仙丈ヶ岳・甲斐駒ケ岳登山 来年は黒戸尾根に行くぞ!
- GPS
- 29:07
- 距離
- 15.9km
- 登り
- 2,241m
- 下り
- 2,191m
コースタイム
8:30北沢駒仙小屋→10:10薮沢分岐→11:10小仙丈ヶ岳→<休憩20m>→12:30仙丈ヶ岳頂上→仙丈小屋12:50→<20m>→14:00馬の背ヒュッテ→16:15北沢駒仙小屋
■9月22日(日)
5:40北沢駒仙小屋→6:10仙水小屋→6:40仙水峠→8:00駒津峰→<休憩10m>→8:30直登分岐→9:30甲斐駒ケ岳山頂→<休憩15m>→9:45→10:30摩利支天→<休憩30m>→11:00→12:00駒津峰→14:00北沢峠
天候 | 9/21 ぴーかん 9/22 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
それ以外は、広河原から北沢峠の乗り継ぎや、帰りの北沢峠のバスでも、運転手や案内の方が丁寧にいろいろと教えてくれました。運転手同士も明るく会話をしていて、楽しそうでした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
北沢峠からの仙丈ヶ岳へのルートは危険箇所は特にありませんでした。 甲斐駒ケ岳の直登コースは、岩場がありなかなか大変でした。今回は、テント泊で荷物を軽くして行ったので、楽に登れましたが大きめのザックを背負った場合は、少し厳しいかもしれません。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ
予備電池
1/25,000地形図
ガイド地図
コンパス
笛
筆記具
ライター
ナイフ
保険証
飲料・水
ティッシュ
三角巾
バンドエイド
タオル
携帯電話
充電器
雨具
防寒着
スパッツ
手袋
ストック
ビニール袋
替え衣類
入浴道具
シュラフ
シュラフカバー
ザックカバー
クマよけ鈴 無くてもよい
食器 箸、シリコンスプーン、シェラカップ
水筒
時計
日焼け止め
非常食
本オーディオ
リップクリーム
座布団
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共同装備 |
テント 2 v6、タニ
テントマット 2 v6、タニ
ポール 2 v6、タニ
ランタン 2
コンロ 3
ガスカートリッジ 3
コッヘル(鍋) 3
ファーストエイドキット 1
しゃもじ、おたま 1
テーブル 1
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感想
9月21、22、23日と連休を使って、仙丈ヶ岳&甲斐駒ケ岳に行ってきました。
今回は、北沢峠にテントを張って二日ともピストンで頂上を目指しました。
金曜夜24時頃に新宿に集合して、レンタカーで芦安駐車場に向かいました。3時頃に芦安駐車場に着きましたが、既に第4駐車場まで一杯で、第五駐車場に車を置いて少し仮眠してから、バス乗り場に向かいました。
連休で天気も良かったので、かなり登山客がいましたが早目に並んだので何とか、芦安→広河原→北沢峠までバスを乗り継いで北沢駒仙小屋のテント場まで到着。既にテント場は一杯でしたが、、、空いている場所に素早くテントを張って、仙丈ヶ岳への登山をスタート。
北沢峠からのルートは、危険な箇所はなくすいすい登れました。小仙丈ヶ岳手前からは、甲斐駒ケ岳や、北岳、鳳凰三山、富士山が本当に綺麗に見えました。
体力的には、問題なく山頂まで行けたのですが、寝不足だったせいか途中から眠気が襲ってきて大変でした。やっぱり、睡眠時間を確保して移動するようにしないといけないなと実感。
下りも眠気があったのと、途中から背中まで痛くなってきて、へろへろでテント場まで戻ってきました。テントの中でも、爆睡をしてしまいました。
二日目は、4時過ぎ起床、5時半スタートで甲斐駒ケ岳に。
駒仙小屋の奥の橋を渡ってから登山開始。途中、沢沿いを歩きながら、仙水小屋を過ぎて少し歩くと、仙水峠に到着。甲斐駒と摩利支天が姿を現しました。白い花崗岩の山容は、本当にかっこいい!駒津峰までのルートから、傾斜がキツくなってきました。
駒津峰から頂上までは、直登コースと巻き道コースがありますが、今回は荷物も軽いので直登コースにチャレンジ。少し、登りにくい場所もありましたが、岩場を楽しむことができました。山頂からは、日本三大急登の黒戸尾根を見ることができました。来年は登るぞ!!その後、摩利支天に登ったあと、トイレに行きたくなり、ダッシュで下山をしました。
あと、今回もシェフに美味しい料理を作って頂いたのと、パーティのみんなには、荷物も重たい中、誕生日祝いまでしていただいて本当にありがとうございました!
*芦安駐車場着が4時で4時半まで仮眠。さすがに初日は寝不足。この時間着で第5駐車場。より早めに到着し、仮眠、早めに起床して乗合タクシーで広河原を目指すのがいいかも。
*芦安駐車場→広河原は、1.乗合タクシー、2.バス着席、3.バス立ち乗りの順で楽だが、先着順なので、上記対応が望ましい。
*広河原←→北沢峠のバスは運転手同士が仲良くとてもいい感じ。離合箇所の無線での連携、乗車客の忘れ物の運搬等小気味よい。
*甲斐駒への直登コースは1カ所岩登りの厳しいところがあった。上半身の筋力がないともたつくかも。
*仙丈ケ岳の見事なカール地形に感動。地形フェチ(俺か)の方にはお薦めしたい。
*甲斐駒の花崗岩一枚岩風化地形に感動。地形フェチ(俺か)の方にはお薦めしたい。西日本の人間には馴染みのある花崗岩だけど、東日本の人間はその白さ(多分石英含有率が高い)にきっと驚くと思う。
*甲斐駒が従える「摩利支天」。「韋駄天」と間違えないこと大事。「足の早い神様の名前ね」なんて言わないように。
*2000mの北沢峠までのアクセスは混雑時にはストレスになるが、そこまで行けば、残り1000mの格好いい形の山2座に素晴らしい(比較的楽な)登山ができるのは大変良い。
今回は北沢峠をベースキャンプにして、仙丈ケ岳と甲斐駒ケ岳を2日間でピストン
登りも下りも1000mあったけど、荷物が軽い分少し楽だったのかな。
ただ、1日目の仙丈ケ岳は3000mを超えたあたりから激しい頭痛がし始め、寝不足と高山病のダブルで頭が割れそう
頂上から5分ほど降りた仙丈小屋で、神にもすがる思いで生ビールをグビっと飲み干したら。。
あらあら不思議!
頭痛がマシになるじゃありませんか(笑)
下山した後も少し頭痛は続いたものの、お酒を飲んで寝たらスッキリ治り、2日目はまったく痛くなかった
2日目の甲斐駒は岩場の直登コースでテンションあがりまくり。
沢登りやボルダリングの練習が役に立ったかな。
今回は顧問のお誕生日パーティーをみんなでこっそり企画し、ケーキやプレゼントを用意して顧問をサプライズ
今回は宴会中心のゆったり行程で3日目は帰るだけだったから2日目は次の日のことを気にせず盛り上がれ、3日目の朝もゆっくりできてヨカッタ
さて、これからトレーニングを積んで、今度こそは三大急登の黒戸尾根だね
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