台風直前の快晴の唐松岳
- GPS
- 05:47
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 866m
- 下り
- 862m
コースタイム
温泉セットがお勧めでした。
7:53八方池山荘-8:34八方池‐10:19唐松岳頂上山荘-10:35唐松岳10:49‐11:00唐松岳頂上山荘11:42‐13:03八方池‐13:40八方池山荘
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
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コース状況/ 危険箇所等 |
八方池山荘から八方池までの遊歩道で意外にもツルツルに磨かれたごろ石が乾燥していても滑るの注意が必要です。 八方池から丸山ケルンまでは、樹林帯を行きます。特に危険な箇所は無く、気持ちの良い高山帯の樹林歩きができます。 丸山ケルンから先は稜線歩きとなります。特に危険な場所はありませんが一箇所だけ短い桟橋を通過する場所がありますので注意しましょう。またトラバース道に入ると道が狭くすれ違いに気を使う場所もあるので注意が必要です |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ 1
予備電池 1
1/25,000地形図 1
ガイド地図 1
計画書 1
保険証 1
コンパス 1
ナイフ 1
携帯電話 1
トイレットペーパー 1
時計 1
ストック 1
飲料 2
非常食 1
ガスストーブ 1
コッヘルセット 1
タオル 3
長袖着替え 1
薄手のフリース 1 薄手のダウン代用可
レインスーツ 1
グローブ 1
スパッツ 1
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共同装備 |
ツェルト
ファーストエイドキット 1
医薬品 1
カメラ 1
車 1
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感想
この3連休は唐松五竜を2人で1泊2日で歩く予定でしたが、台風が近づくこともあり予定を変更して、一人で日帰り唐松岳ピストンとすることにしました。ちょうど天気もどうやら初日の午前中は晴れる様子。速攻で登って降りてくるプランに変更です。
予定では22:30に集合出発の予定でしたが、一人で行くことになったので19:30に出発です。道の駅白馬で就寝し、朝起きたら霧が濃い状態でした。
やっぱりダメだったかと諦めていましたが、リフトを当初の計画のアダムから黒菱リフトに変更してから道をぐんぐん登っていくと霧の上に出ることができ、リフトの駐車場からは素晴らしい白馬三山を見ることができました。
リフトは8:00始発と思っていましたが、これも嬉しい誤算で7:30が始発とのこと。早く登って帰ってくる今日の計画を考えると少しでも早く登りだしたいところでしたので30分早く登山開始できるのは嬉しいことです。おまけにノーマークだった黒菱リフトにすることができたのも料金節約につながり、いいことづくしです。
ところがリフト待ちの間に雲行きがどんどん怪しくなり、リフトに乗ってからは完全に周りが真っ白な世界へと変わってしまいました。予想より早く天候悪化と、この時は思いがっかりしました。
とりあえず八方池まで行きましたがやはり真っ白で、白馬三山の写った八方池を撮る事はできませんでした。それにしてもこの山の石はツルツルとよく滑ります。
八方池を過ぎて少しすると樹林帯へ入ります。木々の少ない八方池までからその先で樹林帯に入る変な山だと感じましたが、あとで調べるとこれが八方尾根の特徴だそうです。地質に関係するそうです。
樹林帯をしばらく進むと徐々に空が見え出しました。どうやら雲を抜けるようです。丸山ケルンあたりでは雲の上に出ることができここからは本当に台風来るの?といった最高の天気となりました。
と同時に、待ちに待ったアルプスの景色がドーンと登場。白馬三山と今回は諦めた五竜岳、その後ろには鹿島槍ヶ岳。アルプスの爽快な山々がお出迎えしてくれました。これだけでもここまで来た甲斐があったというものです。
写真の撮りまくりです。北アルプスに来たのは今回が3回目ですが、ここまで景色に恵まれたのは今回が初めてで、これだけでテンション上がります。
それにしても意外にも疲労感があり、なかなか山荘までたどり着くことができません。丸山ケルンからが長く感じました。それでも景色は最高です。それにしても不帰嶮は怖そうですね。
トラバース気味に歩いていくとひょっこり山荘が姿をあらわしました。ようやく着きました。少しの休憩後、ザックをデポして唐松岳頂上へ向かいますが、その前にまずは写真です。目の前に剱岳がドーン!初めて実物を見ました。やっぱりギザギザの迫力が違いますね〜。怖い。登るの無理。
唐松岳頂上からはまさに360°の大パノラマで。白馬方面から毛勝三山、剣立山、さらには遠くの槍ヶ岳まで見ることができました。東側には雲海も広がり見事な景色を見ることができ最高の唐松岳を満喫することができました。山荘に戻り昼食は剱岳を目の前にして頂きます。
続々と登山者がやってきて、3連休の貴重な晴天を楽しみに来ていました。おかげで山荘の冷たいジュースはあっと言う間に完売してしまったようです。
天気が悪くなる前に帰るため早々に引き上げますがそれでも多くの人達とスレ違います。子供連れのお父さんお母さん達がたくさん登ってきます。小さな子ども達の頑張っている姿に感動してしまいました。
それにしても台風が近づいているのにたくさんの人がやってきます。みなさん日帰りでしょうか?宿泊でしょうか?天気はどこまで持つのでしょうか。
下山中、さっきまでよく見えていた白馬三山は丸山ケルン付近では真っ白で見えなくなっていました。そのままリフトを降りるまでずっと真っ白。山頂付近でのみ晴天ということで、来て良かった、今回の唐松岳でした。
紅葉はもう少し先でしょうが、そう遠くはない感じでした。
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