雲仙 普賢岳・・やっと歩いた新ルート

2013年09月22日(日) [日帰り]

• GPS: 06:21
• 距離: 9.5km
• 登り: 932m
• 下り: 918m

コースタイム

4:33 宮の原園地 − 4:56 仁田峠 − 5:49 普賢岳山頂 6:40 − 8:14 鬼人谷口 − 8:33 国見岳山頂 8:53 − 9:20 妙見岳山頂 − 9:41 仁田峠 9:46 − 10:02 野岳 − 10:46 宮の原園地

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

新登山道は途中、一方通行があります。ご注意ください。

写真

9/21 20:30

有明沿いの国道を走っていると有明海が月明かりに照らされている。

9/22 20:06

雰囲気いいな〜。
一般道をゆっくり行くのもいいもんだ。

9/22 4:57

早朝の月明かりに照らせれた仁田峠。
仁田峠までの道路は夜間閉まっているので車は一台もない。

9/22 4:57

オリオン座がはっきり見えるので写真を撮ってみた。手持ちで撮影。

9/22 20:07

普賢岳直下の紅葉茶屋で案内板を見たら新登山道の一部は一方通行とな・・。

9/22 20:07

途中から普賢岳。たいぶ空が白んできた。

9/22 5:49

普賢岳から妙見岳。

9/22 20:07

山頂に着くと真東に朝焼けに照らされて湯気を上げている平成新山。
15分ほどで日の出だが・・・

9/22 6:00

日の出の時間が近づく

9/22 6:01

そろそろかな・・

9/22 6:02

9/22 6:03

日の出直前、左手からガスがかかってくる。

9/22 6:04

ありゃりゃ・・完全にガスってきた。

9/22 6:09

西の空・・

9/22 6:19

アキノキリンソウ（秋の黄輪草）・・名前の由来は、花がキリンソウに似ていて、秋に咲くから・・。
これから花を咲かせるのでしょう。

9/22 23:18

ちなみに先日の「大人の山歩き」でガイドの橋谷さんが、麒麟草ではなく黄輪草だと解説されてました・・。

9/22 20:09

ツクシミカエリソウ （筑紫見返草）・・あまりの美しさに見返るからとか・・
正式和名は、オオマルバノテンニンソウ（大丸葉天人草）

9/22 20:09

ツクシミカエリソウ （筑紫見返草）

9/22 20:09

9/22 20:09

ヤクシマホツツジ（屋久島穂躑躅）・・屋久島が南限で花が穂のような咲き方をするところからとか・・

9/22 20:09

ヤクシマホツツジ（屋久島穂躑躅）
なかなか変わった花です。

9/22 8:11

シラヤマギク（白山菊）・・名前の由来は、花色が白く山地に生えるから・・

9/22 7:59

シラヤマギク（白山菊）

9/22 6:49

シラヤマギク（白山菊）

9/22 20:10

ダイモンジソウ（大文字草）・・名前の由来は花の形が大の字に似ていることから・・

9/22 6:53

ダイモンジソウ（大文字草）
小さくてきれいな花です。

9/22 20:10

ダイモンジソウ（大文字草）
新登山道にいっぱい咲いてました。

9/22 20:09

フクオウソウ（福王草）・・最初の発見が三重県の福王山だったからとか・・。

9/22 6:15

フクオウソウ（福王草）

9/22 20:10

フクオウソウ（福王草）

9/22 6:58

9/22 20:10

振り返るといまだ月が出ている。

9/22 20:10

霧氷沢・・目の前は平成新山です。

9/22 7:11

平成新山

9/22 7:11

妙見岳の上に月

9/22 20:11

平成新山

9/22 20:11

立岩の峰・・だったかな？

9/22 20:11

9/22 20:11

9/22 7:21

タ比良の町と有明海

9/22 7:25

ツクシアザミ（筑紫薊）・・名前の由来は、九州で普通に見かけるから・・

9/22 6:27

イタドリ（虎杖）・・名前の由来は痛みを和らげるという意味の「痛み取り」がその語源だとか・・。

9/22 7:35

イタドリ（虎杖）の花・・虎杖と書いてイタドリとはとても読めないですね。

9/22 20:11

イタドリ（虎杖）の実

9/22 20:11

イタドリ（虎杖）の実

9/22 20:14

イタドリ（虎杖）の実

9/22 7:30

北の風穴

9/22 20:11

9/22 7:50

ヒヨドリバナ（鵯花）・・名前の由来は、2つの説があるようです。ヒヨドリが山から下りて鳴く頃に開花するからと、枯れた草がよく燃えることから「火を取り」が訛ってヒヨドリにという2つだそうです。

9/22 20:12

ツクシコウモリソウ (筑紫蝙蝠草)・・名前の由来は九州に自生するコウモリソウの種類だから。

9/22 7:52

ちなみにコウモリソウは葉の形がコウモリに似ているかららしいです・・。

9/22 20:12

9/22 7:55

ホウチャクソウ（宝鐸草）の実
名前の由来は、花が下向きに垂れ下がって咲く姿が神社の軒先の四方に吊られた鈴「宝鐸」に似ているから・・

9/22 20:12

アキチョウジ（秋丁字）・・名前の由来は、秋に花が咲き、花の形が丁子に似ているからとか・・

9/22 20:12

アキチョウジ（秋丁字）

9/22 8:01

紅葉の秋ももうすぐ。

9/22 20:09

9/22 20:13

9/22 8:04

西の風穴

9/22 20:13

9/22 20:13

ヤマアジサイ？

9/22 20:13

9/22 8:12

登山道脇にいろんな花がいっぱい咲いてます。

9/22 20:14

9/22 20:14

これから登る国見岳

9/22 8:15

結構な急登です。

9/22 20:14

アキノタムラソウ（秋の田村草）・・夏の田村草（ナツノタムラソウ）との対比でつけられたものらしいのですが、タムラソウの由来がわかりません。

9/22 20:14

アキノタムラソウ（秋の田村草）

9/22 20:14

国見岳山頂

9/22 8:33

これから行く妙見岳

9/22 8:33

普賢岳、平成新山には雲が掛かってる。

9/22 20:14

アッという間に妙見方面にも・・今日はガスがかかったり、晴れたりめまぐるしい。

9/22 20:14

国見岳の登りはちょっとしたロープ場があります。

9/22 8:56

9/22 20:14

ヒヨドリバナ(鵯花)の蕾です。

9/22 9:05

こちらもヒヨドリバナ(鵯花)

9/22 20:14

9/22 9:08

なんの実でしょう？？

9/22 20:15

9/22 9:15

ダイコンソウ（大根草）・・名前の由来は、. 葉っぱが大根に似ているから・・。

9/22 9:15

ダイコンソウ（大根草）

9/22 9:16

妙見岳山頂直下にある妙見神社です。

9/22 9:17

妙見岳からの普賢岳と平成新山

9/22 20:15

妙見岳山頂です。山頂標識はありません。

9/22 9:18

妙見岳からの国見岳を振り返って

9/22 9:19

まだまだ夏の雲

9/22 20:15

今日は雲が掛かったり腫れたり・・

9/22 9:26

イヌトウバナ(犬塔花)・・名前の由来は、「トウバナ（塔花）」は、円筒状の塔型の花穂からきており、「トウバナ」に似ていて異なるので「似て非なるもの」の「非（イナ）」から転訛して「イヌトウバナ」となったとか・・

9/22 20:15

イヌトウバナ(犬塔花)

9/22 9:28

9/22 20:15

アキノタムラソウ（秋の田村草）

9/22 9:38

ゲンノショウコ（現の証拠）

9/22 9:39

ゲンノショウコ（現の証拠）

9/22 9:41

仁田峠の駐車場はいっぱい！！

9/22 10:37

ヤマホトトギスの蕾

9/22 9:47

シモツケ（下野）・・名前の由来は、栃木県である下野の国で最初に発見されたから・・とか

9/22 9:48

シモツケ��

9/22 20:14

ミヤマキリシマの狂い咲き��

9/22 9:49

こちらも狂い咲き

9/22 9:46

あれれ・・

9/22 9:50

ヤマボウシの実・・天山で合った人が食べられると言われてたな〜。

9/22 9:59

野岳への取り付き。

9/22 10:04

山頂は標識もなければ、パッとしない上にガスまでかかってきた。

9/22 10:22

シギンカラマツ（紫銀唐松）・・名前の由来は、 紫色の萼片を持つ銀色（白色ですが）のカラマツソウの意味だとか・・

9/22 10:22

シギンカラマツ（紫銀唐松）

9/22 20:13

ミズヒキ（水引）・・名前の由来は、上側3枚の花びらが深紅なのに対し、下側の1枚の花びら白いので、上から見ると赤く、下から見ると白っぽく見え、裏表の色が紅白の水引に見えるからだそうです・・。

9/22 10:29

裏を見るとなるほど白い。

9/22 20:16

キンミズヒキ（金水引）・・名前の由来は、ミズヒキは「水引」の意味で、夏に黄花の小花を細長く穂のように咲かせる姿から「金色の水引」に見たてたとか・・

9/22 20:16

オオバショウマ（大葉升麻）・・名前の由来は、サラシナショウマの仲間で葉が大きいことからとか・・。

9/22 20:16

オオバショウマ（大葉升麻）

9/22 10:36

ツルリンドウ（蔓竜胆）・・リンドウは根が非常に苦くて、熊の胆よりももっと苦いことから、熊よりランクの高い竜（架空の動物）の胆の苦さにあてたとか・・。

9/22 20:16

ヌスビトハギ（盗人萩）・・名前の由来は、諸説あり、実の形が「忍足」に似ているので、盗人がはく忍足に似た実を付けるハギ(萩)と言う説、また荒地をこっそり歩いてきた盗人の服にこっそりと実を付けるという説、気がついたら服に付いていて「こっそりと仕事をする」と言う説等あるようです・・。

9/22 20:16

マムシグサ（蝮草）の実

撮影機器：

XZ-1 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

chengfu

昨年のGW明けに警戒区域規制が解除された雲仙普賢岳「立岩の峰を回る新登山道」。
行こう行こうと思ってたにもかかわらず行けてなかったので、久しぶりに行ってきました〜。

前日夜、いつもの通り高速道路を使わず、有明海沿いの国道を走り、途中、ビールとツマミ、翌日の朝飯、昼飯を仕入れて雲仙へ。
22時過ぎに宮の原園地に着くと車が2台程止まっているが、既にライトは消えている。
早速、ビールで晩酌しながら、車内でカラオケの練習（五木ひろしの山河や夜明けのブルースを音程間違って覚えてたんで・・）、12時過ぎに就寝。

翌朝4時半、普賢岳山頂からの朝日を求めてヘッドライトを点けて宮の原園地を出発。（当日の長崎の日の出時刻は6時8分）
普賢岳直下の紅葉茶屋に着いて立て看板を見ると、新登山道の「鳩穴別分かれ」から「霧氷沢分けれ」の約700mは一方通行となっている。
ここから新登山道経由で普賢岳に登ると日の出に間に合わないので早朝で登山者が誰も居ないこともあり、そのまま逆コースで回ることに・・。
日の出前に普賢岳山頂に着くが、何ということかほとんど真東に平成新山が・・、完全にカブってるやん！！。
以前の感覚では、もっと北東寄りだと感じていたし、それにもっと低かったような感覚だったが・・。人の記憶は当てになりません・・トホホ。

と言うことで、天気は良かった（日の出直前にガスもかかりました）が、残念ながら日の出は拝むことができませんでした・・・。

日が昇ってからは、景色や花を楽しみながら、ゆっくりと雲仙三岳をまわって、ついでに野岳にも寄って雲仙を満喫してきました〜。

ゆっくりまわったが、宮の原園地に着くとまだまだ早い時間だったので、まだ登ったことのなかった九千部岳にも寄ってくることにしました。

ということで九千部岳に続く・・


※ 花の名前を調べるのは難しい〜！！
　 写真の花の名前が間違ってたり、ブランクはわからなった花です。ご存知の方があれば是非、教えてください。

コメント

クロちゃん

お疲れ様でした。
お花シリーズが定着して来ましたね。

荒々しい岩の山と、綺麗な花とのギャプが
良いですね〜。

yamayu

お花博士！！
暗い中、頂上まで登ったんですね〜

すっかりお花博士になられて…
写真がとってもきれいです！！

ビールで晩酌しながら、車内でカラオケの練習
・・・うけました

chengfu

クロちゃん(^^♪
そうですね〜。
なんか花ばっかり見て歩いているような・・・

雲仙はこれから紅葉 の季節、今年、もう一度行ってみようかと思ってます 。
行かれてみては如何ですか？

chengfu

ｙａｍａｙｕちゃん(^^♪
こんちは〜 。
この日は月夜で晴れていたので、結構明るかったですよ
ホントは平成新山の横から出る朝日を見たかったんですが・・失敗でした。冬なら見えるかもです・・。

窓を閉め切った車内はひとりカラオケには持ってこいですよ〜

yukarinnko

ちゃんさんのカラオケ・・・
また聞いてみたい

でも車内でカラオケの練習ってどうやるんだろう？？
音楽聞くだけ？？

雲仙もお花いっぱいなんですね
ずっと前に行った時は殆ど気付けなかったから、こんどまたゆっくり行ってみたいと思いました

chengfu

ゆかりん(^^♪
車の中のカラオケ ・・ビール片手にスマホでYouTube（カラオケ）でんがな〜

アルプスの話も聞いとらんし、久しぶりに街飲みでも行きましょうかね〜 。

joe3

前に・・・
雲仙普賢岳は景色良いよ〜！
って聞いて去年、普賢岳→九千部岳を田原キャンプ場
泊で計画しました。
雨で流れたのですが

花いっぱいで良い山ですね

isikeri

花いっぱいの・・
レコ有難うございますm(_)m

花図鑑が出来そうですね( ´▽｀)

足元の草花 に目が行くようになって、まだ月日が経たない私にとっては、いい教科書になります
「大人の山歩き」の橋谷さん、いいですよね

chengfu

ジョーさん(^^)
こんばんは〜
普賢岳、良いですよ〜 。
これからの紅葉 と冬の樹氷もいいですよ〜
是非、行かれてみてくださ〜い 。

chengfu

石けりさん(^^)
この前は花の名前ありがとうございました〜 。
勉強中で間違いも多いと思いますが、間違ってたら是非教えて下さい。

「大人の山歩き」石けりさんもご覧になられてるんですね。橋谷さん、良いですよね〜 。
いつも笑顔で物知りでなんでも知ってて、一緒に歩くと楽しそうですよね 。

つね

やっと行けましたね雲仙普賢岳！!(^^)!
昨年から行きたがってましたもんね。

私はまだ実現できていないので、紅葉の時期に是非行ってみたいです。

車の中のカラオケ。　絶対外まで声が聞こえてたと思いますよ！

街飲み？　いいですね

tanachan

ちゃんさん
満喫してもらえたみたいでよかったです(*´∇｀*)


それにしてもやっぱり速いですね(*^^*)
というか、逆送しました？(笑)


花の名前って調べるのが難しいですよねー・・・(；´Д｀)
写真を撮るときは花に集中しすぎて、植物全体像を捉えてないから、葉っぱが分からず区別ができないときとかがあります(;_・)

またどうぞ機会があればお越しください(*´∇｀*)

chengfu

ツネさん(^^)
カラオケは大丈夫よ〜！！
いつものように大声で歌ってるわけじゃないから・・

chengfu

タナちゃん(^^♪
すみません・・・逆走してしまいました・・m(__)m
ホント、うっかりしてて紅葉茶屋で気づいてももう遅かったです・・。日の出に間に合わんし・・・
朝早くて他の登山者とは会わなかったのが幸いでした・・。

花の名前調べるの大変だよね〜。私も花をとった時に全体とか葉っぱだけとかもなるべく一緒に撮ってます。だもんで、写真の数が半端ないですよ 。