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Yamareco

記録ID: 3451752
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大台ケ原・大杉谷・高見山

笙ノ峯と又剣山を雨の日に周回

2021年08月21日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
07:17
距離
21.7km
登り
1,731m
下り
1,736m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:02
休憩
0:14
合計
7:16
距離 21.7km 登り 1,731m 下り 1,736m
7:08
83
スタート地点
9:16
9:21
81
10:41
10:41
21
11:03
11:03
21
11:24
11:33
71
12:45
12:45
13
12:59
12:59
86
14:25
ゴール地点
天候 ほぼ雨の1日でした。
過去天気図(気象庁) 2021年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
木和田集落の外れに路駐しました。
その他周辺情報 小処温泉、大人700円。
桜井市で見た朝焼け。
2021年08月21日 05:17撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/21 5:17
桜井市で見た朝焼け。
木和田集落の登山口から出発、写真の橋を渡ります。
2021年08月21日 07:08撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/21 7:08
木和田集落の登山口から出発、写真の橋を渡ります。
橋のたもとでこの看板。
意気を削がれることなく、突っ込みます。
登山はいつも自己責任。
2021年08月21日 07:09撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/21 7:09
橋のたもとでこの看板。
意気を削がれることなく、突っ込みます。
登山はいつも自己責任。
空き家の間を縫っていきます。
2021年08月21日 07:10撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/21 7:10
空き家の間を縫っていきます。
道はもちろん荒れホーダイです。雨で滑るし、ヒルだらけ。でも歩けないわけじゃない。
2021年08月21日 07:27撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/21 7:27
道はもちろん荒れホーダイです。雨で滑るし、ヒルだらけ。でも歩けないわけじゃない。
山に還る途中の山道。斜めってる。足首に悪い。
雑木のところはヒルだらけ。杉桧の人工林には全く居ません。なんでだろ。
2021年08月21日 07:42撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/21 7:42
山に還る途中の山道。斜めってる。足首に悪い。
雑木のところはヒルだらけ。杉桧の人工林には全く居ません。なんでだろ。
熊剥ぎが生々しい。
2021年08月21日 08:07撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/21 8:07
熊剥ぎが生々しい。
やっと登山道らしい看板が。
2021年08月21日 08:17撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/21 8:17
やっと登山道らしい看板が。
熊剥ぎ防止?
こんなの効果あるの?
2021年08月21日 08:20撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/21 8:20
熊剥ぎ防止?
こんなの効果あるの?
林道と合流した辺りから上はヒルが全く居なくなりました。ヒルの居るところって濃淡がありますね。
2021年08月21日 08:44撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/21 8:44
林道と合流した辺りから上はヒルが全く居なくなりました。ヒルの居るところって濃淡がありますね。
笙ノ峰ピーク。
2021年08月21日 09:17撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/21 9:17
笙ノ峰ピーク。
今日は新たに購入したポンチョを使いたくて、雨の日に雨の多いところを選びました。
使用した感じは、すごくいい!生地に通気性がなく少し蒸れますが、その分雨を通しません。被った中で携帯も触れるし、縫い目や継ぎ目からの水の浸入も心配ありません。あ、足元は諦めです。
2021年08月21日 09:19撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/21 9:19
今日は新たに購入したポンチョを使いたくて、雨の日に雨の多いところを選びました。
使用した感じは、すごくいい!生地に通気性がなく少し蒸れますが、その分雨を通しません。被った中で携帯も触れるし、縫い目や継ぎ目からの水の浸入も心配ありません。あ、足元は諦めです。
笙ノ峰の南側。
本来なら大峰山脈がドーン……、かな?
2021年08月21日 09:21撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/21 9:21
笙ノ峰の南側。
本来なら大峰山脈がドーン……、かな?
笙ノ峰から尾根道を進みます。
写真はリョウブの木。
足元は食害にやられておどろおどろしい感じになっています。
2021年08月21日 09:35撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/21 9:35
笙ノ峰から尾根道を進みます。
写真はリョウブの木。
足元は食害にやられておどろおどろしい感じになっています。
本来なら大台ヶ原の岩山がドーン、だったかも。
2021年08月21日 09:39撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/21 9:39
本来なら大台ヶ原の岩山がドーン、だったかも。
キャンプ適地。水場も近い。
2021年08月21日 09:49撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/21 9:49
キャンプ適地。水場も近い。
水場。
中央の岩の周りから水が湧き出しています。大峰の小笹の宿に似た雰囲気。
2021年08月21日 09:57撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/21 9:57
水場。
中央の岩の周りから水が湧き出しています。大峰の小笹の宿に似た雰囲気。
この時期の低山には彩りがないですが、馬酔木が唯一きれいでした。
2021年08月21日 10:02撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/21 10:02
この時期の低山には彩りがないですが、馬酔木が唯一きれいでした。
ブナの大木がちらほら。
2021年08月21日 10:09撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/21 10:09
ブナの大木がちらほら。
大岩、だと思うんですけど、さほど大きくもない。
2021年08月21日 10:10撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/21 10:10
大岩、だと思うんですけど、さほど大きくもない。
ブナとツガの合体木。直径2mくらいあります。
2021年08月21日 10:11撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/21 10:11
ブナとツガの合体木。直径2mくらいあります。
急登。やせ尾根を行きます。
2021年08月21日 10:18撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/21 10:18
急登。やせ尾根を行きます。
高野槙の並木?
自然に生えたのか、境界の目印に植えたのか。
2021年08月21日 10:20撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/21 10:20
高野槙の並木?
自然に生えたのか、境界の目印に植えたのか。
1320ピークのとろけたコンクリート柱。昔の三角点ですかね。
2021年08月21日 10:28撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/21 10:28
1320ピークのとろけたコンクリート柱。昔の三角点ですかね。
こちらのブナ林は下層植生が貧相、というか皆無。食害の影響なんですかね。
2021年08月21日 10:28撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/21 10:28
こちらのブナ林は下層植生が貧相、というか皆無。食害の影響なんですかね。
2021年08月21日 10:29撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/21 10:29
同じブナ林でも白山や黒部で見たような豊かな森のイメージがない。
2021年08月21日 10:31撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/21 10:31
同じブナ林でも白山や黒部で見たような豊かな森のイメージがない。
五兵衛平。
2021年08月21日 10:45撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/21 10:45
五兵衛平。
この平のことかな?
2021年08月21日 10:45撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/21 10:45
この平のことかな?
竜口尾根と言うそうな。
2021年08月21日 10:52撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/21 10:52
竜口尾根と言うそうな。
丸塚山。
2021年08月21日 11:02撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/21 11:02
丸塚山。
又剣山に到着。
ガスで眺望無しです。大蛇ぐらやなんかが見えるようですが。
2021年08月21日 11:24撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/21 11:24
又剣山に到着。
ガスで眺望無しです。大蛇ぐらやなんかが見えるようですが。
大峰山脈方向。
次回に楽しみができました。
2021年08月21日 11:24撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/21 11:24
大峰山脈方向。
次回に楽しみができました。
林道に合流。
2021年08月21日 12:05撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/21 12:05
林道に合流。
荒谷峠から下ります。
てっきり案内板か何かがあると思っていましたが、そんなものはなく、GPSを頼りに分け入ります。支尾根沿いに出るまでがわかりにくい。
2021年08月21日 12:41撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/21 12:41
荒谷峠から下ります。
てっきり案内板か何かがあると思っていましたが、そんなものはなく、GPSを頼りに分け入ります。支尾根沿いに出るまでがわかりにくい。
支尾根沿いの道。
所々石垣があったりして、林道ができるまでの昔々は立派なメインルートだったのでしょう。
2021年08月21日 12:52撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/21 12:52
支尾根沿いの道。
所々石垣があったりして、林道ができるまでの昔々は立派なメインルートだったのでしょう。
山道が山に還る途中。
2021年08月21日 12:58撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/21 12:58
山道が山に還る途中。
2021年08月21日 13:17撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/21 13:17
途中、植林地の網をくぐります。
2021年08月21日 13:23撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/21 13:23
途中、植林地の網をくぐります。
北山宮の裏手に降りてきました。
2021年08月21日 13:59撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/21 13:59
北山宮の裏手に降りてきました。
2021年08月21日 14:05撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/21 14:05
シメは小処温泉でひとっ風呂。雨ゆえか秘湯ゆえか、ほぼ貸切。ほのかに硫黄の香るいい温泉でした。
2021年08月21日 15:08撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/21 15:08
シメは小処温泉でひとっ風呂。雨ゆえか秘湯ゆえか、ほぼ貸切。ほのかに硫黄の香るいい温泉でした。

感想

最初は笙ノ峰を経て大台ヶ原の日出が岳へ向かいたかったのですが、立入制限区域を通行することになるため計画を変更。笙ノ峰に又剣を加えて、「奈良県の山85座」の内の2座の消化(?)にこの日を充てることにしました。

初めてヒルの多い山を歩きました。食いつかれたのも初めて。あまり意識せずに歩いていてふと足元を見て、両足首に10匹くらい見つけたときにはゾッとしました。しかし普段マダニとの終わりのない戦いに明け暮れる身としては、「見つけやすい」「変な病気持ってない」「あんまり痒くならない」為、与し易い相手だと思えました。血が止まりにくいのは絆創膏でも貼っとけばいいし。

また、足元はローカットのシューズにくるぶし下の網々の靴下、くるぶしまでのタイツでしたので、くるぶし辺りや網靴下に素肌の露出があり、被害は全てここに集中しましたが、ヒルを足首周辺に足留めできたことで被害が上半身に広がらず、かえって良かったかもしれません。

ヒルの生息地にも濃淡があって、今回のこのルートでは木和田集落に近い(標高の低い?)雑木林にはうじゃうじゃいましたが、杉桧の人工林の中や、笙ノ峰付近から上、下山に通った荒谷峠の道では全くみかけませんでした。

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