塩見岳 塩見小屋泊、鳥倉登山口ピストン


- GPS
- 17:51
- 距離
- 30.2km
- 登り
- 2,698m
- 下り
- 2,713m
コースタイム
ゲート6:30−7:10鳥倉登山口−9:30三伏峠小屋10:00−11:00本谷山−12:30塩見小屋13:10−14:30塩見岳15:00−15:50塩見小屋 /塩見小屋泊
【2日目】
塩見小屋4:10−5:10塩見岳6:00−6:40塩見小屋7:10−8:40本谷山-9:40三伏峠小屋10:10-11:40鳥倉登山口−12:10ゲート
天候 | 9月21日 晴れ のち曇り 9月22日 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
21日AM3時着、第1駐車場は満車。数台の路上駐車が既にあり。無理せず第2駐車場に駐車。 第2駐車場からゲート前の第1駐車場までは徒歩15分程度。 第1駐車場はトイレ、水道あり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ゲート〜鳥倉登山口(40分/30分) ・ゲートから登山口までは舗装された道を進む。行きは緩やかな登り。 ・駐車場から登山口まで自転車を利用する人がいた、楽そうで羨ましい。 ・シーズン中は登山口までバスが通る。 鳥倉登山口〜三伏峠小屋(2時間20分/1時間30分) ・三伏峠まで約1000mを登る。 ・林間の登り、登山道はよく整備されていて歩きやすい。 ・所々に木で作られた橋、階段あり。 ・1/10区間ごとに標識があり、どの辺を進んでいるのか分かりやすい。1区間は登り15分、下り10分程度。 ・6/10と7/10の間に水場あり。 三伏峠小屋〜本谷山(1時間/1時間) ・三伏峠小屋を出て10分程度で三伏山頂上。360度の展望、眺めが良い。 ・三伏山頂上を過ぎる、再び林間の登山道、本谷山までは一度120mほど下り、登り返す。 本谷山〜塩見小屋(1時間30分/1時間30分) ・本谷山頂上は木々に囲まれいるが、北側からは甲斐駒ケ岳、仙丈ケ岳がキレイに見える。 ・本谷山頂上を過ぎると140mほど緩やかに下る。 ・塩見小屋までの登りは200m弱を一気に登り返す。森林限界を越え、視界が開けると塩見小屋はもうすぐ。 塩見小屋〜塩見岳(1時間/40分 ※2日目) ・塩見小屋から塩見岳山頂まではガレ場、岩場の急登が続く。 ・特に天狗岩、山頂直下の岩場の登りは落石に要注意。 ・西峰から東峰は3、4分の距離。 ・山頂からは南アルプスの山々、富士山、中央、北アルプスまで360度の展望が開ける。 塩見小屋までの登山道は、本谷山以降、途中倒木があるものの、全体的に整備されていて歩きやすい。三伏山など所々展望が開ける場所があるが殆ど林間の登山道。 塩見小屋から山頂までは一変して、ガレ場、岩場の急登になる。山頂直下では上からの落石だけでなく、下の人に石を落とさないように注意が必要。 |
写真
装備
個人装備 |
ザック 1 50L
ザックカバー 1
ストック 1
水筒 1 2L+1L
ヘッドランプ 1 単4×3
ナイフ 1
コンパス 1
地図 1 山と高原地図
ストーブ 1
ガスカートリッジ 1
ライター 1
コッヘル 1
カトラリー 1 スプーン、フォーク、シェラカップ
シュラフ 1
食糧 4食分+予備
携行食
帽子 1
グローブ 1
レインウェア 1
フリース 1
ミドルウェア 1
着替え アンダー、靴下、下着
タオル 1
ファーストエイドキット 1
GPS 1
予備電池 1 単3/単4
エマージェンシーシート 1
ゴミ袋 2
携帯電話 1
健康保険証/運転免許証
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感想
9月の初めに左手親指の関節を脱臼、添木も取れたので約1か月ぶりの登山。
今回は南アルプスの塩見岳へ。
金曜の仕事を終え帰宅後、22時過ぎに自宅を出発。3時頃駐車場に到着、2時間程度の仮眠をとってスタート。
少々、寝不足の感はあるが、天気も良く快調にスタート。
最初は三伏峠まで3時間以上1000メートルを登るが、林間の登山道は整備されていて歩きやすい。
三伏峠小屋を過ぎて、三伏山で360度の大展望、南アルプスの山々と目指す、塩見岳が見渡せる。
景色を楽しんだ後は、塩見小屋へ向かう。本谷山と、塩見小屋への上り返しは少々キツイが、所々倒木があるものの全体を通しては歩きやすい道が続く。
今回は塩見小屋泊、手続きを済ませ、トイレ等の使い方の説明を受け後、山頂へのアタック開始。
ここまでは歩きやすい登山道だったが、塩見小屋以降はガレ場、岩場の急登が続く。寝不足も響いてペースが上がらない。
ほぼコースタイム通りの時間をかけ、何とか山頂に到着。
三角点のある西峰、西峰より標高の高い東峰、山頂からは南アルプスの山々と、富士山がキレイに見える。
しばらく景色を楽しいでいると、徐々にガスが出始めたので下山。
帰りは石を落とさないように特に注意して下る。
今回は塩見小屋泊、事前に予約したものの満室のため、食堂での宿泊ということで了解する。
食事の後片付けと、明日の朝食の準備のため、入室は19時、翌朝は3時には退室。
それでもテント担いでの登り降りを考えるとだいぶ楽チン。
3時過ぎには退室、外で朝食。天気の良さそうなのでご来光を拝むため4時過ぎに、再び山頂を目指す。今回はザックを置いてカメラと最低限のものをポケットに詰めて軽装でスタート。
5時過には山頂に到着し、日の出を待つ。秋分の日の前日、ほぼ真東から太陽が顔を出すと、薄っすらとだが山々が朝焼けに染まっていく。
西方向には今いる塩見岳の影がシルエットになって浮かび上がる。
1時間ほど景色を堪能した後、下山。
塩見山荘では、登山道の整備のためボランティアの方々で賑わっている中、下山の準備、7時過ぎ山荘を出発。
気持ちの良い天気の中、昨日通った道を折り返す。
2日目は天気予報では曇りだったが、結果的には2日間とも好天で満足のいく登山を楽しめた。
山頂から見た間ノ岳、北岳への稜線、荒川岳、赤石岳への稜線を見ると、ピストンで下山するのが勿体無い、稜線を辿っての縦走をしてみたくなる。
来年は白峰三山、荒川三山の縦走を計画してみよう...
さて、来週は初めての北アルプス、穂高岳。また晴れるといいな。
こんばんは。
その節はお世話になりました。
おかげ様でペースを保つことができ、なんとか真っ暗になる前にテン場に着きました。帰りはちょっと飛ばしたのですが、登り返しがつらかったです。
高山植物保護のボランティアの24人は全員、三伏峠に宿泊だったそうなので、塩見小屋の混雑は登山の人なんですね。
入室19時、退室3時は、天気が悪ければちょっと過酷でしたが、日曜日の天気も持ったのでラッキーでしたね。
まだどこかの山域でお会いできるかもしれません。よろしくお願いします。
来週の北ア、楽しんでください
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