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Yamareco

記録ID: 7364465
全員に公開
ハイキング
大台ケ原・大杉谷・高見山

竜口尾根(ブナ林回廊+大峰奥駆道主峰展望)で又剣山からP1320/大蛇展望台を往復

2024年10月14日(月) [日帰り]
 - 拍手
oyacco その他3人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:45
距離
6.4km
登り
832m
下り
824m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:44
休憩
1:01
合計
6:45
距離 6.4km 登り 832m 下り 824m
8:15
50
スタート地点
9:05
9:15
52
10:07
10:09
48
10:57
11:03
28
11:31
12:15
34
12:49
12:49
42
13:31
13:31
52
14:23
14:23
38
15:01
ゴール地点
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2024年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
最後の🚻は、道の駅吉野路上北山です ここを過ぎて直ぐ、橋を渡りサンギリ林道へ入り、約45分程度で登山口に到着です

舗装された1~1.5車線の道路で、アプローチ路としては運転しやすいですが、角のある尖った高さ10cm程度の落石が所々に有り注意が必要です 

又剣山登山口から東へ約50m離れた空地に駐車、その直ぐ先には「通行止め」標識のバリケードが設置され道路が塞がれています

たまに、山岳ツーリングとおぼしきバイクが走って来るようです 油断禁物
コース状況/
危険箇所等
登山口からP1320展望台迄の全区間を通して激しい急登もなく、特に問題があると思える箇所は見受けられませんが、隠れ落とし穴があるかも知れず気をつけたいもんです

地図を見ると分かりますが、又剣山迄は約200mの登り、あとは竜口尾根をP1320まで丸塚山、P1206の凹地、五兵衛平を含め4.5回の穏やかな50m~100mのアップダウンを繰り返します

竜口尾根は一部を除いて幅広く、自然林の造形美も相まって楽しく歩けそうです

登山口
カッコいい手作り梯子
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登山口
カッコいい手作り梯子
歩き易い穏やかな
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歩き易い穏やかな
こんな山道を
歩いていると🅿が下に見えました

下山した時も一台でした
下山途中、登って来られた登山者の方にお会いしましたが、車は我々の一台だけ 
……?
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歩いていると🅿が下に見えました

下山した時も一台でした
下山途中、登って来られた登山者の方にお会いしましたが、車は我々の一台だけ 
……?
「又」のない 「⇐剱山」標識
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「又」のない 「⇐剱山」標識
なだらかで気持ちいい尾根
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なだらかで気持ちいい尾根
又剣山が視界に入ってきました
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又剣山が視界に入ってきました
気分のいい山道
又剣山手前て視界が開き
行者還岳〜大普賢岳への山並が
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又剣山手前て視界が開き
行者還岳〜大普賢岳への山並が
中央のトンガリが大日岳、右に釈迦ヶ岳山頂は、雲に薄く隠されてます、残念

左手は南奥駆道の天狗山と地蔵岳でしょう
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中央のトンガリが大日岳、右に釈迦ヶ岳山頂は、雲に薄く隠されてます、残念

左手は南奥駆道の天狗山と地蔵岳でしょう
弥山は雲の中、右下に見える凸のトンガリは鉄山、行ってみたいですね
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弥山は雲の中、右下に見える凸のトンガリは鉄山、行ってみたいですね
又剣山標識
又剣山から北に向かって竜口尾根が伸びています  これを行きますアップダウン
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又剣山から北に向かって竜口尾根が伸びています  これを行きますアップダウン
又剣山のシンボルツリーでしょうね
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又剣山のシンボルツリーでしょうね
もう一枚竜口尾根、シンボルツリーを入れて
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もう一枚竜口尾根、シンボルツリーを入れて
この木はほぼ立ち枯れのようですが、立派だったでしょうね
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この木はほぼ立ち枯れのようですが、立派だったでしょうね
又剣山を振り返って、
綺麗な山頂です
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又剣山を振り返って、
綺麗な山頂です
この辺りからブナ、ヒメシャラ、ミズナラ、コナラ、の大木が多くなりその非日常的な形を楽しませてくれました
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この辺りからブナ、ヒメシャラ、ミズナラ、コナラ、の大木が多くなりその非日常的な形を楽しませてくれました
岩との競演
このおおらかな大幹
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このおおらかな大幹
両手を上げて、まるで踊っているような根と幹
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両手を上げて、まるで踊っているような根と幹
でかい圧倒的てす
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でかい圧倒的てす
小さい秋も少し
色合いと形 味わい深いキノコ
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色合いと形 味わい深いキノコ
丸塚山 標識
近寄っても判読しにくいですが
「丸塚山」奈良労山
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近寄っても判読しにくいですが
「丸塚山」奈良労山
ちょっと細尾根てすが問題なさそうです
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ちょっと細尾根てすが問題なさそうです
昔風に言えばイナバウアーの木
2006年トリノオリンピックだったそうです
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昔風に言えばイナバウアーの木
2006年トリノオリンピックだったそうです
竜口尾根標識
明るい木漏れ日
大岩とまだまだ元気な深緑
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大岩とまだまだ元気な深緑
こんな感じ
あんな感じ
幹と根の絡み合いが凄まじくて
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幹と根の絡み合いが凄まじくて
もう変化ありすぎて、
もはや芸術
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もう変化ありすぎて、
もはや芸術
崖っぷちに命をかけてる木々
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崖っぷちに命をかけてる木々
大岩とブナの幹の色模様が同化し始めてます
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大岩とブナの幹の色模様が同化し始めてます
恐竜のように立ち上がる幹
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恐竜のように立ち上がる幹
見ていて飽きません
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見ていて飽きません
いやいやもう何とかしてください
面白すぎ
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いやいやもう何とかしてください
面白すぎ
凄いこのヒメシャラ
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凄いこのヒメシャラ
ヒメシャラの大幹、
夏場にしがみつくとヒヤッと涼しい
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ヒメシャラの大幹、
夏場にしがみつくとヒヤッと涼しい
「五兵衛西の肩」と標識があります

五兵衛平は南北約300mの、東西尾根幅約30mの平坦なピークなんてすね
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「五兵衛西の肩」と標識があります

五兵衛平は南北約300mの、東西尾根幅約30mの平坦なピークなんてすね
これ、「五兵衛西の肩」とあるんですけど、位置から見ると 五兵衛平北の肩 のような気がします  

以前は西面に掲示されていたのかも知れません
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これ、「五兵衛西の肩」とあるんですけど、位置から見ると 五兵衛平北の肩 のような気がします  

以前は西面に掲示されていたのかも知れません
ここから少し下って登り返すとP1320です
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ここから少し下って登り返すとP1320です
五兵衛平北の肩から一気に飛んでP1320近く迄来ました
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五兵衛平北の肩から一気に飛んでP1320近く迄来ました
これもでかい、背が高い
シンボルツリーが多い
一部、やや黄葉し始めています
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これもでかい、背が高い
シンボルツリーが多い
一部、やや黄葉し始めています
P1320、アセビドーム
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P1320、アセビドーム
あのトンガリは逆峠への尾根にある小ピークなんでしょう
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あのトンガリは逆峠への尾根にある小ピークなんでしょう
こんな所に小さなオトギリソウの一種が咲いていました
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こんな所に小さなオトギリソウの一種が咲いていました
こちらのが名物アセビ大ドームてすね
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こちらのが名物アセビ大ドームてすね
裏に回ると何やら不思議な石柱があります 小さなさざれ石かも、…知らんけど
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裏に回ると何やら不思議な石柱があります 小さなさざれ石かも、…知らんけど
まぁ、やぅまぁこんな土地の外れの崖っぷちに
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まぁ、やぅまぁこんな土地の外れの崖っぷちに
展望台に下りて来ました
西の滝と中の滝
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展望台に下りて来ました
西の滝と中の滝
坂本貯水池へ流れ込む東ノ川渓谷最深部
左手西の滝 150m
右手中の滝 250m
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坂本貯水池へ流れ込む東ノ川渓谷最深部
左手西の滝 150m
右手中の滝 250m
少しアップで
大蛇方面
西大台展望所より、ずっと大きく迫ってくるのは、大蛇瑤棒蟻个靴討い襪らなんでしょう
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西大台展望所より、ずっと大きく迫ってくるのは、大蛇瑤棒蟻个靴討い襪らなんでしょう
少しアップで
P1320迄戻り
五兵衛平へ戻ると
あやしいキノコたちが目に入りました
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五兵衛平へ戻ると
あやしいキノコたちが目に入りました
同じ菌類
これは別種
にゃンと可愛い
またまたあの森のゾーンに入ってきました
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またまたあの森のゾーンに入ってきました
戻って来た又剣山
3
戻って来た又剣山
シンボル立枯れの木
3
シンボル立枯れの木
シンボルツリー
ハート印の石
三角点と又剣山標識
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三角点と又剣山標識
サンギリ林道沿いに見かけた小滝、写真よりずっと見栄えがして、更に橋の下の岩場を通過して流れ落ちています
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サンギリ林道沿いに見かけた小滝、写真よりずっと見栄えがして、更に橋の下の岩場を通過して流れ落ちています
少しアップで、こんなふうに迫力あり
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少しアップで、こんなふうに迫力あり
橋の下へ流れ落ちています
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橋の下へ流れ落ちています
一本線の細流滝、
名付けて「水引の滝」(1)
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一本線の細流滝、
名付けて「水引の滝」(1)
「水引の滝」(2)
「水引の滝」(3)
「水引の滝」(4)
それぞれ趣がありますので、
チラ見だけでも…どうぞ
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「水引の滝」(4)
それぞれ趣がありますので、
チラ見だけでも…どうぞ

感想

今回は、P1320/展望台から、迫って来る大蛇堯東ノ川からそそり立つ大絶壁と、大峰奥駆道の主峰群、大普賢岳〜行者還岳、弥山•八経ヶ岳•明星ヶ岳〜釈迦ヶ岳•大日岳の大パノラマを期待しての山行でした

登山口の標高が1163mと高く、気持ちの良い明るい自然林からのスタート、尾根筋もほんとに美しく、又剣山山頂手前1340m辺りから急に開ける眺望、そしてあの山並みの美しさには惚れ惚れします

また、凹部P1206辺りから五兵衛平にかけてブナ、ヒメシャラ、橡、ミズナラ、ハウチワカエデ等々が群立し、岩と複雑に絡み合った幹や根、森の不思議を堪能出来ました 11月上旬、紅葉真っ盛りの季節、青空に雲浮かぶ日にはぜひぜひ、また歩いてみたい尾根筋です

下山時も当然同じ道を辿りますがアップダウンの登りが一回増えたからなのか、それぞれ登りの距離が長くなったからなか、下山の方がえらかったかなぁと 

でも、今回もええもんいっぱい見れて、セロトニンがいっぱい溢れたいい一日を過ごせました

因みに、トレビアの一つかな、……
マタツルギヤマのヤマレコでの漢字表記が2019年迄は「又剱山」、2020年以降は「又剣山」に変更になってて、色々更新もなさってるんだなぁと 



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無雪期ピークハント/縦走 大台ケ原・大杉谷・高見山 [日帰り]
又剱山とそこから伸びる竜口尾根
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

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