廻り目平〜金峰山
- GPS
- 06:55
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 1,038m
- 下り
- 1,039m
コースタイム
天候 | 晴れ、曇り時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
北アルプスが予定した日程の殆どが雨ということで、途中のSAで検討し、廻り目平キャンプ場でのんびりして金峰山を登頂するプランに変更。
ベースキャンプを設営しての登山は身軽に行動できて心身ともに楽に歩けるのが良い。キャンプ場をベースにすると環境も非常に整っていて安心感も高い。衣食住を持ち歩く登山と、衣食住を持ち込むキャンプを同時に堪能できたのも、野営の良さを多方で見れた体験であった。
廻り目平キャンプ場からの金峰山は沢沿いを歩き登頂するルート。日帰りには丁度良い行程、クッション性の高い登山道は、他のアプローチからより満足度が高い。瑞牆山荘からはやや健脚向きで大弛峠は歩きごたえにかけるので、先の野営と合わせると、このコースは最も魅力的な金峰山の登山コースになる。
帰りは川上村の風景を、時折車を止めて撮る。自然を受け入れて(なるべく)自分の力で生きる姿はいつ見ても美しい。
北アルプスへ行こうと計画していたが、雨予報のため奥秩父へ予定変更。ひとまずpepe1215さん推しの廻り目平キャンプ場へ。
1日目はテント張ってグダグダすることに。
翌朝早くから金峰山ピストンすることにした。午後は天候悪化の予報もあるため。
廻り目平キャンプ場は直火OKで虫が少ないという情報もあり、行ってみたかった、とpepeさん。なので、火の管理は任せっぱなし。自分は着いてテント張って、すぐ寝た。起きたら、火がついてた!火を囲み、昼飯食べたくらいに雨、テントに避難。
本読んでまた寝て、薪集めて、夜飯。また、雨が降り出しテントの中で飯。ビーフシチューにハンバーグ。
火を見ながら、会話をしてはぼーっとし、とても贅沢な時間を過ごす。見える範囲では少し離れたところに1組のみで、ザワザワとした人の気配もほとんど感じず、辺りが暗くなるまで風や沢の音、焚き火の爆ぜる音、焚き火、という普段味わえない時間を満喫した。
翌朝は5時頃に出発。沢沿いをひたすら歩く、長い。
登山道は、道が柔らかくフカフカで歩きやすかった。人とすれ違うことはあまりなかった。
金峰山小屋まで行くと森林限界で、風が強く肌寒かった。
瑞牆山はまだ行ったことがなくて、遠くから見てとてもかっこ良くていつかは登ってみたいと思った。
山頂に着くと雲行きが怪しくなり、素早く飯を食べ、下山した。下山中にパラパラと雨が落ちてきたが、樹林帯ということもあり本降りの雨に降られることはなかった。
天候が怪しく計画(本来の予定は北アルプス)通りに山に行けなくて、残念だったが、ベースキャンプの良さを堪能した。焚火の技術を身に着けたい。来月は北アルプスに行ければと思う。
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