牛伏山のご来光〜王ヶ鼻のお花〜横谷峡散策

2021年08月12日(木) [日帰り]

• GPS: 24:00
• 距離: 6.5km
• 登り: 389m
• 下り: 382m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:30
• 休憩: 6:13
• 合計: 7:43

4:45 山本小屋ふる里館
4:55 5:18 牛伏山
5:28 11:15 山本小屋ふる里館
11:15 11:15 横谷峡駐車場
11:20 11:20 乙女滝
11:34 11:34 霧降の滝
11:41 11:41 鷲岩
11:50 11:50 一枚岩
12:00 12:03 王滝展望台
12:11 12:11 屏風岩
12:13 12:13 鷲岩
12:17 12:17 霧降の滝
12:28 横谷峡駐車場

牛伏山・横谷峡間は車で移動しています。

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

山本小屋に宿泊。
王ヶ鼻へはマイクロバスで楽ちんに。

コース状況／危険箇所等

横谷峡、甘く見てデッキシューズで行ったことを後悔。

写真

8/12 4:56

山本小屋に泊まりました。
日の出時刻の30分前に出発するご来光ツアー(牛伏山までのミニ登山)に参加。この日は日の出が5時ちょうどなので4時30分出発。小屋を出るときにはごく細かい雨が降っており、引率してくださる方も「ご来光が見える確率は低く、びしょ濡れになって帰ることになるかも」と言われましたが、行ってみることに。懸念していた雨もじきに止み牛伏山で日の出を待ちます。
浅間山方面に見事な雲海。

8/12 5:03

日の出の時間を過ぎましたが太陽の気配はまだなく、山頂標撮影などして待ちます。

8/12 5:12

チラッとお顔を見せてくれました！

8/12 5:13

天気が良ければ北アルプスの山並みが楽しめたはずなので、ちょっと残念。

8/12 5:20

それでも神々しい一瞬に立ち合えたことに感謝して下山。

8/12 5:26

下にはこんな牛さんが臥せっていました。

8/12 5:27

ここが登山口です。
来るときは薄暗くてよく見えなかった。

8/12 6:30

山本小屋にはもう一つ「朝の散策ツアー(王ヶ鼻)」があります。マイクロバスの定員があるので15名(コロナ禍で減っています。通常は25名のようです)の早い者勝ち。遊歩道を楽して王ヶ鼻近くまで連れてきてもらいました。
ハナイカリ。

8/12 6:41

ホタルサイコ。

8/12 6:40

かなり小さくて良く見えませんが、面白い花の造りだと思います。

8/12 6:45

やはりアルプスは雲の中でした。

8/12 6:47

一応、記念に。

8/12 6:49

碑の陰に咲いてました。
初めまして、シャジクソウ。

8/12 6:52

ヒメシャジン。

8/12 6:59

花が終わっていますが、「グンバイヅルがここにあるよ」と小屋の方に教えていただきました。クワガタソウに似た青い花が咲きます。種の形が相撲の軍配に似ていることが名の由来。
追記：地表を蔓状に伸び、草丈10cmほど。全国的には少なく、準絶滅危惧種。

8/12 7:01

小屋の方はツレサギソウとおっしゃったのですが…

8/12 7:01

このあたりのラン科は難しいですよね。

8/12 7:04

電気施設のフェンスの中にかろうじて咲いていたヤナギラン。
美味しい草はすべて鹿に食べられてしまうので囲われたところでしか見れないお花が多数。

8/12 7:06

ヒメタガソデソウ(オオヤマフスマ)。
ここまで王ヶ鼻でした。
マイクロバスで小屋へ戻り朝食をいただきます。

8/12 11:19

ゆっくりチェックアウトし、昨日北上したビーナスラインを戻りました。ご来光と朝散歩は私一人で参加。ここからは旦那と一緒です。
横谷峡駐車場に車を置いて5分ほどのところで看板チェック。

8/12 11:19

遊歩道へ下ります。

8/12 11:20

まずは「乙女滝」

8/12 11:23

カワミドリ？

8/12 11:25

道は整備されていますが、川に引っかかる枯れ木が気になりました。

8/12 11:28

途中横谷温泉旅館の敷地に入ります。

8/12 11:29

建物の外階段から見えました。
「河鹿井戸」

8/12 11:30

湿ったところに咲く秋の花といえば、ツリフネソウ。

8/12 11:32

ムラサキ科の誰かさん。
追記：オニルリソウ
　　　もしくはオオルリソウ。
　　　茎の毛で見分けられるそうだが…

8/12 11:34

「霧降の滝」

8/12 11:37

「炭焼窯の跡」

8/12 11:41

「鷲岩」との看板があるのですが…

8/12 11:41

この岩でしょうか？
例により予習が足りなくて確信できませんでした。

8/12 11:44

ここは「氷瀑」？「一枚岩」？

8/12 11:50

これは明らかに「一枚岩」

8/12 11:54

ハッカ？
カワミドリ？

8/12 11:59

王滝へ向かいます。

8/12 12:02

王滝展望台から「王滝」
次の見どころは離れているのでここまでで。
雲行きが怪しいので、即退散。

8/12 12:11

行きには見当たらなかった「屏風岩」の看板。

8/12 12:18

やはり行きに気がつかなかったオタカラコウ。

8/12 12:20

まっすぐの道が近道ですが「関係者以外通行止」の看板があります。左の階段を下りて旅館の玄関前を通ります。

8/12 12:24

花はシソ科を思わせるのですが、葉に切れ込みがあります。
どなたかにご教授いただければ幸いです。
追記：メハジキかなぁ？切れ込んだ葉が全体的に太いところがちょっと気になるけど…

8/12 12:28

小雨がぱらつきはじめましたが、無事帰還。

8/12 13:34

昼食後、観光スポットへ。
「御射鹿池」
東山魁夷が描いた「緑響く」のモチーフとなった有名な池です。風の無い絶好のコンディションでした。

8/12 13:43

最後に。

撮影機器：

HIGH SPEED EXILIM EX-ZR20 カシオ

感想

mymmama

2021年夏休み山行の最終日です。

星空や綺麗なご来光はなくても、美ヶ原は素晴らしい高原でした！

備忘：山本小屋への経路、最後は美ヶ原の遊歩道。
　　　手前のお宿脇の駐車場が満車で、「この中を進んで良いのだろうか？」と思いながら歩行者に注意し突入。無事到着。