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ハイキング
御在所・鎌ヶ岳
綿向山〜13’秋冬の鈴鹿はなぜか綿向山から〜
2013年09月22日(日) [日帰り]
- GPS
- 05:40
- 距離
- 7.3km
- 登り
- 797m
- 下り
- 797m
コースタイム
9:00登山口〜11:10山頂
12:40山頂〜14:50登山口
12:40山頂〜14:50登山口
天候 | 秋晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
先週の台風18号の影響でヒミズ小屋までの林道は3ヶ所程土石流の後や倒木が道を塞いでいました。 |
写真
撮影機器:
感想
先の台風18号は比較的自然災害が少ない滋賀、京都を直撃し大きな爪痕を残して行きました。
「山」も例外ではありませんでした、そんなことすらピンと来ず呑気に鈴鹿の山を目指してAM5:00に出発、当初「霊仙山」を計画していましたが西南尾根登山口への林道が土砂崩れで通行止め、それならと「御池岳」へ向かいますが大君ヶ畑集落の果てで通行止め! 今度こそと向った千種街道は甲津畑手前で通行止め、そのままR421(八風街道)を抜けて三重県側からアプローチを試みますが、八風街道もまさかの通行止め、政所へも銚子ヶ口へも当然三重県へもアプローチできません。
せっかくの3連休の中日で晴天なのに時計の針は既に8時を回っています。「何処の山へ行けばいいんだ〜」と叫びながらカーナビの履歴を手繰って行くと「そうだ 綿向山があるじゃないか!」
というわけで2013年秋冬の鈴鹿山行第一戦は「綿向山」に決りました。
「綿向山」
登山道は整備されていますが序盤の林道には土石流の痕や倒木がありました。沢の水量も多く激しく流れており、山のキャパを超える雨が降り続いた事が判ります。
我が「山バナナの会」会長の日記でもありましたが時に自然は残酷です、容赦がありません、当然義理人情などあるはずも無しです。時に美しく時に残酷なものです。
綿向山がこのような状態ならば鈴鹿山系全体でもかなりのダメージが予想されます。いつも歩いていた鈴鹿の北部は大丈夫だろうか?林道が土砂で埋まっているとのことだが「御池岳」は?
あの台風の最中に少しも「山」の事を心配していなかった自分が少し残念です。
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お疲れ様でした。
伊吹山も特に二合目から三合目の登山道の土が今まで以上にえぐれて土嚢で養生されていました。
自然の摂理と、最初は思いましたがよく考えると、登山道は人工物であり、自然の摂理でも何でもない、しかも一度崩したものはまず修復は効かない現実を再認識し、少し悲しい思いにかられました。
色々と勉強もさせてくれますね、山登りは。
台風18号に対して湖北地方は幸い被害が少なく毎年の台風と変わりないレベルに感じていましたが気象庁が初の「(大雨)特別警報」を発令したことでもわかりますが近畿地方でも南部は大きな被害に見舞われたようです。翌朝出勤すると大津市内が泥だらけでした。
当然県内や近郊の山々も大きな被害を受け崩落、崩土等の土砂災害も激しかったと思います。台風の被害状況は実際山へ入らないとわかりませんね、しかし登山口の数キロ手前で通行止めではアプローチのしようがありませんでした。
このぐらいの雨風でどうにかなるような山は無いだろうと高を括っておりましたがそれぞれ被害はあるようです。
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