甲斐駒ヶ岳/↑日向八丁尾根↓黒戸尾根周回
- GPS
- 12:47
- 距離
- 23.5km
- 登り
- 2,944m
- 下り
- 2,960m
コースタイム
- 山行
- 11:32
- 休憩
- 1:57
- 合計
- 13:29
天候 | 曇→ガス→雨 最高! 稜線は強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年08月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
①登山口→日向山 ・明瞭だが7/10地点から笹に覆われ歩きにくい ②日向山→駒岩 ・ピンクテープ、踏み跡あり明瞭 ③駒岩→大岩山 ・ピンクテープあるが数カ所見落とし間違えた ・少しアップダウンが増えてくる印象 ④大岩山→烏帽子岳 ・この区間が最もハード ・大岩山からは体感では垂直であろう下りが始まる ・ほぼ垂直のこの下りには梯子、鎖、ロープがあるが足元の土が滑りやすく全てにおいて神経を使った ・烏帽子への登り返しには梯子あり ⑤烏帽子岳→六合目小屋(避難小屋) ・ほぼ樹林帯 ・鋸岳への分岐点まではルート明瞭 ・六合目小屋までは少し分かりにくい箇所があり、タイムロスした。 ・小屋手前で山梨側に巻いてしまう無理矢理稜線へ復帰した。 ⑥六合目小屋→甲斐駒ヶ岳山頂 ・鎖は2箇所の記憶 ・基本的に踏み跡があるがガスで分かりづらい箇所があった。 ・六合目小屋からすぐの稜線は西側(長野側)が崖であり落ちたら1発アウト ⑦黒戸尾根 ・全て明瞭だが雨降ってきたので梯子、鎖は十分に注意した。 |
その他周辺情報 | 温泉♨️ 尾白の湯 大人830円 |
予約できる山小屋 |
七丈小屋
|
写真
感想
まずはじめに、
リュックにつけていたドーミインコのキーホルダーを紛失してしまった事について深くお詫び申し上げます。
六合目小屋付近の藪漕ぎの際に木か何かに引っかかって無くしてしまったことが原因かと思います。
今後この様なことがないように細心の注意を心がけて参ります。
さて登り終えての感想。
ここ最近はツレとの「日本百名山 お手頃まったりのんびりプラン」が多かったのですが、今回は久々のソロ山行を決行。
山は甲斐駒ヶ岳をチョイス、その中で唯一登ったことのないルートである日向八丁尾根を登ることにしました。
実はこのルート、私が物心ついた頃から気になっていたルートでありようやくその機会が訪れたことになり、登る前からドキドキワクワクが止まりません💓
しかし、いざ登山口の駐車場に着いて天気予報を見るとどうも雲行きが怪しく実際日向山でブヨに噛まれたこと、一眼カメラにメモリカードが入って無かったことに気づき、もう帰ろうかと思っとった次第です。
そんな本音もありましたが日向山から甲斐駒ヶ岳方面に若干の晴れ間が見えたことで計画を遂行しました。
日向八丁尾根…しんどかったです。
特に大岩山からのゲキ下りにはかなり気をつけました。(皆様もお気をつけて下さいませ)
大岩山辺りはアップダウンも激しく、鎖・梯子・ロープが立て続けにあり最低限の整備はありますが本当に注意が必要と感じました。
そして何よりこの辺りのルート整備をして頂いた方々には感謝申し上げます。お陰様で無事に登頂しました。
山頂までは14km、コースタイムも長く険しいルートで眺望もほとんどなく稜線は強風でしたが、
その分登頂した時の喜びは大きかったです。
下りは黒戸尾根を使いましたが、周回するのであれば登りに黒戸、下りに日向八丁尾根を使う方がベターでしょう。疲労感が全く異なるのではないかと個人的に思いました。
何がともあれ久々に自分に対するスパルタ山行をやり遂げたこと、無事に戻り自宅でこの記録を書けていることに満足しております。
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