[箱根] 金時山-明神ヶ岳-神明岳 リハビリハイキング第5弾
![情報量の目安: S](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
- GPS
- 07:57
- 距離
- 13.9km
- 登り
- 690m
- 下り
- 1,485m
コースタイム
8:50 矢倉沢峠 茶屋跡(明神ヶ岳分岐)
9:18 金時神社への下山道 分岐
9:35 金時山 10:30
11:00 矢倉沢峠
12:05 火打石岳
13:00 明神ヶ岳 13:40
14:30 明星ヶ岳
15:12 宮城野登山道終点
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
JR東京駅-JR小田原駅 \1,450 JR小田原駅-箱根登山鉄道 箱根湯本駅 \300 箱根湯本駅-仙石BS \730 復路 箱根登山鉄道 宮下駅-箱根湯本駅(乗り換え)-JR小田原駅 \560 JR小田原駅-JR東京駅 \1,450 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全般によく整備されており特に危険な箇所は無し 矢倉沢峠から明星ヶ岳への稜線も草が刈り込まれていて歩きやすい。 ただ、伸びた草が足に触れるので、7分丈や短パンの場合は足に触ると思う。 自分は、草が体に触れるとストレスに感じるので、気になっただけかも? |
写真
感想
今回で5回目の近郊リハビリ登山ですが、安全策で毎回高尾山ばっかだったけど、そろそ違う山にも!って事で、久々に金時山に行ってきました。富士山も見たかったし・・
小田原から初の箱根登山鉄道で箱根湯本へ、そこからバスにて仙石BSへ移動しましたが、どうやらこのバス始発は小田原のようで、確実に座りたいなら小田原からバスという選択もあるかも。
国道沿いの登山道入り口に着いてびっくり! こんなところにローソンが・・ しらなかった。 買うものが無かったので寄りませんでしたが、かなり便利だと思う。
入り口からは、しばらく別荘地?の舗装路を歩くと右手に登山道入り口の看板が見えてくる。 ここから金時山頂上までは、特に危険な場所も無くよく整備されている。 ちなみに、金時神社入り口からも上ったことがあるが、こちらの方が整備されていると思う。
30分ほどで矢倉沢峠(明神ヶ岳への分岐)て着く。 ここの「うぐいす茶屋」は開いているのを見たこと無い。 さらに10分ほど上ると眺望の良い地肌の斜面に出る。
高尾山と違うところは、ここはたまに眺望が抜けた場所が有るのでそのたびに気分転換が出来て、疲れが和む気がする。
さらに20分ほどで金時神社からの登山道との出会に・・ ここからが、渋滞の始まりで、子連れのファミリーも結構多く頂上までペースを上げる事は出来なかった。 でも、ちっちゃな子供ががんばって上ってるのを見ると何だかパワーをもらえる気がする。 両親がヘロヘロで、子供がほったらかされてるのを見ると思わず後ろから、そっと見守りつつ着いていってしまう。 そのうち両親のどちらかがハッと気づいて子供を気にするが、どうやら子供のほうが余力が有りそうに見える。
金時山頂上もすごい人で、ベンチの空き待ち状態! 早々に出発して、どこか別の場所で、東京駅で買ってきた弁当を食べようかとも思ったのだけど、味噌汁(前回の景信山なめこ汁のリベンジ)が飲みたかったので、ここで昼食をとることに。
ここで、大失敗に気づきました!GPSロガーを開始し忘れていた!! ってことで、GPSログは金時山山頂からとなりました。
ひっさびさに一眼レフを持って来てたので、数枚撮影しましたが、霞がかっていて良い画は期待できそうにありませんでした。
1時間ほど休憩の後、明神ヶ岳へ向けて出発! でも、渋滞・・ ^_^;
なんとか、明神ヶ岳への分岐へ到着! ここからは、初めての道の始まり。
一気に人も減り自分のペースで進むことが出来ました。 道もよく整備されており地面も適度に踏まれていて硬くなりすぎず歩きやすいです。
ただ、箱根の稜線歩き と、なめてました。 途中、あまりにも下りが長く続くので「下山してる?」と不安になるほど下った挙句、それを上り返す! これが数度繰り返し、思わず下りになると「また下るのかよ!」と、独り言が出てくるほど。
途中、常念から蝶ヶ岳への最後の登り返しの事ばかり思い出してしまい、かなり辛かった。 解っちゃ居るけど、山は先入観でなめてかかっちゃダメだとつくづく感じながら先へ進んでいくと、とーくに目指す明神ヶ岳の稜線が見えてきました。
いやー この時はうれしかったのと、これが箱根?と思うほど、すばらしい稜線だと感じつつ、でも遠い! ここからは、ひたすら高度を上げて行くだけ! 約1時間上りが続きます。
余談ですが、こちらからはこの景色でテンションあがりますけど、逆から来る場合は、この後大した景色も無く辛いだろうなぁと思いました。
明神ヶ岳山頂も金時山ほどでもありませんが、登山客は多かったです。 ここはトイレも無く増して茶屋もありませんが、景色が素晴らしいのと風がとても気持ちよかった。
30分ほど休憩後、明星ヶ岳へ向けて出発。 この後、明星ヶ岳までは高低差も少なく1時間弱のハイキングで明星ヶ岳へ到着しますが・・ 眺望も無く山頂感は無いです。 この後、塔ノ峰方面に向かうか迷ったのですが、登山鉄道のスイッチバックを一度経験したかったのと、水のストックが無くなったので、ここから下山することにしました。
宮城野への下山道は、結構タフで、やはり下りに来て足に来ました。 途中、右足首の痛みに耐えながら、騙し騙し高度を下げていきます。
登山道終点地点では、痛みのせいでもうヘロヘロでした。 その後、箱根天然温泉 「てのゆ」という日帰り温泉に立ち寄ったのですが、写真を撮る余裕すら無く、湯船でマッサージとアイシングを繰り返し、ビールを飲みながら、バンテリンを塗りまくりました。
入浴後は、「てのゆ」の目の前にバス停が有ったのですが、夕方の渋滞で車が動いてなかったので少しだけ痛みが和らいだ気がしましたが、足を引きずるように登山鉄道の宮ノ下駅(後で気づいたが、少し登ることになるけど強羅のほうが近かったような)へ向かいました が、これが大失敗! 折角登山鉄道に乗ったのですが、日没で景色が全く見えませんでした。 それに、逆方向はガラガラなのに、こちらは満員で座れませんでした。 この時の足の痛みは半端じゃなかった。
なんとか、箱根湯本へ到着して、今回の登山は終了です。
5回目のリハビリ登山でしたが、行動可能時間と距離は少しずつ伸びてはいるもののテント持ちの連泊縦走はまだまだ遠いようです。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する