歩き始め、煙っています。
気温はちょうどよい感じ…まずは一の鳥居まで長い林道歩き。
前回は道沿いでサルを見かけたのですが、今回は何とも遭遇せず。
0
5/23 5:12
歩き始め、煙っています。
気温はちょうどよい感じ…まずは一の鳥居まで長い林道歩き。
前回は道沿いでサルを見かけたのですが、今回は何とも遭遇せず。
ざっと一時間で、一の鳥居到着。
ウォーミングアップにはちょうど良いですね。
ここから靴ひもを結びなおして本格登山です。
0
5/23 6:01
ざっと一時間で、一の鳥居到着。
ウォーミングアップにはちょうど良いですね。
ここから靴ひもを結びなおして本格登山です。
とは言えまだ傾斜は緩いです。
一の鳥居〜庚申山荘はこんな感じで名所がちらほら。
0
5/23 6:23
とは言えまだ傾斜は緩いです。
一の鳥居〜庚申山荘はこんな感じで名所がちらほら。
巨岩。説明書きが有ったな…たしか遭難した際に猿に助けを求めて、助ける見返りに娘を差し出すという悲劇だったか。
ご覧の通り同じようにルートを進んでいる人も散見されました。
ヘルメットを準備している方も少なからず。
0
5/23 6:28
巨岩。説明書きが有ったな…たしか遭難した際に猿に助けを求めて、助ける見返りに娘を差し出すという悲劇だったか。
ご覧の通り同じようにルートを進んでいる人も散見されました。
ヘルメットを準備している方も少なからず。
夫婦蛙石です。
見どころではこれが一番記憶に残りました。
0
5/23 6:36
夫婦蛙石です。
見どころではこれが一番記憶に残りました。
この山行も無事に帰って来れますように。
0
5/23 6:38
この山行も無事に帰って来れますように。
仁王門。
これは…ちょっと由来が良くわからない。
0
5/23 6:45
仁王門。
これは…ちょっと由来が良くわからない。
勝道上人、大忍坊の碑。
これ以外にも庚申山荘手前には色々な碑があって、書いてあることを要約すると反乱起こした人たちが此処に隠れていた…だったような感じだった気がします。
0
5/23 6:57
勝道上人、大忍坊の碑。
これ以外にも庚申山荘手前には色々な碑があって、書いてあることを要約すると反乱起こした人たちが此処に隠れていた…だったような感じだった気がします。
庚申山荘前を起点に、お山めぐりが出来ます。
険しい皇海山への道を行かずに、庚申山荘に泊まってこの辺りをぐるりと回るのも良いかもしれませんね、紅葉の季節は特に。
0
5/23 6:58
庚申山荘前を起点に、お山めぐりが出来ます。
険しい皇海山への道を行かずに、庚申山荘に泊まってこの辺りをぐるりと回るのも良いかもしれませんね、紅葉の季節は特に。
一の鳥居からざっくり一時間、庚申山荘に到着です。
ここで小休止。
0
5/23 7:04
一の鳥居からざっくり一時間、庚申山荘に到着です。
ここで小休止。
相変わらず立派な建物です、管理人の方はいるのだろうか…あまり人の気配は感じられません。
0
5/23 7:04
相変わらず立派な建物です、管理人の方はいるのだろうか…あまり人の気配は感じられません。
人工物の多さから、庚申山荘まではかなり人の行き来がある事が分かります。
0
5/23 7:07
人工物の多さから、庚申山荘まではかなり人の行き来がある事が分かります。
バイケイソウの群生。
気に留めたのはここが初めてでした。ちょっと奇妙な姿の植物ですね。
0
5/23 7:08
バイケイソウの群生。
気に留めたのはここが初めてでした。ちょっと奇妙な姿の植物ですね。
山荘近くの水場。
湧き出し量が微妙な感じ…汲むには時間かかりそう。
手を付けずに進みます。
0
5/23 7:09
山荘近くの水場。
湧き出し量が微妙な感じ…汲むには時間かかりそう。
手を付けずに進みます。
ここから急な登りに変わります、が、危険個所には鎖が設置されているので慎重に進めばリスクはほぼゼロ。
慎重に進みます。
0
5/23 7:16
ここから急な登りに変わります、が、危険個所には鎖が設置されているので慎重に進めばリスクはほぼゼロ。
慎重に進みます。
途中岩肌や岩窟を通過します。
一時的に滝のようになっている場所の下を通過することも…
前日が大雨だったのもあるでしょうが、少し濡れました。
ですが歩いていれば乾く程度で問題なし。レインウェアを出すほどではないです。
0
5/23 7:18
途中岩肌や岩窟を通過します。
一時的に滝のようになっている場所の下を通過することも…
前日が大雨だったのもあるでしょうが、少し濡れました。
ですが歩いていれば乾く程度で問題なし。レインウェアを出すほどではないです。
南方を望むと少し晴れ間が…
0
5/23 7:21
南方を望むと少し晴れ間が…
庚申山は関東ふれあいの道、加えて南総里見八犬伝にゆかりのある山だとの解説。
これがきっかけで南総里見八犬伝を読みました…が、文体がちょっと難解でした。
しかし登山道が整備されていない大昔にこの険しい山を登ったのか、と思うとちょっとびっくり。
0
5/23 7:28
庚申山は関東ふれあいの道、加えて南総里見八犬伝にゆかりのある山だとの解説。
これがきっかけで南総里見八犬伝を読みました…が、文体がちょっと難解でした。
しかし登山道が整備されていない大昔にこの険しい山を登ったのか、と思うとちょっとびっくり。
この辺りからしっかりした鉄製の梯子が出てきます。
メチャクチャしっかりしていて安定感はあるんですが、これをここまで運んで設置したことに驚愕!
しかもこれ一つではないのだからさらに驚き…
0
5/23 7:28
この辺りからしっかりした鉄製の梯子が出てきます。
メチャクチャしっかりしていて安定感はあるんですが、これをここまで運んで設置したことに驚愕!
しかもこれ一つではないのだからさらに驚き…
空の状態が良くなってきました、風もなく穏やか。
この時期のコンディションとしてはベストです。
昨晩の雨雲はどこに行ったのやら。
0
5/23 7:30
空の状態が良くなってきました、風もなく穏やか。
この時期のコンディションとしてはベストです。
昨晩の雨雲はどこに行ったのやら。
岩のトンネルをくぐります。
0
5/23 7:38
岩のトンネルをくぐります。
一の門。
0
5/23 7:39
一の門。
山荘〜庚申山のおおよそ中間地点。
高度はだいぶ稼いでいるので、体感的には道程を7割ほど消化した感じです。
0
5/23 7:40
山荘〜庚申山のおおよそ中間地点。
高度はだいぶ稼いでいるので、体感的には道程を7割ほど消化した感じです。
大胎内、ザック有でくぐるのはちと厳しいかも…?
0
5/23 7:41
大胎内、ザック有でくぐるのはちと厳しいかも…?
ずっと樹林帯、そしていつの間にか庚申山です。
眺望はゼロ…だがそれが良い笑
ここから先は踏み跡不明瞭なので要注意です。
0
5/23 8:10
ずっと樹林帯、そしていつの間にか庚申山です。
眺望はゼロ…だがそれが良い笑
ここから先は踏み跡不明瞭なので要注意です。
庚申山から西に少し進み、皇海山の眺望を得ます。
左が経由地の鋸山、右が皇海山です。
前回は鋸山で引き返しました、今回は気力体力装備天候共に充実、トラブルが無ければ行けるはず!
気合を入れなおして進んでいきます。
0
5/23 8:13
庚申山から西に少し進み、皇海山の眺望を得ます。
左が経由地の鋸山、右が皇海山です。
前回は鋸山で引き返しました、今回は気力体力装備天候共に充実、トラブルが無ければ行けるはず!
気合を入れなおして進んでいきます。
まずは御岳山。
辿ったことがあるルートなので、気分的には到着するのが早いです。
0
5/23 8:26
まずは御岳山。
辿ったことがあるルートなので、気分的には到着するのが早いです。
駒掛山。
こんな感じで鋸岳までは山頂が連続するので、飽きないと言えば飽きない。
0
5/23 8:45
駒掛山。
こんな感じで鋸岳までは山頂が連続するので、飽きないと言えば飽きない。
渓雲山。
細かいアップダウンが続きますが、以前来た時と比べて道は判りやすかったです。
0
5/23 8:57
渓雲山。
細かいアップダウンが続きますが、以前来た時と比べて道は判りやすかったです。
薬師岳。
鋸山まであと少しですが、ここからが厳しい…!
過去の皇海山撤退の原因となったポイントです。
この先の梯子を警戒して荷物の大半をここにデポ、水500mlを持って皇海山まで行って戻ってくる計画で出発しましたが、水が途中で尽きて鋸山〜不動沢のコル間で引き返しました。
時間もタイトでした、デポしなければギリギリ行けていた…かどうかわかりませんが、今回は最後まで荷はデポせず進みます。
0
5/23 9:22
薬師岳。
鋸山まであと少しですが、ここからが厳しい…!
過去の皇海山撤退の原因となったポイントです。
この先の梯子を警戒して荷物の大半をここにデポ、水500mlを持って皇海山まで行って戻ってくる計画で出発しましたが、水が途中で尽きて鋸山〜不動沢のコル間で引き返しました。
時間もタイトでした、デポしなければギリギリ行けていた…かどうかわかりませんが、今回は最後まで荷はデポせず進みます。
鋸山のピークが迫ります。
アスレチック感が半端ない。
0
5/23 9:23
鋸山のピークが迫ります。
アスレチック感が半端ない。
写真ではなかなか伝わりづらい、鋸山直下のハシゴ登り。
30m位ハシゴやロープが続くだろうか…とにかくこの山行の最大の難所です。
0
5/23 9:47
写真ではなかなか伝わりづらい、鋸山直下のハシゴ登り。
30m位ハシゴやロープが続くだろうか…とにかくこの山行の最大の難所です。
山頂まであと少し。
梯子自体はかなり強固に固定されていてグラつきは有りません。
とは言え怖い物は怖いので、下は見ないように…
0
5/23 10:00
山頂まであと少し。
梯子自体はかなり強固に固定されていてグラつきは有りません。
とは言え怖い物は怖いので、下は見ないように…
ルート整備をしてくれたのが誰かは判りませんが…ほんと、感謝です。
0
5/23 10:14
ルート整備をしてくれたのが誰かは判りませんが…ほんと、感謝です。
鋸山手前での、六林班峠(ろくりんはんとうげ)への分岐。
深田久弥コースだとこっちも通るらしいので、帰りは六林班峠を経由してみることにします。
笹薮は前情報で刈られているとの事だったので、危険な鋸〜薬師間を通るより安全かなと考えました。
0
5/23 10:29
鋸山手前での、六林班峠(ろくりんはんとうげ)への分岐。
深田久弥コースだとこっちも通るらしいので、帰りは六林班峠を経由してみることにします。
笹薮は前情報で刈られているとの事だったので、危険な鋸〜薬師間を通るより安全かなと考えました。
鋸山山頂到達!ちょっと緊張が抜けました。
こっちはやっぱり眺望良いなぁ、天気は良くないけど。
0
5/23 10:29
鋸山山頂到達!ちょっと緊張が抜けました。
こっちはやっぱり眺望良いなぁ、天気は良くないけど。
早速皇海山へ向けて下っていきます。
振り返ると一番右に鋸山、それに連なるようにピークが連続…まさにノコギリ。
0
5/23 11:00
早速皇海山へ向けて下っていきます。
振り返ると一番右に鋸山、それに連なるようにピークが連続…まさにノコギリ。
鋸山〜皇海山間はかなり踏み慣らされています。
樹林帯に埋もれていることもあって、本当に里山と言った感じ。
鋸山直下のロープ地帯も含めて、危険なところは全然ありません。
0
5/23 11:05
鋸山〜皇海山間はかなり踏み慣らされています。
樹林帯に埋もれていることもあって、本当に里山と言った感じ。
鋸山直下のロープ地帯も含めて、危険なところは全然ありません。
と、北側斜面に残雪。
流石の山の奥深い場所を感じますね。
0
5/23 11:19
と、北側斜面に残雪。
流石の山の奥深い場所を感じますね。
代り映えのない樹林帯を歩いていると、急に山頂に着きました。
剣が刺さっている…
0
5/23 11:46
代り映えのない樹林帯を歩いていると、急に山頂に着きました。
剣が刺さっている…
長かった…スタートから約7時間!
眺望はありませんが、充実感はたっぷり。
山頂には何人か人もいて、苦労を分かち合いながら談笑しました。
0
5/23 11:48
長かった…スタートから約7時間!
眺望はありませんが、充実感はたっぷり。
山頂には何人か人もいて、苦労を分かち合いながら談笑しました。
さてあんまりモタモタしていると日が暮れます。
六林班峠経由で帰ると45分ほどCTは伸びます。遅れがあればピストンルートに変更を予定していましたが、きっちり予定通りだったので六林班峠経由で行きます。
庚申山荘16:50、一の鳥居18:00、駐車場19:00着の予定。
最後の林道はヘッドランプ着けるかどうかと言った時間帯。
0
5/23 13:20
さてあんまりモタモタしていると日が暮れます。
六林班峠経由で帰ると45分ほどCTは伸びます。遅れがあればピストンルートに変更を予定していましたが、きっちり予定通りだったので六林班峠経由で行きます。
庚申山荘16:50、一の鳥居18:00、駐車場19:00着の予定。
最後の林道はヘッドランプ着けるかどうかと言った時間帯。
六林班峠到着。
鋸岳〜ここまでは結構道が不明瞭で、藪をかき分けて進むようなところも…
傾斜はさほどきつく無かったですが、歩きにくい道でした。
0
5/23 14:04
六林班峠到着。
鋸岳〜ここまでは結構道が不明瞭で、藪をかき分けて進むようなところも…
傾斜はさほどきつく無かったですが、歩きにくい道でした。
とは言え所々にはこんな感じで綺麗な花が。
目を楽しませてくれます。
0
5/23 15:13
とは言え所々にはこんな感じで綺麗な花が。
目を楽しませてくれます。
ヤマザクラ…?
六林班峠から庚申山荘までは、やっぱり大変でした!確かに笹薮は刈られているんですが、足元は茎が残っているので滑る滑る。
何か所か渡渉地点もあり、結構なアップダウンが有ったりするので意外と体力を消耗します。
特に小目標もないまま初めての道を2時間ずっと歩きっぱなしなのは…辛かったです。
0
5/23 15:35
ヤマザクラ…?
六林班峠から庚申山荘までは、やっぱり大変でした!確かに笹薮は刈られているんですが、足元は茎が残っているので滑る滑る。
何か所か渡渉地点もあり、結構なアップダウンが有ったりするので意外と体力を消耗します。
特に小目標もないまま初めての道を2時間ずっと歩きっぱなしなのは…辛かったです。
ようやく、庚申山荘まであと一歩!
天下の見晴らしを見に行く余裕はありませんでした。
0
5/23 16:18
ようやく、庚申山荘まであと一歩!
天下の見晴らしを見に行く余裕はありませんでした。
山荘を後にし、予定より40分ほど早く一の鳥居まで戻れました。
ここまでくればもう暗くなっても大丈夫…
0
5/23 17:17
山荘を後にし、予定より40分ほど早く一の鳥居まで戻れました。
ここまでくればもう暗くなっても大丈夫…
安堵しながら林道を進みます。林道の一番の見どころと思われる天狗の投げ石。
皇海山無事踏破です…家に帰るまでが登山!
お疲れさまでした。
0
5/23 17:28
安堵しながら林道を進みます。林道の一番の見どころと思われる天狗の投げ石。
皇海山無事踏破です…家に帰るまでが登山!
お疲れさまでした。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する