会津駒ヶ岳・中門岳の記録とその他戯言
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 1,151m
- 下り
- 1,151m
コースタイム
3:00檜枝岐村(林道下部の野球場P)到着
(仮眠)
6:20くらい?林道中間地点出発
6:38滝沢登山口
7:52水場のベンチ
9:00駒ノ小屋到着(休憩)
9:36駒ケ岳山頂(ちょい休憩)
10:10中門岳山頂(かなり休憩)
12:25駒ノ小屋出発
13:55登山口
GPSログがほんの少ししか取れていず、紙にメモなどしていなかったので写真と見比べてみておおよその時間です。
(登り)
滝沢登山口〜駒ノ小屋 2時間22分くらいか。
駒ノ小屋〜駒ケ岳 15分くらいだと思う。
(下り)
駒ノ小屋〜滝沢登山口 1時間30分でした。
自分にしては記録的ハイペース
天候 | 9時40分くらいまでは晴れ その後曇り 風なし |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
尾瀬かな〜と思ったけど尾瀬は関東に入っている。ここは完全に福島の山で東北。 関東エリアに入れるのがなんとも違和感あったのでただの東北にしましたが、これでいいのかなあ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全く危険個所なし すべて二本脚で歩ける 登山口から暫くは急登なので下山時転倒注意(私は転んだ、痛い) 木道はやや荒れている。傾いていたり割れていたり。踏み外し注意 |
写真
感想
【目的】
今年の目標4の一部
http://www.yamareco.com/modules/diary/38244-detail-47471
【結果】
とりあえず行ってきたが…本命の至仏山、燧ケ岳は来年になりそうだね。南会津に尾瀬、遠すぎです。
【感想】
*駐車スペース
登山道近くに大きいのがなく、3連休で混雑のこの日は深夜1時ですでに上は満車とのことでした。下の野球場併設のでかい駐車場で車中泊、(そばにトイレもあるし、水飲み場で水も確保できるし)その後少しでも登山口近くに停めるべく車を進ませる。最終地点には遠かったが、路肩や少しのスペースに置くことができる。登山口までは15分くらい車道を歩いた。
*登山口〜水場ベンチ
木の階段から始まります。地図には何にも書いていなかったけど、ここ結構急でしょ。少し緩やかになる時もあるがとにかくベンチまでは辛抱…と、休みなく一定のペースで歩き続ける。同行者さんが普通の2倍近い肺活量の方とのことで、おそらく凡人の私のペースに合わせてくださっていたとは思うが、それでもちょっと苦しいと感じてしまった。でもペースを落としてくれとか休ませてくれとか、根をあげるような事はいえなかったのでとにかく我慢…
水場のあるベンチには沢山の沢山の沢山の人が集まっていて、煙草の煙もちょっと苦手だったので座ることなく素通り。水も野球場で沢山くんできたので不要、で、水場にも行かず。この時期は団体さんがいらっしゃいますね〜。
*水場ベンチ〜駒の小屋
とりあえず駒の小屋までは休憩なしで行きましょう〜と言うことで、駒の小屋を目指す。歩き始めてから1時間もたつと心拍呼吸ともに落ち着いてきているのがわかる。こんな運動苦手な自分でもなかなか強くなったものだと一人感心する。駒の小屋に近づくにつれシラビソの背が低くなり、そして木道が現れる。木がなくなったころからかわいらしい駒の小屋が見えてくる。青空に緑の湿地、そして木道。なんともいやしの景色
*駒の小屋〜駒ケ岳山頂
ほんの少しの登りである。木道はしばらく続く。山頂は360度眺望と言われてきたが、んーーーーー。木があって見えません(汗)東西南北パノラマガイドはあるけれど、私の背丈(今は161.5cm)では他の山は見えませんでしたよ。
*駒ケ岳山頂〜中門岳
ほとんど起伏のない木道が湿地帯に続く。気持ちの良い散策路と言った感じ。中門大池のそばに中門岳山頂の標識とベンチ。さらに木道は続いていた。木道を折り返して戻ると、ベンチにはやはり団体さん。通路の木道にまで座らなければならないほどで、この山の人気ぶりをうかがわせる。
*中門岳〜駒の小屋〜下山
駒の小屋で昼食。小屋にはいくつか木のテーブルがあってそこでお湯を沸かして食事&コーヒータイム。同席させてもらった茨城の男性、おもしろいなあ。北関東の方言って何か好きだ。埼玉から来たという女性は高校生くらいの息子さんと旦那さんと一緒だった。なんかそういうのも羨ましい。美しい湿原や駒ノ大池に写り込む駒ケ岳。景色を楽しみながらのんびり食事。こんな時間も悪くない。
小屋から登山口まではもちろんノンストップ。頑張って1時間半で下りましたっ しかも行きも帰りも誰にも追いつかれることも追い越されることもなく歩きましたっ(今までにない鼻息荒いドヤ顔)あ、もしかしたらキリンテに下りるのもできたかもしれない。けどもう早く帰りたくて、(入浴してもその日のうちに帰りたかった。)例えば日没まで歩いて頑張ろうなどと言う事は微塵も考えませんでした。
以上山行記録は終わりです。読んでくださりありがとうございました。
【読み飛ばし推奨、この行程振り返っての個人的感想、まるで下手ブログの戯言】
▲(反省)予習しませんでした!一度も地質図を開かずに…現地に行くと白っぽいきれいが岩石がゴロンゴロン…林道わきの河岸にもゴロンゴロン、国道沿いの檜枝岐川の河岸にもゴロンゴロン。結構いい景観を作り出しています。あとで調べてみたら頁岩および砂岩…ところによってはチャート等も出るみたい。下調べしたらもっと注意深く見ていたのだけどな。プライベートがごちゃごちゃしていて予習どころじゃなかった。(これは見苦しい言い訳)
▲行きたい山や見たい地形のある場所に行けるように目標を設定した。それを達成できるようにとこの場で宣言もした。別に誰から評価されるとかそんなではないけど、自分で立てた目標だもの、達成すれば自己満足。しかし、大きく4つ挙げた目標それは10月を迎える今になって重くなってきた。自分自身にハッパをかけるように書いた日記の文章は、自分を縛る呪いの言葉になっている。(以下1〜4はコピペ)
http://www.yamareco.com/modules/diary/38244-detail-47471
1、燕岳→大天井岳→常念岳→蝶ヶ岳→上高地
槍穂高が見えるコース。東北から出たことのない私に行けるのか
かつての氷河地形や蝶ヶ岳の二重山稜などに出会いたい。
2、仙丈岳&甲斐駒ケ岳
登るだけでなく東から西に横切りたいのです。中央構造線を横切ります。
3、東北の山をもっと知る
早池峰山(蛇紋岩) 秋田駒(新しい火山)
4、尾瀬 燧ケ岳(東北最高峰)、至仏山(蛇紋岩)、会津駒も
但し1や2を実現するとなると日程や費用の面で難しくなる。体力もか。
「目標2」今年は無理。来年はどうかな…計画だけは作成中…しかしこれ重すぎる。重すぎるんです。
「目標3」秋田駒ケ岳は行くには行ったが見たい地形はガスで見えず。
「目標4」とりあえず会津駒だけ行ってみた。南会津は恐ろしく遠かった。車中泊を余儀なくされたがこういうことを繰り返していると周りとの関係が崩壊してしまうぞ。何かと根回し頑張ったけど遠征は厳しい状況なんだなあ。ゆえに燧ケ岳や至仏山も難しい。
目標達成するためには自分だけの努力ではどうにもならん。そもそも何でこんなに目標にこだわるんだろ。達成できない、行けない自分に嫌気がさしているのだ。でも目標がない人生もイケないとも思うのです。そもそも高すぎもりだくさんすぎのものだったので達成も厳しく、自分を苦しめるだけのものになってしまった。思いは逡巡するが自分甘いよな。
▲プライベートごちゃごちゃしすぎ!一般的な価値観と照らし合わせて自分は悪くないし普通かな…と思っているのだが、自分の置かれた状況においては山に行くのは悪い事のようだ。さあ行くぞって時に障害が生じる。今回もそうだった。そんなこんな、これだけでは足りない色んなストレス抱えて髪の毛薄くなってしまった。まじめな話でございます。右側だけ薄い。右のもみあげの毛はもうない、ズバリ禿げています。あ…髪の毛がなくなってきたのはストレスのせいかどうかはわかりませんけどね。いつか生えるでしょ。
▲会津駒ケ岳に行けてホントに良かった!いい景色に出会えた!とは思うけれど、いろんな思いがごちゃごちゃしすぎて(勝手に悩んで)心の底から楽しいと思えなくて残念。悩みは前述の通り、設定した目標が重すぎて自滅している事と、プライベートのごちゃごちゃ!…ホントもうどうしたらいいの(爆)←まあ、悩んでもわりとすぐに消えて「ま、いっかぁ」になりますけどね(笑)
戯言も以上です。
自分とても欲張りで時にないものねだりで、やりたい事(山に限らず)山ほどあってでもかなわなくて、心はいつも少年時代(最初間違って壮年時代と入力した…くそっ)、漫然と生きないぞ、ずっと追い求める人生を送ってやる。あ、だけど自滅しないようにできそうなことから少しずつね。
目標があれば人生も楽しいですね。
行ってみたい山を一覧で挙げられるだけでもすごいのではないでしょうか
僕は恥ずかしながら木曜の夜くらい(遅いときは金曜の夜ですが‥)にその週末にでかける山を決めます
自分のいい加減さに呆れぎみになることもありますが、これまでつき合ってきた自分ですからね
こんなもんよねと割り切っていますよ
山まで持ち込んでしまったら折角の山時間が損なわれてしまうようで
すっかり忘れるようにしています。というより、忘れてしまっているんです。
下界に戻ってきたら、すっきりした気分で問題解決にはならないですが
心の余裕を持って向き合えませんか?
あんまり、目標にこだわりすぎても苦痛になってくるので
幅を多めに取って3年以内とか、5年以内とかでいいのでは?
(私の場合、とりあえず足腰が丈夫なうち…と適当に考えてます。)
今までの
kimberliteさんの行動力には感心させられます。
自分のこれまでの記録を見ると、やけに「呪いの言葉」に縛られているかがわかりますね^^;
何年も目標もなく漫然と歩いていて、「その辺」の「歩きやすいところ」しか歩いていなかった自分に気付いたのは昨年の夏〜今頃でした。山を歩くいろんな方に出会い刺激を受け、さらに自分自身の山行の原点となった「地質」にもう一度触れてみたい…そう考えるようになり、あえて文章化したところです。おかげ様でかな…、行動範囲はぐっと増えましたよ♪
残念ながら「力量」の頭打ち現象がありますからね、何でもできるわけじゃないけど、やっぱり身体の動くうちは自分のできる範囲で動き続けたいですよー。
計画が甘いのはいつもの事ですが^^;
てなわけでtooleさん、これからも「刺激」くださいね〜♪あこがれの気持ちでレコ拝見しますからっ
プライベートのごたごたとは切り離したいですよね〜しみじみそう思うのですが、こんかいはがっちりへこんだまま出発したので引きずってしまいました…
確かに気持ちにゆとりがない時もありますね…いつもではないのですが、公言した以上はやり遂げて(自己)満足な大晦日を迎えたいなんて思い描いてみたりして^^
しかしながら、目標を具体的に挙げてみると自分の行動範囲はぐっと広くなります。実現のための情報収集もやりましたが、何よりも自分にぐっときたのは人との出会いです。ここでもそうですが、山をやるいろんな方から受けた刺激たるやすごいもんです。人それぞれにこだわりがあり、それを聞くのも面白いと思いました。
meikenさんのレコは写真がいつも素敵で、植物の知識にもたけていて、そのあたりは私が真似できない部分だと思っています。
黙っているとまた三月には一つ年を重ねてしまう私ですので、本当に体の動くうちは「追い求めたい」と思っています。
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