笠ヶ岳（笠新道ルート）

2021年08月20日(金) ~ 2021年08月21日(土)

• GPS: 28:51
• 距離: 21.3km
• 登り: 2,190m
• 下り: 2,193m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:50
• 休憩: 0:38
• 合計: 8:28

6:44 新穂高温泉駅
6:50 6:53 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
7:09 7:09 お助け風穴
7:22 7:22 中崎橋
7:37 7:43 笠新道登山口
11:18 11:37 杓子平
13:07 13:07 笠新道分岐
13:09 13:09 分岐指導標（仮称）
13:12 13:12 笠新道分岐
13:57 13:57 抜戸岩
14:32 14:32 笠ヶ岳山荘
14:51 15:01 笠ヶ岳
15:12 笠ヶ岳山荘

2日目

• 山行: 5:05
• 休憩: 0:35
• 合計: 5:40

5:54 笠ヶ岳山荘
6:14 6:14 抜戸岩
6:48 6:49 笠新道分岐
6:50 6:51 分岐指導標（仮称）
7:43 7:54 杓子平
10:22 10:38 笠新道登山口
10:50 10:50 中崎橋
11:04 11:06 お助け風穴
11:23 11:27 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
11:34 11:34 新穂高温泉駅
11:34 ゴール地点

天候

1日目：晴れ/濃霧/時々雨
2日目：雨/濃霧/晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス

毎日あるぺん号笠ケ岳山荘到着日泊　往3列復4列　新穂高
(東京から往復バス＋宿代のセット料金：\31,800)

コース状況／危険箇所等

クリヤ谷ルートは、未整備のため2021年は通行止め。

その他周辺情報

下山後に「中崎山荘 奥飛騨の湯」にて日帰り入浴(大人900円)

写真

8/20 6:43

新穂高RWよりスタート。雲が多いけど天気は大丈夫かな？

8/20 7:39

左俣林道を1時間程歩いて笠新道登山口へ到着。水場は涸れてました。

8/20 8:33

登山口から約1時間で300m程登ってきたが、まだ先は長い。

8/20 9:15

標高1950mが杓子平までの中間点らしい。

8/20 9:32

標高2000m程から視界が開けて、焼岳や西穗高が見える。

8/20 10:19

標高2200mを通過。

8/20 11:18

標高2400mまで登ってようやく杓子平へ到着。絶景が広がる。

8/20 11:20

常念岳の山頂もグッと近い。

8/20 11:46

杓子平を横切り、稜線の笠ヶ岳分岐までさらに300m程登る。

8/20 13:09

笠新道分岐。少し前から天気が崩れ辺りは霧に包まれる。

8/20 13:32

濃霧でなければ絶景の稜線だったろうに残念。

8/20 13:53

抜戸岩。ザックが引っかかる程の狭さを想像していたが、思ったより幅が広かった。

8/20 14:52

スタートから約8時間、疲労困憊で無心に歩き続け2898mの山頂にようやく到着。

8/20 14:58

山頂の祠。

8/20 15:12

本日は山頂直下の笠ヶ岳山荘に宿泊。

8/20 15:41

8畳部屋に3人の相部屋でした。

8/20 17:01

夕食はカレー。疲労で胃腸が働かず、殆ど残してしまい申し訳ない。

8/21 4:59

一夜明けて朝食。

8/21 5:49

外は雨と濃霧。寄り道せずに一気に下山します。

8/21 7:13

霧の杓子平を通過。雨もおさまってきたので、時々立ち止まって耳をすますと静か。

8/21 8:52

標高2000m辺りで雲の下に出て、晴れ間が広がってきた。

8/21 10:24

笠新道登山口まで戻る。長い下りで足と肩が痛い。

8/21 11:32

足を引きずるように左俣林道を進んで、ようやくゴール。

撮影機器：

Google Pixel 3 64GB docomo Google

感想

SHOHEI510205

いつか登りたいと思っていた笠ヶ岳に挑戦。

特に、"笠新道ルート" は "北アルプス三大急登" に含まれていないものの、かなりキツいらしい。三大急登のうち "ブナ立尾根（烏帽子岳）"、"合戦尾根(燕岳)"は経験あるので、何とかなるやろ！と思っていたが、想像以上に過酷だった・・・。
スタート地点から山頂の山小屋まで約11kmで標高差1700mほど。その間に水場や避難小屋も無く、とにかく長い。日帰りできる人も多いようだが、ちょっと真似出来ないなと思った。

今回は天気に恵まれなかったものの、杓子平のカール地形を堪能し、雷鳥にも1羽遭遇できた。高標高特有のハイマツ帯に囲まれた稜線歩きや、岩が積み重なったような山頂等、濃霧でも北アルプス独特の空気感を味わうことができました。

ただ、これ以上の行程になる山は体力的に無理だな〜。