拘わらず満車で、少し離れた駐車場から歩いている人もいる。
車山肩から八島ヶ原湿原にかけては何ヶ所かある駐車場がほぼ満車で、特に八島湿原の駐車場は入場待ちの車が長蛇の列を作っていた。
蓼科七合目から約1.5時間で山本小屋に到着したが、なんと駐車場は満車。出て行く車を待とうとしたが、「第2駐車場」の看板があったので行ってみると「ふる里館」の裏側に未舗装の駐車場があり、満車だったが入れ替わりに出ていく車があったのでなんとか駐車出来た。
左脚ふくらはぎは運転で暫く座っていた後の歩き出しがかなり痛いが、暫く歩くと少し楽になる。しかしスピードは上がらず、観光客に追い抜かれる。普段は使わないストックに頼りつつ歩く。
雲はやや多めながら遠望が効き、入口から王ヶ頭のアンテナ群が良く見える。美ヶ原は3回目だが、こんなに展望が良いのは初めてだ。
美の塔と王ヶ頭の2ショットはいかにも美ヶ原らしくて良い。しかも王ヶ頭の右側に槍・穂高が見えている。これは素晴らしい。
たくさんの牛が放牧されているが、5月から10月まで約300頭の牛が放牧されていて、ここに居るのは出産していない若い雌牛なのだそう。
王ヶ頭にはたくさんのアンテナがあるが、長野県のほぼ中央に位置する2000mの高原台地なので長野県の全テレビ局のアンテナが建っている。NHK、テレビ信州、長野朝日放送、信越放送、長野放送だ。従って展望も抜群で八ヶ岳、富士山、南アルプス、中央アルプス、北アルプスなど名峰がズラリと並ぶ大パノラマだ。百名山が41座見えると言われている。
山頂には「王ヶ頭ホテル」があり、マイカーでは来られないが宿泊者は送迎バスで歩かずに来られるのだ。車で山頂に来られる百名山はここだけだろう。
王ヶ頭ホテルは130人収容で通年営業している。山頂に山小屋のある百名山はいくつかあるが、ホテルが建つのはここだけ。スイートは37,200円、屋根裏でも29,800円となかなかのお値段。それでも8月〜12月で空室があるのは1日のみと言う人気ぶりなのだ。
山本小屋から1時間15分で王ヶ頭に登頂。と言ってもほぼ平らなので登頂した感はあまりない。
帰路は来た道を引き返す。帰り道に聞いた親子連れの会話が面白かった。小さな子が「牛さんに付いている番号は何?」と聞いたら、お父さんが「喰われる順番だろ」という身も蓋もない回答。すかさずお母さんが「乳牛だから違うんじゃない」と突っ込みを入れた。
車に戻る前に美ヶ原高原ホテルの売店で五平餅を食べた。前回来た時は客はほとんど居なかったが、今日は行列だ。殆どの客はソフトクリームを買っている。
駐車場に着く頃には流石に満車は解消して少し空きが出来ていた。続いて本日3座目の百名山・霧ヶ峰(車山)に向かう。
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