西東天狗岳から根石岳へ、気持ちのよい稜線歩き
- GPS
- 07:04
- 距離
- 13.0km
- 登り
- 1,409m
- 下り
- 1,422m
コースタイム
天候 | 晴れ、時々ガス |
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過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
唐沢鉱泉から第一展望台までのGPSデータはかなり乱れています。 帰りに、枯尾の峰への道を行こうとしました。しかし3分後巨大な岩がごろごろし始め、10分後には危険を感じ撤退しました。地元の区の境を決める方々が年1回歩いているようですが、登山客はめったに歩かない感じを受けます。また、結構なアスレチック的コースと見えました。枝に頭をぶつけたり、岩ですべり背中から落ちました。最後まで歩ききるのは勇気が必要です。単独ではとても勇気がでないです。 |
写真
装備
個人装備 |
予備LEDランプ 1
GPS NV-U37 1 USBバッテリー
ガイド地図 1
コンパス 1
笛 1
カレーライス 1
保険証、jRO会員証 1
ティッシュ 1
バンドエイド 1
シップ、テーピング 1
エマージェンシーシート 1
高度計 1
雨具、カバー、ゴム手袋 1
フリース、ジャンパー 1
ストック、軍手 1
ペットボトル水、1.5L 1
バナナ 2
カメラ 1
お菓子 1
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感想
本日は、6時前に息子を送ったら、時間がありますので山にいきます。3連休ですが、今日しか晴れないでしょう。どこに行こうか迷いましたが、晴れるのは午前中のみと考え、午前中に八ヶ岳の稜線歩きができるところ、ということで、唐沢鉱泉から西東天狗と根石岳の稜線歩きをしたいと思います。
唐沢鉱泉へ上る道で、前に3台も車が上っていました。車が前を走っているなんて初めてです。混む予感。案の定、駐車場は路上駐車でした。
6時40分登山スタート。第一展望台、第二展望台、岩場と、眺望はバッチリでした。ところが頂上へ着く9時前からガスの発生が開始。赤岳や北八つは、その後、見ることはできませんでした。でも、近場の山々の眺望はそこそこです。西天狗から東天狗、根石岳と稜線歩き開始。
東天狗から降りる岩場が結構お花の名所です。花畑まで行きませんが、この時期でもいろいろな花が見れ楽しいです。あと、降りる最後は、白い軽石でできた道となります。他でみたことのない不思議な光景です。これが印象的なので私は、東天狗ー根石岳の間の稜線を白亜の稜線と呼んでいます。
根石岳でお昼を食べました。カレーとトマトです。トマトは自分で育て、今朝収穫したもの。山で食べるトマトはうまい!さらに根石岳山荘により水を補給。1.5L持ってきたが、予想より暑い。水の消費が多いです。
10時20分、折り返します。稜線歩きを楽しみながら、花を愛でながら歩きます。ガスで視界がさえぎられることもありますが、おおむね近傍の眺望が楽しめます。東天狗も西天狗も人が多いです。西天狗の岩場にも人多数。今日しか晴れないので、人が集中したかな? 近頃、天気悪かったし。
帰り、尾根の分岐にて、枯尾の峰に行く道を歩いてみました。10分で断念。登山客も通らず、大きな岩が転がり難易度のある、アスレチックのようなコースです。単独ではリスクがあり、とても突破する気になれません。年1回、区の人が境の杭を打つときに歩いているようですが、登山客はめったに来てない感じです。道はあるのですが、ふわふわしています。13時40分下山。おおよそ7時間歩きました。5−10分の数回の休憩込みで。
本日は、ガスに見舞われましたが、それでもおおむね良い眺望を得ながら、両天狗岳と根石岳の稜線歩きを楽しむことができました。そこそこ花も楽しめ、ほどよい距離も歩け、満足の山登りでした。
稜線歩きとしては、あと八ヶ岳キレットを歩きたいところなのですが、かなり時間がかかるので、今回は見送り。
コメント
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こんにちは、今回の八ヶ岳レコも楽しませて頂きました。
私が興味持ったのは「枯尾の峰」という山?です。
写真からすると尾根道を下ってきて唐沢鉱泉に下る分岐をそのまま直進するということでしょうか。
地形図の1979mポイントあたりをそう呼んでいるのでしょうか。
地形図によればその先まで道があり、1920mあたりで唐沢鉱泉に下りていけそうに書いてありますが。
ただ「リスクを感じて」というほどの道であればやはり突っ込むのは危険?
けっこうバリ好きの私には気になる情報でした。
pasocomさん、こんにちわ。
枯尾の峰は、多分1979mポイントあたりにあり、第一展望台的な眺望が見えるようです。標高が低い分、さらに見え方は低いようですが。尾根道を下ってきて唐沢鉱泉に下る分岐をそのまま直進するということでよいです。最後まで行くと、唐沢鉱泉に着きます。
実際、この道を走破されているレコを見ると、さほど危険はないようですが、私からすると、あきらかに登山道ではないただの獣道でした。
最初3分ほどは、踏み後がしっかりした、きれいな尾根道ですが、その後は、踏み跡も薄くコケの大岩に滑りながら飛び越え、木の枝とシャクナゲに行く手を阻まれる、テープだけが頼りの獣道となります。八ヶ岳の実線の登山道とはとても思えない道でした。シャクナゲの花が咲く時期なら楽しいかもしれませんが。
バリ好きならよいかもしれませんが、整備された登山道に慣れた私には厳しい道でした。
ニアミスー( >_<)!
おー、ニアミスですか!!
どの辺歩きましたか?
レコ、待ってます。
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