餓鬼岳〜白沢から
- GPS
- 25:36
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 1,738m
- 下り
- 1,738m
コースタイム
9/15 餓鬼岳小屋6:00→7:10大凪山7:20→8:12最終水場8:16→9:20白沢登山口
天候 | 9/14 曇り 9/15 小雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
この3連休は笠ヶ岳から槍までテント縦走の計画であったが、天候悪化のため槍ヶ岳往復に縮小、さらに前日13日になって相方の都合が悪くなって一人となったため、前々から候補としていた餓鬼岳テント泊としたもの。
前夜長野道みどり湖PAに車中泊したが朝寝過ごし、白沢登山口出発は8時前となった。車は私で4台目。今日は少ないらしい。
登山口からすぐに右岸に渡るが、紅葉の滝のあと開けた河原に出て、左岸からまた右岸へ。木橋や梯子が頻繁に設置されており、危険を感じる個所はない。最終水場までが第一段階、標高差500M。ここで休憩。下ってきた人から、昨日でテントは3張、3張しか張れないと聞き、急がねばと、気持ちだけ。
大凪山まで標高差600Mが第二段階、急登が続く。ガレ場のあたりから種類は少ないが秋の花が。眺望はないので花でお慰み。木々も少しだが色づき始めている。大凪山で昼食。パラパラし始める。栂の樹林帯の中だ。
餓鬼岳小屋までの600Mが第三段階。大凪山から暫く平坦でやがて百曲の急登に。木々が低くなり明るくなると小屋まで30分。最後は稜線の左を巻いて小屋到着。
小屋番さんから先にテント張っていいといわれテン場に。テン場は小屋から東沢方向に3分。誰もいない。一番いい個所に張る。ここなら雨でも浸水しない。小屋で受付、ビール2本と水2Lで都合2100円。早速小屋前でビール。餓鬼岳も見えないので待つとする。2本目を空けたところで晴れたので山頂へ、4〜5分で着く。残念ながら北方も見えず。晴れれば今まで見たことない方向からの北アであったが残念。
翌15日6:00出発。小屋に泊まった青年とご一緒する。彼は10年で百名山ラストワンだそうで、最後が紅葉の雨飾山予定とは中々渋い。小雨の中雨具上下着たが暑い。上ついで下も脱ぐ。小雨が降ったり止んだりであったが、ぬれても心地いい。雨に濡れて滑ることを気にかけたが、花崗岩は滑りにくいようだ。3:20で白沢口に到着。大町温泉郷の薬師の湯に入り、大町駅で彼と別れ、上信越道経由で帰宅。
餓鬼岳はほんとに物好きしか来ないような山だったなあ。
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