知床連山縦走

2021年08月06日(金) ~ 2021年08月07日(土)

• GPS: 16:21
• 距離: 23.1km
• 登り: 2,476m
• 下り: 2,458m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:06
• 休憩: 1:34
• 合計: 8:40

距離 12.2km 登り 1,868m 下り 789m

4:48 木下小屋
6:22 6:29 弥三吉水 天場
6:37 極楽平
7:21 7:22 銀冷水 天場
7:43 7:50 大沢
8:15 8:25 羅臼平
8:36 岩清水
8:52 8:54 羅臼岳直下の岩場
9:00 9:54 羅臼岳
10:00 羅臼岳直下の岩場
10:17 岩清水
10:25 10:33 羅臼平
11:15 11:18 三ツ峰キャンプ地
13:24 13:26 二つ池 天場
13:28 宿泊地

2日目

• 山行: 6:17
• 休憩: 1:23
• 合計: 7:40

距離 10.9km 登り 622m 下り 1,691m

3:48 宿泊地
4:32 4:50 南岳
5:55 6:01 知円別岳
7:12 8:01 硫黄山
10:02 新噴火口最上部
10:38 旧硫黄採掘跡
10:43 10:51 展望台
11:03 11:04 硫黄山 登山口
11:13 11:14 カムイワッカ湯の滝
11:28 ゴール地点

04:43 スタート(0.00km) 04:43 - その他(2.58km) 06:22 - その他(5.46km) 08:16 - その他(6.55km) 09:05 - その他(7.68km) 10:26 - その他(11.82km) 13:04 - ゴール(12.28km) 13:29

天候

1日目：曇り〜晴れ
2日目：ガス〜快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

木下小屋泊
カムイワッカへ下山後、お盆時期のみ運行のシャトルバスで岩尾別へ。
http://sharibus.co.jp/blog/?p=560

岩尾別バス停付近にデポしたMTBで木下小屋へ帰還。
途中、知床自然センターで一度下車し、トイレ、軽食休憩。

コース状況／危険箇所等

8月を過ぎると、水場の雪渓状況は要確認。
今回、サシルイ岳の先の雪渓が残ってはいたが、弥三吉水で4L取水。合計7Lあまりを荷揚げ。
全体を通して、ヒグマの濃い山域なので、ヒグマ対策必須。今回会うことはかないませんでしたが・・・。

その他周辺情報

下山温泉：木下小屋で日帰り入浴（300円）※宿泊者は無料
下山メシ：シャトルバスは途中下車無料なので、知床自然センターで途中下車、軽食休憩がオススメ。（縦走で前後したツワモノライダーが教えてくれました）

写真

8/5 14:49

台風が来る前に知床を目指して直走る。
知床連山が見えてきた。

8/5 15:12

あちらは知床縦走の後に登る斜里岳。

8/5 15:17

北海道ならではの景観に心躍ります。

8/6 4:42

木下小屋に前泊でお世話になって、

8/6 4:44

いざ、ヒグマのいる山域縦走へ

8/6 5:35

8/6 5:46

ブルーベリーを食べてるね？

8/6 5:51

海が近い！

8/6 5:52

手前は？？
奥の鋭鋒は斜里岳かな？

8/6 6:12

縦走路のサシルイ岳、オッカバケ岳

8/6 7:37

沢地形を登って、

8/6 7:58

知床五湖を見下ろしながら

8/6 8:11

8/6 8:13

羅臼平

8/6 8:13

おおおおお〜！
羅臼岳降臨！

8/6 8:38

羅臼岳に登る途中から、半島方面の三峰。
最高の景観です！

8/6 8:43

高度上げるとまた圧巻！

8/6 8:59

かわいい道しるべ

8/6 9:04

羅臼岳登頂。
残念ながらガス〜

8/6 9:14

ガス待ち珈琲

8/6 9:17

ダメですな

8/6 9:35

登頂記念。
羅臼岳までのピストンはたくさんの方が登られてました。

8/6 9:36

これが精いっぱい

8/6 9:49

羅臼町方面

8/6 10:14

まぁ、先へ進みましょう

8/6 10:31

フードをデポしたフードロッカー

8/6 10:31

振り返り羅臼

8/6 10:59

夏っぽい

8/6 11:00

三峰のコル

8/6 11:05

ヒョウモンの一種。
ギンボシヒョウモンかなぁ？

8/6 11:12

エゾコザクラ

8/6 11:15

ヒグマ、一目見たい

8/6 11:16

8/6 11:55

サシルイ岳を越える

8/6 12:03

今日は激暑で、汗が止まらない。
風がうれしい。

8/6 12:15

わずかに雪渓が残ってた

8/6 12:18

冷たい雪解け水で顔を洗い、雪を袋に詰めてビールを冷やす！

8/6 12:35

オッカバケ岳
立派な山容

8/6 12:49

オッカバケ岳から硫黄山を臨む
それにしても暑い！

8/6 13:02

今夜の寝床、二つ池
一つはもう枯れてるようです。

8/6 13:07

前泊小屋でもご一緒した強者カップル。
この後もあれこれとご一緒して楽しくしてもらいました！

8/6 13:46

意外と盛況なテント指定場所。
ヒグマの恐怖まったくなし。

8/6 14:07

テン場は眺望なかったので、ちょっと見晴らしのいい岩場でまったり。

8/6 14:08

雪渓でキンキンに冷やしてきたビール！

8/6 14:09

うまーーーーー！！！！
今まで山で飲んだビールの中でも最高！！

8/6 14:11

この組み合わせが最高

8/6 14:17

ボーーッ

硫黄山の向こうはオホーツク

8/6 14:25

オッカバケ岳とテント場

8/6 15:00

突然の来訪者
キタキツネ、、、完全に目が合っちゃった

8/6 15:01

登山道が家路のようです。
向こうもびっくりしたようですが、トコトコと通り抜けて行きました。

8/6 15:15

大自然を実感

8/6 16:48

一度テントに戻って、珈琲を持ってまた来たw

8/6 19:03

夕飯後、夕景を見にまたまた岩場へww

8/7 4:03

翌日、硫黄山への縦走

8/7 4:21

8/7 4:33

南岳

8/7 4:39

択捉島の一部？

8/7 4:55

縦走路を先行していく強者カップル

8/7 4:57

コケモモ？

8/7 5:09

雲が多いな

8/7 5:14

なんてダイナミックな地形！

8/7 6:07

硫黄山域に入ると、火山帯ならではの砂礫のリッジ

8/7 6:09

ガスと絶妙なマッチング

8/7 6:21

8/7 7:12

硫黄山の足元
急に青空見えた

8/7 7:24

軽身ピストン
知床の半島方面

8/7 7:28

羅臼岳方面
この眺望！

8/7 7:30

すばらしい〜！！

8/7 7:34

プシュっと炭酸

8/7 7:45

歩いてきた縦走路が全部見える
最高のご褒美！

8/7 8:28

下山開始〜

8/7 8:47

またやってしまったコメカミの虫刺され。昨夜のテン場か・・・。
視界をふさがないように、雪渓の雪で冷やす

8/7 8:54

今日は昨日に増してさらに灼熱

8/7 9:44

オホーツク海へ向かって下山

8/7 10:25

夏〜

8/7 10:49

雑木林でやっと一息。
砂漠歩いてるような暑さでした。
雑木林は樹木が水を蓄えてて涼しい。

8/7 11:05

カムイワッカへ下山完了

8/7 11:20

期間運用のシャトルバスで岩尾別まで
お疲れ様でした〜

撮影機器：

DMC-GX7MK2 Panasonic

TG-5 OLYMPUS CORPORATION

感想

bok8sora2nar

北海道遠征で、何としても成し遂げたかった2つ目の縦走。
天候にも、前後した縦走者にも恵まれ、思い出深い山旅になりました。
ヒグマには会えなかったけれど、素晴らしい出逢いがたくさんありました。

眺望も、動物も、縦走者も、小屋の親父さんも、最高でした。
似たような時間に小屋に戻った縦走者を迎えてくれた親父さんの笑顔が忘れられません。もらったキンキンに冷えた三ツ矢サイダーも最高でした。

あ〜山はいいなぁ。
北海道はいいなぁ。