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Yamareco

記録ID: 344042
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ハイキング
八ヶ岳・蓼科

台風接近中!美ヶ原ちょこっと散歩(茶臼山ピストン)

2013年09月14日(土) [日帰り]
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GPS
01:57
距離
6.9km
登り
176m
下り
176m

コースタイム

13:23山本小屋ふる里館駐車場−14:20茶臼山山頂−15:20山本小屋ふる里館駐車場
天候 今にも降り出しそうな曇り空・台風前日
過去天気図(気象庁) 2013年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
名古屋方面から名二環→中央自動車道→長野自動車道を通り、岡谷ICよりビーナスラインで山本小屋ふる里館駐車場へ
コース状況/
危険箇所等
難所は何一つありません!
登山道ではなく、遊歩道というほどのものでもなく、本当に「高原散歩道」という感じ。
登山ポスト、あったのでしょうか…気づきませんでした。
トイレは山本小屋ふる里館にもあり(有料100円)、王ヶ頭への分岐点にも無料公衆トイレがありました。
王ヶ頭ホテルにもあると思います。
ご覧の通り、ガスガスを通り越して、黒い雲が立ち込める
ご覧の通り、ガスガスを通り越して、黒い雲が立ち込める
アザミ。もうほとんどお花が終わってしまっている中にあって、鮮やか
アザミ。もうほとんどお花が終わってしまっている中にあって、鮮やか
うとうとしてます
うとうとしてます
ねむねむです
人懐こい。人が近づいてくると、ポニーたちも近寄ってくる。「ニンゲンだ、ニンゲンだ、ニンゲンが来たぞー」
人懐こい。人が近づいてくると、ポニーたちも近寄ってくる。「ニンゲンだ、ニンゲンだ、ニンゲンが来たぞー」
美しの塔
さて、分岐から草原を横切って茶臼山に向かう
さて、分岐から草原を横切って茶臼山に向かう
こんな丁寧な標が0.2kmごとに立っている。迷う心配0
こんな丁寧な標が0.2kmごとに立っている。迷う心配0
あれがこれから向かう茶臼山かな
あれがこれから向かう茶臼山かな
upで。山の中腹に大きな看板のようなものがあるのが気になる。あれ、なんだろ?
upで。山の中腹に大きな看板のようなものがあるのが気になる。あれ、なんだろ?
はい、また標。本当に0.2kmごと。そんなに必要?
はい、また標。本当に0.2kmごと。そんなに必要?
こちらも
こちらも。ここはちょっとガレて丘になっているところ。特に名称はないよう
こちらも。ここはちょっとガレて丘になっているところ。特に名称はないよう
ここが問題の丘陵!ここを少し進んだところで熊笹をかき分ける音と共にものすごい跳躍を見せる鹿3頭と遭遇!
ここが問題の丘陵!ここを少し進んだところで熊笹をかき分ける音と共にものすごい跳躍を見せる鹿3頭と遭遇!
そうそう、この辺り
そうそう、この辺り
はい、また0.2km間隔。頂上付近は熊笹地帯
はい、また0.2km間隔。頂上付近は熊笹地帯
山頂。辺り一面、ミルク色のガス
1
山頂。辺り一面、ミルク色のガス
三角点。タッチ!
三角点。タッチ!
本当はこっち方面とか…
本当はこっち方面とか…
こっち方面にも行ってみたかった
こっち方面にも行ってみたかった
こんなにホワイトアウト寸前のガスでなければ…
こんなにホワイトアウト寸前のガスでなければ…
ガスガスでどうしようもないのでさっさと下る
ガスガスでどうしようもないのでさっさと下る
どんどん下る。熊笹地帯だけれど、遊歩道部分はよく刈られている
どんどん下る。熊笹地帯だけれど、遊歩道部分はよく刈られている
歩いて来た道を振り返ると、すごい速さでガスが動いているのが見えた
歩いて来た道を振り返ると、すごい速さでガスが動いているのが見えた
ガレガレの場所をトラバース気味に歩く
ガレガレの場所をトラバース気味に歩く
茶臼山を離れてまた高原地帯へ。斜め後ろ方向に見えた山、何だったんだろう?この日は中央アも南アも全然望めなかったけれど
茶臼山を離れてまた高原地帯へ。斜め後ろ方向に見えた山、何だったんだろう?この日は中央アも南アも全然望めなかったけれど
ハクサンフウロ
ガスガスだろうが、台風が接近中だろうが、牛さんたちはのんびり草を食む
ガスガスだろうが、台風が接近中だろうが、牛さんたちはのんびり草を食む
公衆トイレ。塩くれ場の近く
公衆トイレ。塩くれ場の近く
王ヶ頭方面。鉄塔群とのんびり牛さんたちの取り合わせがシュール
王ヶ頭方面。鉄塔群とのんびり牛さんたちの取り合わせがシュール
ポニーさんたち、密会中
ポニーさんたち、密会中
こちらのポニーちゃんはお尻が痒くて、小屋にゴリゴリこすりつけているところ。ラブリー♥
こちらのポニーちゃんはお尻が痒くて、小屋にゴリゴリこすりつけているところ。ラブリー♥
ヤマハハコ
こちらも群生ヤマハハコ。もうそろそろ終わりかな?という雰囲気
こちらも群生ヤマハハコ。もうそろそろ終わりかな?という雰囲気
帰りがけに、駒ヶ根のこまくさの湯。どうしてわざわざ駒ヶ根まで移動したかって?それはね…
帰りがけに、駒ヶ根のこまくさの湯。どうしてわざわざ駒ヶ根まで移動したかって?それはね…
帰りの中央自動車道、神坂PAで天ぷらそば。今日も良い歩きでした
帰りの中央自動車道、神坂PAで天ぷらそば。今日も良い歩きでした

感想

せっかくの三連休なのに、台風接近中。
去年の9月10月もそうでしたが、本当に土日になるとお天気が悪いです。
前夜までずっと北陸・甲信越方面の天気情報を睨み続けていて、一時はあきらめたのですが…

実は、8月下旬に木曽駒へ行った際に立ち寄った温泉に、お風呂セットを忘れてきていたのです。
シャンプーやコンディショナーやボディソープなど一式が入ったバスケットを。
温泉に電話して確認したところ、ちゃんとバスケットごとあり、保管しておいて下さるとのこと。
それを回収したくて、とにかく長野方面に走らねば…と。

9月14日(土)朝、目が覚めて天気予報をチェックすると…
なんと前日は傘マークがついていた各方面の山にお日さまマークがついているではないですか。
悔しい!
でも出遅れてしまった以上は仕方がないので、お昼頃に到着しても歩くだけ歩けそうな美ヶ原までドライブを楽しむことにしました。

とにかく今日は、登山靴を履いて歩ければそれで良し、と自分に言い聞かせててくてく歩きました。
美ヶ原の中でも、王ヶ頭方面へは皆さん歩いて行かれるのですが、茶臼山方面へ向かう人はまばらです。
と言うか、全然いません。
私が塩くれ場から茶臼山へ往復する間に会ったのは、分岐点からすぐにすれ違ったカップル1組だけ。
その他には誰ひとり会わなくて、少し不安になったくらいでした。
去年、恵那山で熊に会ったのがトラウマ(?)になっていて、自分以外に人のいない山には出来るだけ入りたくないのです。

そう思っていると、会ってしまうのが人間なわけで…。
それは、茶臼山山頂が近くなった、熊笹地帯に入った辺りで起こりました。
ザザザザザーーーッ!!と熊笹をかき分ける音。
瞬間、「熊かっ?!」と思って身構えましたが、音は熊のものよりも若干軽めです。
音のする方をじっと見ていると、鹿が1頭、ものすごい跳躍を見せて、熊笹の海の中を飛んでいきます。
鹿か…と安堵していると、またもや第二弾の音が。
ザザザザザーーーッ!!
そしてトビウオかというような勢いですいすい熊笹を飛んでいく鹿。
ピュウッ!ピュゥッ!ピュウッ!という鹿特有の鳴き声も聞こえてきます。
その後やや遅れて、今度は第三弾。
熊笹の海を飛んでいく鹿。
ピュウッ!ピュゥッ!ピュウッ!という声が追いかけてきます。
どうやら、最初の1頭は母鹿、後の2頭は小鹿のようでした。
はーーー、熊ではなくて本当に良かったですが、でも鹿でも、相手がこちらに気づかずに突進して来て衝突したら、人間の方が大ケガを負います。
打ち所が悪かったら最悪のことも考えられます。
鹿にも気をつけなきゃ…と言っていても、気をつけていたからって、出る時には出ますが。

と、鹿に会った以外には特にイベントもなく、"軽く高原をお散歩"という感じの歩きでした。
本当は茶臼山を通って周回コースで山本小屋ふる里館の駐車場まで戻りたかったのですが、山頂であまりにもガスが濃く、雷雨なども心配だったので、単純なピストンで帰って来ました。
そう言えば私の高校の修学旅行では、この美ヶ原を歩く、というのがコースに入っていましたっけ。

"お風呂セットの回収"という重大任務があるので、帰路は美ヶ原から一般道を通って駒ヶ根まで。
露天こぶしの湯で、無事にお風呂セットを受け取れました。
取っておいて下さったスタッフの方、ありがとう。
で、前回はこぶしの湯でしたので、今回はこまくさの湯の方を試してみることにしました。
三連休の初日だからか、こぶしの湯もこまくさの湯もどちらも激混みでした。
こまくさの湯は、施設はこぶしの湯よりも新しいですが、洗い場や洗面台・ドライヤーの数が足りていない感じでした。
露天風呂もなかなかでしたが、露天風呂の広さや解放感だったらこぶしの湯の方が良かったかな?
どちらも使用している源泉は同じだと思います。
ただ、ちょっと消毒用塩素の匂いが強かった気がします。

帰路、駒ヶ岳SAでおそばを食べようと思ったら、流石は三連休初日、カフェテリアの入り口で大行列が出来ていました。
これはダメだ…と思い、神坂PAまで行って、天ぷらそばを食べました。
神坂PAは小さなパーキングで、駒ヶ根に比べるとずっとマイナーですが、知る人ぞ知る、なのか、ここのおそばもきしめんも結構美味しいです。
そして作ってくれる人の対応がとても良いのです。
今日もごちそうさまでした。

もう、お風呂セットを忘れたりしないように気をつけよう。

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