秋晴れの富士山!
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- GPS
- --:--
- 距離
- 7.8km
- 登り
- 1,397m
- 下り
- 1,381m
コースタイム
富士宮登山口 6:40
6:55 6合目 7:05
7:55 7合目 8:05
8:50 元祖7合目 9:00
9:40 8合目 9:50
10:30 9合目 10:45
11:15 9合5勺 11:20
12:00 富士宮口頂上12:05
12:20 最高峰剣ヶ峰12:35
12:45 富士宮口頂上13:20<お昼ご飯>
13:45 9合5勺 13:45
14:00 9合目 14:00
14:30 8合目 14:35
15:00 元祖7合目 15:00
15:30 7合目 15:30
16:10 6合目 16:15
16:30 富士宮登山口
天候 | 秋晴れ! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
9月以降、富士宮ルートの6合目よりも上部は原則通行禁止 6合目にバリケードがあります。 したがって、6合目より上の山小屋はすべて閉鎖。 トイレがありません。 また、水や食料の補給もできません。 |
予約できる山小屋 |
八合目池田館
|
写真
感想
9月の3連休はお休みをさらに1日つなげて4連休にして、奥さんと3泊4日で南アルプス南部をたっぷり楽しもうと計画していたのだけれど、台風接近のため中止に。
台風は日本列島を猛威をふるいながら通過し、その後は台風一過ですっきりとした秋晴れの予報。
このチャンスを生かさねば!ということで「どこにしようかなぁ?」と慌てて計画。
自分は富士山には何度も登ったあるのですが、奥さんはまだ富士山に登ったことがなかったので、ちょっと遠いけれど富士山に決定しました。
ほんとは台風の通り過ぎた後、ゆっくりグルメしながら富士山の麓に着いて、車中泊してから日帰りで富士宮ルートで山頂を目指そうと考えていたのですが、台風通過後、関西にはかなり大きな傷跡が残り、名神道も新名神も京滋バイパスもお昼を過ぎても通行止め。
15時ごろ、ようやく復旧したので出発しましたが、途中は渋滞が長く続き、富士山の麓に到着したのは夜の0時を過ぎていました。
シュラフにくるまってぐっすり眠ります。
翌朝は明るくなってから出発。
早朝はものすごい寒かったのですが、登山口から6合目まで歩く途中でかなり暑くなってきました。
9月以降は6合目にはバリケードがしてあって、原則としてここから上は通行禁止です。
富士山に来ていつも思うのですが、山頂はすぐそこに見えるのに、遠いんです。
なかなか山頂が近づいてこない…
同じ目線に見える山がなく、周囲に木々がないので、なかなか景色が変わらないんですよね。
やはりほぼ1合目ごとにある山小屋が目標となります。
それほど急ぐ行程でもないので、小屋ごとに止まってゆっくり休憩。
空を飛ぶ飛行機が、速く感じるのも富士山ならではですね。
やっぱり標高が高く、自分と飛行機の距離が近いからでしょうか。
それにしても、本当に台風一過の秋晴れです。
日差しがガンガン降り注ぎ、風もほとんどありません。
暑いです…
8合目を超えるとだんだんと傾斜が急になってきます。
ひたすら半歩ずつゆっくりと。
すでに標高は3,200mを超えていますが、二人とも高い山には慣れているので、そんなにしんどくはない感じ。
9合5勺の山小屋を超えると、山頂はすぐそこです。
でも、それがなかなかキツイ。
10歩進んで休み、10歩進んで休み、の繰り返し。
そして、山頂の鳥居をくぐります。
やっぱり富士山頂の火口は大きい!
そのまま、最高峰の剣ヶ峰に向かいます。
ここの馬の背が最後の難関。
がんばって登りきり、最高峰の石標に再会しました。
休憩時間を含めて5時間半ぐらいのペース。
数年前は登ることができた展望台が閉鎖されていて、南アルプスは見えませんでしたが、八ヶ岳や北アルプスがくっきりと。
今日はほとんどのお山から富士山を眺めることができるだろうなぁ。
山頂でまったりお昼ご飯を食べて下山。
時間に余裕があったら、御殿場ルートで宝永山を経由して下山したかったのですが、今回は時間がなかったので、来た道を戻りました。
海を見ながら下山できるのは富士宮ルートならではですね。
数ある富士山の登山ルートの中で、このルートが一番好きです。
9月の富士山は人が少なくてほんと快適です。
秋の雲もいろんな姿を見せてくれて楽しいし。
奥さんも大満足だったようです。
奥さんは実家に戻るので、帰りは新富士駅で奥さんを下ろして神戸まで一人で帰ります。
新東名の新富士インターから神戸まで約400km。
新名神や新東名ができて、かなり近くなりましたね。
新しい道なので、快適で走りやすいし。
帰り道、清水PAで北岳へ向かう山関係のフォロワーさんと再会!
いろいろお話できて楽しかったぁ
登山をやっていてよかったと思えるひと時です。
お土産までいただきました。ありがとうございました!
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