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Yamareco

記録ID: 3445856
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無雪期ピークハント/縦走
大峰山脈

八経ヶ岳 台風吹き戻しの強風を衝いて近畿最高峰へ

2002年08月20日(火) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
10.1km
登り
1,096m
下り
1,086m

コースタイム

行者還トンネル西口-奥駈道出合-弁天ノ森-聖宝ノ宿跡-弥山小屋-八経ヶ岳(昼食)
 -弥山小屋-国見八方睨-弥山小屋-聖宝ノ宿跡-弁天ノ森-奥駈道出合-行者還トンネル西口
天候 曇 台風後の吹き戻しの強風
過去天気図(気象庁) 2002年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
行者還トンネル西口の空地に10数台駐車可。
国道に沿って手前の路側にも数面駐車可能な空地があります。
※当時は無料駐車できる空地でしたが、現在は有料の駐車場になっています(^^;
コース状況/
危険箇所等
登山口から稜線までは森の中の急登で、ややガレた箇所もあります。
稜線の大峰奥駈道は、役行者が8世紀初頭に開いたという吉野と熊野を結ぶ修験の道で、
1,300年間踏まれてきただけあって、道は明瞭で危険はありません。
その他周辺情報 ルートから外れますが、山麓の洞川温泉で日帰入浴ができます。
さらにその奥には名水百選のごろごろ水があり、給水することができます。
三角の木橋を渡り山道へ。
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三角の木橋を渡り山道へ。
木の根道を急登。
倒木と苔の稜線を進み、
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倒木と苔の稜線を進み、
弁天の森。1,600m
ブナ林の中でピーク感なし。
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弁天の森。1,600m
ブナ林の中でピーク感なし。
雲を被った大普賢岳を横目に
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雲を被った大普賢岳を横目に
石の道を急登すると、
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石の道を急登すると、
弥山小屋。
高床の建物は何?
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弥山小屋。
高床の建物は何?
鹿除けゲートを潜り、
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鹿除けゲートを潜り、
絶壁を覗き込みながら、
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絶壁を覗き込みながら、
関西の最高峰八経ヶ岳。
1,915m に立つ。
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関西の最高峰八経ヶ岳。
1,915m に立つ。
ここも修験の行場。
大峰山75靡のひとつ。
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ここも修験の行場。
大峰山75靡のひとつ。
強風を避けて茂みで昼食。
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強風を避けて茂みで昼食。
霧の鞍部を下り、
登り返して弥山へ戻る。
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登り返して弥山へ戻る。
弁天の森への稜線から、
八経ヶ岳を振り返る。
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弁天の森への稜線から、
八経ヶ岳を振り返る。
三角の木橋まで下り、
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三角の木橋まで下り、
冷たい清流に手を浸すと下界
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冷たい清流に手を浸すと下界
土産代わりにごろごろ水。
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土産代わりにごろごろ水。

感想

猛烈な雨を降らせた台風13号が潮岬で急転回して北東に去り、台風一過の晴天の予報。
絶好のチャンスと、関西の最高峰八経ヶ岳へ初めてトライしました。
が、雲があやしく垂れる下を台風の吹き戻しの風が吹き荒れ、期待した大峰の大展望は分厚い雲の下でした。
とはいえ、これで大峰への記念すべきデビューをなんとか果たせました。
次は青空の下のパノラマを目指してリトライしよう、
それから大峰の他の山々にも登りたい、
などと思いながら、洞川温泉に浸かりました。

【2021.12.17.作成の過去レコです】
※この頃のikomaは”夏は暑いから”という理由でハーフパンツを常用していました。
 この日も台風一過で夏のピーカンが戻ってくる予報だったので、
 何のためらいもなくハーフパンツで出かけましたが、
 台風が通り過ぎた後の吹き戻しで強風が吹き荒れて寒いくらい💦
 上半身はウィンドブレーカーを着ましたが、下は相方の”だから言ったじゃない”に
 反発してやせ我慢。小さいなあ(≧◇≦)
 冬の風と違ってぬるいくらいの風ですが、吹きさらされると体温を奪われるのか、
 体は冷え、しばらく体調を崩してしまいました。
※これを機会に山でハーフパンツを穿くことはなくなったのは、言うまでもありません。
 ほかにも、ヒルだのダニだの草や木の枝での擦過傷だの、ハーフパンツではまずいことがたくさんあるということを覚えたのは、その後のことでした。
 それから、脹脛の日焼に苦しむこともなくなったのもなによりでした。

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